ういーくえんど・なちゅらりすと

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ソデグロヅル

2012-03-02 15:29:11 | 
本命は日中、近くの水田に餌取りに出かけるのだという。
教えられた少し離れた水田地帯では、遠目からもわかるカメラの群れ。
そしてその大きな白い姿。
ソデグロヅルだった。



ひたすらくちばしで水田の水たまりの中を探っている。
全身真っ白でくちばしから顔まで赤いその姿は、何もない水田の中で、ちょっと妖しい。

やがて近づいてきたアオサギを威嚇するように翼を開けばこの通り。
確かに袖黒だ。




しばらく眺めていると、一度だけディスプレイ?のように舞ってくれた。
翼を開き飛び上がり、なかなか迫力がある。
現地で聞いた話では、先週あたりからそんな姿を時々見るようになったとのこと。
そろそろ北帰行の準備だろうか。



その近くには寄り添うようなアオサギの姿が。
このアオサギ、現地では『かんたろう』と呼ばれていた。
なんでもいつでも何故か近くにやってくるのだとか。

見ている時に一度捕獲した獲物は、画像からはフナのようだった。
で、泥の中にくちばしをやたらに突っ込むものだから、やがて顔まで泥まみれ。

オオハクチョウ

2012-03-02 10:41:56 | 
ここにはオオハクチョウもいた。
まじめにちゃんと選択して写さなかったのだが、くちばしの黄色い模様が確かに違う。



そう考えるとこの飛翔写真、手前の一つがオオハクチョウで残りはコハクチョウに見える。

ハクチョウは基本的に家族で行動すると思っていた。
これは偶然同じコースを飛んでいただけなのか、私の見立て違いか。

ちなみに餌付けされている場所では大量に見られるオナガガモももれなくいた。

コハクチョウ

2012-03-02 10:38:25 | 
冷え込んだ早朝、兵庫から夜行バスでやってきた友人と二人、南関東の水田地帯を目指していた。
目標は年末からニュースにもなっていた某鳥。
それが今でもまだいるというのはかなりの長期滞在だ。

ところが現地についてみると、ハクチョウはたくさんいるものの、ひときわ大きいはずのその姿は見当たらない。
仕方ない。
まずはハクチョウ狙いだ。



これくらい大きいと飛翔写真も楽でいい。
手当り次第に狙えば、それなりに当たりもでる。
離水姿勢。
着水姿勢。
どれをとっても確かにきれいだ。
もっともそれが少々謎。
こんな姿で餌を探しているのにこいつらは何故こんなに白い姿でいられるのだろうか。



ちなみに顔のかなり黒めのもいたが、これは友人曰く個体変異か、もしかするとアメリカの血が混じっているのだそうだ。