ミミズハゼ

海藻でも打ち上がっていないかとそこそこ潮のひいた海岸へ出た。
残念ながらなにも食せるものはなく、なんとなく石をめくってみるとヒライソガニが逃げまくる。

もっと面白いものはいないかと別の石を起こすと・・・乾いた裏側にミミズハゼの仲間がくっついていた。



君たちが水なしに強いのは知っているが、ちゃんと干潮にあわせて逃げた方が良くないか？

クヌギカメムシ類幼虫

見た目練り歯磨きに変化が起きていた。
クヌギカメムシのなかまの卵から幼虫が孵化していた。




小さな幼虫が卵殻のまわりに群れている。
調べてみると3齢まで、卵のまわりのゼリーを吸って育つのだそうな。
噂には聞いていたが、実物を見たのは初めて。

クチキコオロギ

真冬でもけっこう移動しているようだ。
この点はちょっと驚きだったクチキコオロギ。


成虫の寿命も長いし、他の直翅類とはずいぶん違う。
見た感じがちょっとＧっぽいのが一番のマイナス点かな。

ヤニサシガメ

スギに看板が巻き付けてあった。
もしやと思ってのぞくと、ヤニサシガメの幼虫が3つ。


自宅近く。
いつもの銘板をめくるとヤニサシガメの幼虫が6つ。


明らかに場所も移動しているし、そろそろ越冬から開けて移動をはじめるのかもしれないな。

アケビ

アケビのつぼみもあと一息。


今年の植物の春は本当に早い。
じゃあトンボも早いかというと・・・おそらくほとんど影響を受けないだろう。
水の比熱は高いのだ。