ういーくえんど・なちゅらりすと

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ゴマダラチョウ

2013-02-15 14:06:16 | チョウ
ふと、見通しの良い場所に生えたエノキが気になった。
出るかな?
北側の根元を探してみると・・・あっさりとみつかった。
ゴマダラチョウの越冬幼虫。


ゴマダラチョウも成虫ではあまり見かける機会は多くないように思うが、幼虫はかなりの確率で出会える。
成虫は樹冠を舞っていることが多いということなのだろうか。
ちなみにこの画像、フィルム時代には有名だった80ミリマクロをつかってみた。
拡大撮影専門だが、デジタルで使ってもなかなかの解像度。
ライティングにはもう少し工夫をしないといけないが、強拡大専門でもう少し登場機会を増やしていってみたい。

ムラサキシジミとウラギンシジミ

2013-02-15 14:02:09 | チョウ
どちらも越冬は成虫。
ただ、ムラサキシジミは春に良く見かけるが、ウラギンシジミは極端に少なくなる。
その差は越冬場所の選び方にあるんだろう。


ムラサキシジミは多くは込み入った常緑樹の中の枯れ葉。
この個体は緑の葉の上だが、込み入った中であることは間違いない。


ウラギンシジミは同じ常緑樹の中でもわりと見通しのいい場所。
どちらが越冬に適しているのかは一目瞭然。

ということはムラサキシジミの方がより寒さに適応した種類なのだろうか。
湘南ではウラギンは1980年頃から増えてきたチョウで、ムラサキはそれよりやや遅れて1980年代後半からだろうか。
となるとウラギンの方が先だからそちらの方が寒さに強いように思えるのだが。