アキグミ？

おそらくアキグミ。
たわわに実っていた。




これだけ実っているってことは、まだきっとマズいんだろうな。
そう思ってはいたものの、思い切っていくつか口に放り込んでみると・・・意外に甘い。
もちろん、相変わらずタンニンの渋みは感じるが、顔をしかめるほどでもない。
そっか、こいつらってちゃんと甘くなったんだ・・・

トゲナナフシ

晩秋になったな、と実感させられるもの。
トゲナナフシが自宅近くでたくさん見つかるようになってきた。





数年前の一晩で数十という数は見られないが、簡単に数個体なら発見できる。
メスしかいない単為生殖なのだからもっと特徴が均質化してもいいと思うのだが、どれも皆個性のある枯れ枝ばかり。
この見た目の形質が後天的にできているとは考えにくいのだが、とにかくけっこう違うのだ。
しかし、もうシーズンも終わりが近いのだなぁ。

ホシササキリ

草はらを歩くとつややかな姿が目に入った。
ホシササキリだった。



以前は決して多くはなかったというホシササキリだが、最近は見つかるのはこればかり。
増えているんだろうなぁ。

ハラヒシバッタ

久しぶりにヒメモノアラガイとハラヒシバッタの同居エリアを見にいってみた。
ハラヒシバッタの成虫の数がグッと少なくなっており、跳ねるのは小さな幼虫ばかり。
それでもいくつか眺めていくと、やっぱりこんなのが。




つくづく思う。
邪魔じゃないんかなぁ。

ツチイナゴ

今、一番目立つバッタといえばやはりこいつらではなかろうか。
ツチイナゴである。



なにせ成虫で越冬するから、今が一番個体数が多い。
この日はちょうど羽化個体にも出会えた。


翅がまだ伸びる途中。
翅の形が見慣れた形状と違うと、ずいぶんと違う虫に見えるものだ。