ういーくえんど・なちゅらりすと

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チャイロスズメバチ

2014-07-24 17:01:57 | その他の昆虫
この公園の売りはオオムラサキ。
だが、樹液に来ていた昆虫で、オオムラサキよりも我々が盛り上がっていたのがこの地味なハチ。
チャイロスズメバチという。





比較的北方系のスズメバチで、しかもあまり多い種類ではない。
オオムラサキはそこそこにこちらばかりを狙う我々を、近くで作業をしていた公園の職員は理解できない雰囲気だったが・・・
ちなみにこのチャイロスズメバチ、他のスズメバチの巣を乗っ取るというかなり壮絶なスタイルの持ち主。
確かにスズメバチにとって一番厄介なのは女王蜂だけで巣を作り始めた頃。
そこを自分でやらずにキイロスズメバチなどの巣に入り込んで、そこの女王蜂を殺し、自分の卵をもとの巣の働き蜂に世話をさせる。
何とも合理的ではあるが・・・あまりに増えると乗っ取る相手がいなくなって自爆してしまうから、増えすぎないような抑制がなにかかかっているのかもしれない。

オオムラサキ

2014-07-24 16:44:10 | チョウ
山腹から紆余曲折を経て、山麓の公園まで移動。
この頃には時々雷も鳴り大粒の雨も落ちるようになり、かなり怪しい空模様。
それでもオオムラサキは元気だった。



とにかく、迫力がある。
大きさもあるが、なんだろう、力強いからだろうか。


メスは何度も翅を開いてくれたのだが、オスは不完全な一瞬しか写せなかった。
まぁ樹液でがんばっていたのが腹ぺこのメスばかり、というのもあると思うが。

ヒメハナカミキリ類

2014-07-24 16:42:29 | その他の昆虫
カミキリムシも愛好家が多く、分類がかなり確立されている分類群。
しかし、画像だけでは同定が困難な種類も多く、後々苦労することも多い。
特に、見た瞬間に、写してもなぁ・・・そう思ってしまうのがヒメハナカミキリのなかま。

そもそも絵合わせで同定するような種類ではないことを承知の上で・・・これはオヤマヒメハナカミキリ?


こっちはナガバヒメハナカミキリ?



やっぱりよくわからない。
他にも小形のカミキリは数多かったのだが、同定に自信が持てそうなのはこいつだけだった。



シロトラカミキリ。
みんな、これくらい特徴的な模様だとうれしいんだがなぁ。

ヒゲナガガ類

2014-07-24 16:40:24 | 
うわー種類わかんないだろうな。
そう思いながら写したヒゲナガガのなかま。
これは、ホソオビヒゲナガ?


こっちの方が特徴的だしわかるかな、と思ったがわからない。
うーん、ミヤマコヒゲナガあたりに近いようだが・・・



ちなみにこの場所はアブがすごくて、立ち止まってしゃがもうものなら大変なことになる。
だからもっとアップで写してきたかったのだができなかった。
ちょっと立ち止まっただけでこの有様。これ、無許可掲載の友人。


幸い、私が刺されたのは2カ所だけ。
この数を考えるとよくそれですんだと思う。
妻がつくってくれた自家製虫除けをばしゃばしゃかけて歩いたのが効いたようだ。

ウラジャノメ

2014-07-24 16:39:25 | チョウ
地味なチョウなのだが、そこそこの標高まで登らないとその姿を目にすることはできない。
ウラジャノメという。



翅の裏に蛇の目模様ってことで付けられた名前なのだろうが、そもそもジャノメチョウのなかまは翅の裏に蛇の目模様があるものがほとんどなわけで・・・
うん、よくわからないネーミングだ。