アカスジキンカメムシ幼虫とネグロセンブリ

擬木の手すりの上で見つけたアカスジキンカメムシの幼虫。



これからあの鮮やかな成虫が抜けでてくるのだから面白い。

こっちは遊歩道に静止していたネグロセンブリ。


こいつも春にしか現れない、いってしまえばスプリングエフェメラルなのだが・・・妖精じゃなくて妖怪系だよなぁ。

シャガ

薄暗い場所で妖しく咲くシャガ。
独特の淡い色彩は何とも美しい。




花の上に黒い影。
ヒラタハナムグリが鎮座していた。

ビロードツリアブ

対してそろそろ終わりが近づいてきたのはビロードツリアブ。
少しずつ個体数が減ってきた。


それでも面白かったのが長い口の利用の仕方。


器用だった。

アサヒナカワトンボ

今年はトンボの羽化も順調に早め。
もしかしたらと期待していたら、目の前で飛んでくれた。


アサヒナカワトンボのメス。
いよいよ本格的なトンボシーズンが始まった。

ツマキチョウ

いるはず。
そう信じて白いチョウを追いかけてみたが、モンシロチョウだったりスジグロシロチョウだったり。
こいつは小さい！と思っても小さなスジグロ。


今日は外したかな。
半ば飽きられかけた頃、飛んできた白いチョウの翅に確かな黄色い模様。
ツマキチョウだ！
しばらく追いかけているとムラサキケマンで吸蜜を披露してくれた。





何故だろう。
確かに多い種類ではないし、きれい。
だが、それ以上に惹かれるチョウなのだ。
今年も無事、画像におさめられて一安心。