地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

硫黄島近海でM4.7 福島県沖でM4.5

2019-05-14 05:41:28 | 日記
 硫黄島近海というと、フィリピン海プレートの東端。12日には、フィリピンでもM5クラスの地震が起きていますから、フィリピン海プレートは、まだまだ大きく動いてきそうです。
 気になる南海トラフがらみの地震は、高知沖ではありませんが、紀伊半島の滑り現象で起きている地震が、室戸岬方面まで伸びてきています。種子島~沖縄本島にかけても気象庁の発表していない地震が多発。熊本方面の地震も、徐々に大分まで震源がずれてきていて、だんだん瀬戸内海に近づいてきています。
 それで、慶長地震を考えたときに、熊本や大阪では地震が起きましたが、まだ、四国では地震が起きていません。おそらく、愛媛方面も地盤がそれほど強くないようなので、瀬戸内海で地震が起きるとしたら、震源が愛媛の方に寄ってくるかもしれません。

 さて、海外に目を向けると、昨日は、アメリカ大陸では、北から南までびっしり、太平洋沿岸部で地震が起きました。特に大きめの地震があったパナマ付近で動きが活発。そして、昨日はペルーで2回M5クラスの地震が起きています。
 日本の太平洋沿岸部でも、同様に動きが活発になっていて、福島県沖でM4.5のほか、宮城沖でもM3.8の地震が起きています。そして、細かな地震の動きから考えると、宮城沖の方が動きが活発なようですから、昨日の宮城沖地震の近辺で、まだ、大きめの動きがありそうです。

 また、北関東では、栃木と群馬の下部で震源の深い地震が3回起きています。その関係で、北関東から中部、北陸にかけて、細かな地震が多くなっているようです。ですから、それほど規模は大きくないと思いますが、揺れるところが出てきそうです。
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