クサイチゴ

去年も咲いていたんだが、あれはイレギュラーだろうな。
そう思いつつも向かってみると・・・今年も咲いていた。
どうやらこの一角のクサイチゴは季節感が乏しいらしい。



ただ、さすがに花粉を媒介する昆虫がいないし、結実はしそうもないが・・・

ヤマアイ

真冬なのにとにかくこの緑は鮮やか。
ヤマアイが咲いていた。


花としてはきわめて地味だが緑の鮮やかさはかなりのもの。
藍のかわりに染料として使われた、というが本当にこれで染まるんだろうか。
いつかちょっと試してみたい気もする。

ヒメフナムシ

川を離れて山へ向かった。
たいした坂道でもないのだが、やはり川の中をしばらく探索したあとではけっこうきつかったりする。
道ばたの枯れ木を動かしてみると・・・見つかったのはヒメフナムシ。



アップで見てみると小さいながら確かにフナムシにそっくりだ。
しかし、こいつらって湿ったところが好きだったよなぁ。
一応ここは稜線沿いなんだが。
雨水でしっかり湿るような場所ならやっていけるってことなんだろうか。

ヌマチチブ？

少し上流に来ると魚種が変わる。
主に入ってくるのはこれ。
いわゆるダボハゼ。
ヌマチチブかな。



他にはそこそこ大きなウキゴリも。


それでもやっぱりもう少し太い川で探さないと種類は少ない。
狙ってみたいところもあるんだが・・・職質間違いな場所だしなぁ・・・

ウナギ

さらに出てきたのは真っ白な物体。
おや、絶滅危惧種ではないか。
ウナギの稚魚。
いわゆるシラスウナギだ。


多少成長して色もついてウナギらしくなったのも入った。


これから何年くらいかけて大きくなっていくのかわからないが、しっかり子孫を増やして、蒲焼きを守ってくれよ。