地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

岩手沖でM4.3

2018-10-11 04:16:58 | 日記
 このところ、M4以上の地震が必ずといっていいらい毎日起きています。昨日も岩手県沖でM4.3です。

 そして、昨日の地震について気になるところといえば、まず、鳥取で地震があったこと。ここで地震が起きるということは、熊本地震や鳥取中部地震のあったときの力のかかり方に変わってきたのではないかということです。
 となると、しばらく揺れが無かった中国・四国地方で揺れが発生するかも知れません。この形になると、やはり一番多くなるのは熊本近辺だと思います。そして、鹿児島県西方沖あたりも怪しくなります。四国と九州のあいだの海域も揺れが起きる可能性があります。さらに近畿でいえば和歌山県の周辺。
 この辺は、要するに中央構造線に沿った地域で警戒が必要ということになります。

 そして、もう一つは、震源の深い地震がついに青森に入り込んできたこと。おそらく、この調子でプレートがどんどん西方に入り込んできていますから、日本海で地震が起きるのは、おそらく「時間の問題」と考えていていいと思います。北海道・東北の沿岸部は、今のうちから津波に対する心構えをしておくといいのではないかと思います。

 太平洋プレートの動きは相変わらず活発ですから、東北から関東の太平洋沿岸では、大きめの地震がいつでも起こる、と思って、地震に対するシミュレーションをしている人も多いのではないかと思います。これに関しては、誰が見ても明らかでしょう。

 それでは、今日の詩です。今回もフランスの地名が出てきます。

(1巻22番)
 その 命あるものや感覚のなくなっているもの
 その計略による死に向かって鉄が来る
 オータン シャロン ラングル そして2方向
 戦と釉薬は大きな呪文をなす

 これもまず地名から。
 3つの地名はすべてフランスの都市で、シャロンは昨日のレンヌの近く。オータン、ラングルはフランスの東でかなりスイス寄りの都市です。

 そして、単語についてです。
 この中で、1行目の感覚がないの「ない」と「釉薬」の2つがクメール語。災害の後半でフランスの中央よりのことが書かれるときに、なぜか、クメール語が出てくるようです。なぜ、そうなのかは、今の段階では分かりません。ひょっとしたら、今後のフランスの政策で旧フランス領だった東南アジア地域からの移民が増えたりするのかも知れませんね。

 そして、ここでの注目は何と言っても4行目の「釉薬」です。これ、いわゆる食器などの表面に塗る「ガラス質」の薬ですよね。ということは、寒波がやってきて「地面や海の表面が凍ってガラスのように光る」ということを意味しているのだと思います。
 すると、1行目は「生きているもの」と「感覚がなくなっている=死んでいる」ものとがまとまっている状況。2行目では、この3都市に鉄槌が下るという話になります。3行目の最後の「2方向」というのは、今のところ、この3都市はロアール川とセーヌ川にはさまれている地域ですから、この2方向から海水が入り込んできている状況を指すものと考えています。
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青森県東方沖と茨城県北部でM4.1 千島列島でM6.3

2018-10-10 04:20:56 | 日記
 千島列島でM6.3の地震があったようです。オンネコタン島の東方のようです。千島列島で地震があったときには、通常根室方面で地震があって、そのあとで十勝・浦河・苫小牧沖あたりに移動するのですが、最近では、直接、苫小牧沖や青森県東方沖に影響が出ることも多くなっています。
 いずれにせよ、かなり規模の大きな地震が起きていますから、胆振地方中東部と合わせて、警戒していてください。

 また、青森県東方沖と茨城県北部で、どちらもM4.1の地震が起きています。東北では日本海側、中部では長野や岐阜方面で警戒していてください。

 不穏な動きがあるのは、やはり沖縄近海。そして、昨日では九州の西岸です。気象庁は発表していませんが、M3クラスの地震が数回起きています。

 それともう一つ。サハリン・空知、そして、今余震が続いている胆振地方中東部の直線ライン上でも地震が起きていて、昨日は宗谷西方の海上でもM3クラスの地震が起きています。サハリンから今回地震のあった青森県東方沖を結ぶ直線上は注意。ひょっとしたら急に大きな揺れがあるかも知れません。

 さて、今回は、おそらく「イタリアの噴火後のフランスの様子」を表したと思われる詩です。

(1巻20番)
 ツール・オレルアン・ブロア・アンジェ・レンヌそしてナント
 街は突然の変事で混乱する
 見知らぬ言葉がテントを張り
 川・ダーツ・トナカイ・陸と海 地震

 まず、地名ですが、レンヌ以外はロアール川流域の都市。レンヌだけはナントの北側の都市で、別の川が流れていて、近くには湿地帯があるようです。
 ここが混乱するようです。

 それで、おそらく、見知らぬ国の人がテントを張っているのは、例えば、自衛隊の野営地みたいなところがあって、周囲の人たちの救済にあたっているのではないかと思います。となると、何か、大きな災害があって、それですでに各国が救済に入っていると考えられますから、イタリアの噴火のあと、いったん、地中海側の人が西の都市に避難してきていて、町の中がごった返しているのではないかと考えています。
 さらに、ロアール川流域に人がいるということは、まだ、水没になっていないわけですから、ヨーロッパ水没の一歩手前の段階と推測できます。

 そして、そこで地震が起きているということですから、この地震の地殻変動によって、これから沈んでいくものと思われます。というのは、ヨーロッパの西側が沈んでいくときには、やはり、大西洋側でも地震が起きるだろうと思われますし、実際に、詩の中にもイギリスに津波が押し寄せる話があります。

 ということで、後半の流れに追加しておきます。
1 イタリアの噴火
2 サントリーニ島の噴火
3 噴火と同時の津波
4 大西洋側で地震と津波
5 ヨーロッパ水没
6 大寒波

 後半の流れは、このような状況になると思われます。
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胆振地方中東部でM4.4 東北の深部で大きく動きが

2018-10-09 03:44:20 | 日記
 胆振地方中東部でM4.4の地震がありました。まだ、余震が続いています。そして、サハリンでも地震があったようです。M4.0のようです。先日の空知の地震と合わせて、縦方向~同経度で地震が起きているようです。

 そして、今回気になるのが、東北での震源の深い地震。岩手県で1回。秋田県で2回。秋田のものは、規模も今までと比較して少し大きめです。福島沖や宮城沖の南側で細かな動きが起きていますから、ここで揺れがあるか、ひょっとすると内陸部から日本海にかけて、少し大きな地震があるかも知れません。
 しばらく注意をしていてください。

 また、連日お話ししている沖縄方面ですが、同一の震央で、震源の深さが違う~10キロ前後と40キロ前後~地震が起きています。ということは、地殻の上部と下部が同時に崩壊を起こしているということですから、その崩壊部分がつながった時が一番危ないと思います。一気にべりっと地殻が剥がれ落ちるような現象が起こるかも知れません。そうなると、当然、津波も発生するはずですから、注意が必要です。

 そして、今回は「アマシオン」の亜種「ハマシオン」と「ヘラクレス」が出てくる詩です。

(9巻93番)
 敵は砦をうまく手放す
 荷車がバスチオンに通じることによって
 ブールジュの壁の上に脱出することによって
 ヘラクレスがハマシオンをたたくときに 

 まず、地名から。
 ブールジュはフランスのちょうどど真ん中の町。
 詩では、どうやら高いところに上って難を逃れるようですから、水害に関係しそうですね。

 また、バスチオンも意味は「砦」。ただ、大文字の書き出しですから、どこか特定の砦を指しているものと思われます。
 「ハマシオン」のスペルは「Haemathion」。昨日の「amathien」と似ています。それで、この単語、どうせわからないだろうと思いながら、いろいろ検索をかけて遊んでいたところ、ヒットした言語がありました。それがなんとクメール語。
 「アマシオン」は「恒星」、「ハマシオン」は「血統」という意味だそうです。これ、どうなんだろう? ちなみに、カンボジアの公用語になっているそうで、海外に在住しているクメール語を話す人も結構いるようです。そして、このクメール語が使われている国の中にフランスも入っているんです。これは、あとで検討してみようと思っています。

 それで、今回大事なのはヘラクレスです。
 ギリシャ神話では12の功業というのがあって、獅子やヒドラ、ケルベロスなどいろいろなものを退治しますよね。そのヘラクレスが突然登場するんです。それで、ここでは、ヨーロッパの水没の話ですから、それに何か関係した話がないかと探したところ、実はジブラルタル海峡にかかわっていました。

 その話というのは、山を越えて行かなければならなくなったとき「こんな山、いちいち上っていくのは面倒だ!」とその山を壊してしまったということなんです。そこにできた道がどうやらジブラルタル海峡らしんです。さらに、自分の後を追って、魔物が入ってこないようにするため、道を狭めたから、ジブラルタル海峡が狭くなっているということらしいんですね。
 ということは、ヘラクレスというのは「ジブラルタル海峡の幅を自由に変えられる人物」ということになります。

 そして、詩を見てみると、この「ヘラクレス」という単語が、津波のことを指しているのか、地殻変動を指しているのか、どちらかわからない、結局、どちらでも当てはまるような書き方になっているんです。でも、津波でも地殻変動でもどちらでもかまわず、ジブラルタル海峡に影響を与えるもの、として考えると、どうやら、最終的につじつまがあってきそうなんです。

 ということで、今の段階では「ヘラクレス=ジブラルタル海峡の幅を変えるもの」として考えていこうと思います。
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愛知県東部でM5.1 小笠原諸島西方沖でM5.5

2018-10-08 04:30:51 | 日記
 愛知県東部でM5.1の地震がありました。震源は内陸で長野の近くです。長野県でも地震が起きていますから、関東方面の地震の影響が出たものだと思います。そして、震源の深さが40キロですから、地殻もかなり薄くなってきているようです。

 また、小笠原諸島西方沖でM5.5の地震がありました。震源の深さが410キロで、実は、ここで以前このような震源の深い地震が起きた後で、沖縄のM5クラスの地震が群発する状況になりました。ということは、フィリピン海プレートがさらに動くことが予想されるので、紀州灘・玄界灘、種子島近海、そして、沖縄本島近海では、十分警戒しておきましょう。
 沖縄は、まだ、M5クラスの地震が群発したときの余震が続いていますから、ここに追い打ちをかけるような事態になるかも知れません。最大限、注意をしてください。

 海外ではハイチでM5.9の地震が起きたようです。このカリブ海プレート周辺も最近動きが活発で、今後、さらに動きがあるのではないかと思っています。中米でも、注意が必要ですね。

 そして、今日は、サントリーニ島の噴火が起きたあたりで起きる様子を書いた詩です。

(9巻64番)

 アマシオンはピレネー山脈を通過する
 火星ではナルボンヌが反抗させないだろう
 海と大地がとても大きな策略をすることで、
 キャップは大地が沈んだままにはしておかないだろう

 まず、地名から。ナルボンヌはピレネー山脈近くの地中海に面したフランスの都市です。

 そして、単語についてですが「アマシオン」は「Aemathien」で、この単語も意味不明。ノストラダムスを解読している人たちの中では、この単語の意味について喧々諤々です。それで、ここでは直接の意味には触れません。前に出てきた「オグミオン」が津波を表すのと同様に、この「アマシエン」が出てきたら「地殻変動によってヨーロッパが水没していくときに、陸地に入り込んでくる海水」と捉えておくといいと思います。
 キャップは「Cap.」。単語の最初のフレーズだけなのは間違いないのですが、これが「キャプテン」なのか何なのか、まだ不明です。
 さらに4行目に出てくる「沈む」はギリシャ語の「seure」。実は、このことが起きる前に、サントリーニ島の噴火で津波が発生するようなんです。サントリーニ島は海底火山のようになっていますから、イタリアの噴火のときとは違い、噴火するときに津波が同時に発生するようなんです。それで「ギリシャのサントリーニ島の影響」ということをあらわすのに、ギリシャ語を使っているのではないか、と考えています。

 そして、その津波で海水が陸地に入りこんでいる状況に追い打ちをかけるように、地殻変動でヨーロッパが水没を始める。その地殻変動が3行目、追い打ちをかけるように海水が入り込んでくるのが4行目の内容とすると、つじつまがあってくるんですね。
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胆振地方中東部と福島沖でM4クラス イタリアのシチリア島でM4.8

2018-10-07 02:40:59 | 日記
 イタリア、シチリア島でM4.8の地震があったようです。直下で震源が浅かったため、建物の崩壊が起きているようです。

 日本では、胆振地方中東部でM4.1、福島沖でM4.3の地震がありました。
 それで、東北方面なんですが、ついに震源の深い地震が秋田の北部に入ってきています。規模も少し大きくなってきています。それと呼応するように、青森県西方沖や秋田県沖で地震が起きていますし、やはり、胆振地方中東部の地震で、北海道西方沖でも動きがありますから、ひょっとしたら、この地域で少し大きめの地震があるかも知れません。

 もう一つは、紀州灘です。ここで細かな地震が頻発しています。ここも少し大きめの地震があるかも知れません。

 震源の深い地震で言うと、東京都と神奈川県の境目でも起きています。最近では千葉県や茨城県よりも長野・岐阜方面で連動しているようですから、こちらでも揺れがあるかも知れません。

 そして、たぶん、今、一番危険なのは沖縄方面で、M5クラスの地震が頻発した沖縄本島の東方で、余震が続いているのに合わせて、列島を挟んで反対側の沖縄本島の北側でも一点集中で地震が起きています。ここでも少し大きな揺れがあるかも知れません。
 要注意です。

 そして、今回の詩は、あとあと意味がハッキリしてくるだろう、と思われる詩です。

(1巻3番)

 旋風がまき散らすリチエールと
 顔がマントで覆われるとき
 共和国が新しい人々によって自尊心を傷つけられる
 それから、白と赤とが裏返しの判断をする

 1行目に出てくる「リチエール」は、スペルが「littiere」。このままだと意味が分かりません。「lit」だと「灯り」「tiers」となると古語で「第3の」の意味。「litter」で文字の意味。何か複合されていて、ひょっとしたらノストラダムスのときに無く、その後の時代に作られたものを指しているのかも知れません。
 それで、なぜ、この詩を出したのかというと、4行目の白と赤が「白い人・赤い人」という訳になっていて、これから起こることを指しているとする説があるんです。
 ただ、自分のイメージだと、赤と白が裏返しになる、と言われたときに一番最初に思いついたのは「クリミア戦争」で、スイス国旗の赤と白を逆転して、今の「赤十字のマーク」ができているので、ひょっとしたらそれかな? と思ったりしました。
 ですから、この詩があとあと関係してくるのかどうかは、もう少し読み進めていかないとわからないのですが、「白と赤」がキーワードになるので、ちょっと気に留めておいて下さい。

 それから、今後のことを考えて、ここでイタリアで起きる噴火について今の時点で分かっていることを順を追ってまとめておこうと思います。

 まず最初ですが、この噴火が起きる前は、イタリア全土で大洪水が起きているようです。ラベンナ・ローマ・カンパーニャ州で洪水っぽい話をいくつか紹介しましたが、それが、この時期です。

 そして、次に、地面に穴が開きます。この火が見えるのは「おとめ座」の期間です。この穴については、最初の段階では「まさか噴火なんか起きないだろう」と軽視されるようです。おそらく、最初は2つ、後から一つが追加になって、全部で三つになる、と自分では判断しています。
 最初にできる2つはナポリの近くで、もう一つはローマ寄りだと思います。

 この穴が噴火するのが「てんびん座」の期間です。時期的に言うと、ちょうど今くらいです。
 最初にできた2つの穴から、溶岩が流れ出してナポリを包囲するような状況になるようです。もうひとtの穴から流れ出た溶岩流はローマに近寄って行くようです。

 最終的に、この穴が合体して、一つの大きな噴火口になり、大きな山ができて、やがて沈静化します。
 そのあと、今度は突然サントリーニ島が噴火。

 ざっくり言うと、こういう流れだと思っていてください。ただ、読みすすめていくうちに、修正が加わってくるだろうと思います。さらに、津波の発生するタイミングも特定していければ、と思っています。
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胆振地方中東部でM5.3

2018-10-06 06:47:30 | 日記
 一日余震が途絶えていて、力の向きが変わったかに思えたのですが、再び、胆振地方中東部でM5.3の地震が起き、そのあと、また余震が続いているようです。それと合わせて沖縄本島近海の地震もまた復活していますから、一日で元の状態に逆戻りしてしまったように思います。

 そして、それと関連して、やはり、胆振東部で地震があると、必ず、北海道南西沖~青森県西方にかけての地震が発生します。こちらも、一昨日は途絶えていましたから、完全に連動状態になっていると考えていいと思います。
 また、大隅半島の地震の影響については、気象庁の発表になってはいませんが、鹿児島県西方~と言ってもほとんど熊本県の西方と言っていいと思います~で、M4クラスの地震が起きています。昨日も、震源の深い地震が宮崎県と熊本県の県境で起きていますから、このエリアは要注意です。
 さらに和歌山近辺で危ないと思っていたら、やはり、紀伊水道で地震が発生しました。M3.4です。

 胆振地方中東部で大きな地震があったためか、太平洋プレートが全体的に動き出しているようにも思えます。東北から関東の太平洋沿岸では、かなり動きが激しくなっています。
 それに加えて、フィリピン海プレートの影響で動いている沖縄本島近海の地震も、再び大きな地震が復活していて、大きいものはM5クラスです。1週間ほど前にM5クラスの地震が群発したときとも考え合わせると、もし、これが直下で起きていたら、胆振東部地震と同レベルの状況が沖縄で起きていたと考えていていいと思います。
 まったく、同様の状況で動いていますから、要注意です。

 それで、今日の詩ですが、書こうと思っていた詩で、どうしても引っ掛かりのある単語の解消ができなかったので、予定を変えました。

(1巻67番)
 私が迫ってくるのを感じているのは、大飢饉だ
 オーベンが周り それから、世界の州へ
 その人々が引き裂かれた状態が広く長く
 木の根の そして 乳飲み子

 この詩も実は、分からない単語が出てきています。スペルは「Aouvent」。無理やり探してグーグルの翻訳をかけてみても、この単語だけ、意味が出てこなく、元のスペルのまま表示されます。
 ただ、1行目はハッキリしていて、大飢饉が起こるということ。そして、2行目からはおそらく、それが世界中に広がっていくだろう、ということ。

 それで、これは前に書きましたが、紀元前にサントリーニ島が噴火したとき、その影響で、中国では夏でも氷が張ったという大寒波が来たんです。それも北半球全体に。期間も数年にわたります。
 となると、ヨーロッパの災害と他人ごとではいられません。噴煙が世界を包み、日光を遮るため、北半球全体で、作物が育たなくなるようなんです。また、日本で考えた場合、中東方面もこの災害でかなりやられますから、石油の輸入も滞ってしまうため、暖房や電気なども全くなくなってしまう可能性があるんです。さらに、地面なども凍り付いてしまうため、石炭を掘ろうにも、非常に労力がかかり、動力源となる肝心の電機はない、という状況が想定されるんです。

 それで、今のうちから電気の供給源の確保をしなければならなくなるでしょう。一番、いいのは、おそらく地熱。あちこちで地熱発電所を作って地熱発電でほぼすべての電気を賄っているアイスランドのレベルまでにしておかないとまずいでしょう。また、戸外で作物は作れませんから、今のうちから、屋内で土のいらない状態で作物を作る研究や、そういう施設を用意しておかなければ、たぶん、間に合わない。

 預言書通りに事が運べば、そういう日が来るということです。
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大隅半島東方沖でM4.3

2018-10-05 04:31:41 | 日記
 昨日書きましたが、今回は長野で揺れがありました。長野県北部でM2.0です。そして、今まで頻発していた胆振地方東部と沖縄近海の地震が急に沈静化しました。となると、インドネシアの地震の影響などで地殻の動きに変化が出たかも知れません。特に、フィリピン海プレートの動きに影響が出たのかも知れません。

 そして、そのタイミングで大隅半島東方沖でM4.3です。
 本当は、もっと早く起きているはずの地震が今になって起きだしました。ですから、ひょっとすると、今後、九州方面で地震が頻発するかもしれません。
 今回の大隅半島の動きで一番影響が出やすいのが熊本。次いで長崎・福岡や熊本の西方沖です。最近の動きから見ると、上記の場所より、若干、北寄りか、西寄りになる可能性が高いと思います。

 また、ちょっと不穏な動きがあるのが、和歌山、宮城沖、能登半島です。
 少し、警戒しておいてください。

 そして、今日はペストの出てくる詩です。

(1巻16番)
 エスタングの失敗 いて座によって結合する
 高揚の高き錨の中で
 ペスト 飢饉 軍隊の手による死
 その世紀が近づき、革新される

 前に少しだけ書いたのですが、一連の災害の間にペストが流行するようなんです。そこで、この詩の3、4行目についてなんですが、8月29日に書いた詩の続きなんです、こういう災害を経て、新たな世紀に突入し、そこからまた、幸せな日々を過ごすようになる、という話なんですね。
 それから、エスタングについては、フランスの地名です。読み方がハッキリわからなかったので、英語読みになっているかな、と思います。フランス語読みすると「エスタン」となるでしょうか。スペルは「Estang」です。

 それから、昨日の詩にミスがあったので、それを訂正しておき、そのあとで「血」に関するものを見ていこうと思います。今日は訂正だけ。

(1巻19番)
 蛇が空気でとぐろを巻いたそのとき
 トロワの血がスペインによって注がれる
 それによって その偉大な数字が風袋を成熟させる
 首長は逃げ 血でできた池に隠す
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千葉県東方沖でM4.6 茨城県沖でM4.1

2018-10-04 04:35:36 | 日記
 千葉県東方沖と茨城県沖でM4クラスの地震が起きました。ただ、震源が浅く陸地で揺れなかったために気象庁は発表していませんが、上記2つの地震が起きる少し前に、十勝沖といった方がいいか、青森県東方沖といった方がいいのか、北海道の南側でM4クラスの地震が起きています。今回の2つの地震はこれが引き金になったのではないかと思います。
 そして、震源の深い地震も茨城県の北部で起きていますから、まだ、これから先も動く可能性があります。

 震源の深さが50キロ前後であれば、今回と同じ場所ですが、もしも、震源の浅い地震になると、影響は内陸部で、新潟や群馬方面、そして、ちょっと離れて岐阜や能登半島あたりで可能性があります。特に、能登半島では、新たに震源の浅い地震が発生していますから、注意していてください。

 そして、今回は、昨日に引き続き「蛇」の出てくる詩です。

(1巻19番)
 蛇が空気でとぐろを巻いたそのとき
 トロワの血がスペインによって注がれる
 風袋を成熟させ その偉大な数字が風袋を成熟させる
 首長は逃げ 血でできた池に隠す

 それで、昨日の詩とのつながりを考えながら、この詩を見ていきたいのですが、ここで言う「蛇」は、空気を巻き上げるような行動をとっています。となると、これ「竜巻」でしょう。そうすると、昨日の詩と合わせると「海岸近くで竜巻が発生する」ということだと思います。おそらく、熱によって急激な上昇気流が発生するのではないかと思われます。

 ここでちょっと単語の話ですが「とぐろを巻く」と訳してあるのは「circuir」。この単語、実はフランス語に無いようで、「巻く」とか「循環させる」という意味だとスペルは「circuit」になるんです。ただ、ノストラダムスがよくやる手法が「単語のスペルをちょっと変えて意味をつけ足したり、別の単語の意味を持たせたりする」というもの。それで、スペルの後半の「cuir」を調べてみると、やっぱりありました。「動物の皮」という意味です。それで、ここでは「蛇が皮を巻く」という意味ととらえて「とぐろを巻く」という訳にしてあります。

 そして、もう一つは「トロワ」のこと。詩では「Troien」となっていて、これで調べても意味は出てきません。ところが「i」を「y」に変えて「Troyen」にすると途端に辞書に出てくるんです。これ「トロイの木馬」のこと。となると、ノストラダムスはここで「トロイの木馬」と「数字の3の意味のトロワ(troi)」を一つの単語にして、2つの意味をかけたんだと思われます。
 トロイの木馬の話は、それまでそこに人が隠れていて、敵が油断しているときに中から突然ワッと襲い掛かってくるんですよね。今回の噴火も今まで何でも無かったところに、突然火口が開いて、ワッと噴火してくるんです。ですから、その様子を言いたかったのではないか。そして、それと「数字の3」を掛け合わせて「火口が3つ出てくるんだ」と言おうとしているんだ、と自分は解釈しているんですよ。
 ただ、ひょっとしたら別の解釈があるかも知れません。

 それから「風袋」とは、正式な意味は天秤量で計ったときにものを入れる器。ただ、ここでは「パッケージ」とか「外観」のようにとらえておくといいと思います。ということは、噴火を起こして山が徐々に成長していく様子を表しているんだろうと思われます。

 すると、昨日の段階で「わからない」と思っていたところに、少し光が見えてくるんですね。
 まず「蛇」が出てくる以上、やはり、昨日の詩は「噴火」のことを表しているんだ、ということ。すると、昨日、分からなくなっていた「タンバリン」「カレハガ」は、やはりこのままの意味なんだろうということです。

 「タンバリン」は、真ん中をトンとたたくと周りが震えて音を出すところから、噴火の際の地面の揺れによって、周囲が揺れることを指す。「カレハガ」については、これ、よくよく調べてみると「毒蛾」のものもあるそうで、鱗粉に触れると皮膚がかぶれることもあるようなんです。すると、この蛾の鱗粉を火山灰とリンクさせているのではないか、と思われるんです。
 すると、残りの「ポー」も、実は地名ではないのではないか、ということになります。

 そこで、もう一つのノストラダムスの得意技「単語の後半のスペルを省略する」で考えてみました。というのは、ノストラダムスは、他の詩でも「太陽」を「sol」とか「フィリップ」を「Fhi」だけで表していたりするんです。それで「pau」で始まる単語を調べてみると、ここでは2つ。「手」という意味を持つものと「貧しい・貧相な」という意味の単語だけ。そして「貧相」系が圧倒的に多いんです。

 すると、今日の詩で「成熟させる」という言葉が出てきますから、それとリンクするのは「貧相な」の方ではないかと思われます。
 噴火した直後は「貧相な」山だったのが、その外観を「成熟」させていく、というふうにすると、つじつまが合うようになります。

 そうなると、今度は今回の詩に出てきた「血」が問題になります。山が「血を流す」んですから、なんとなく想像はつくと思いますが、これについては後程。
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茨城沖でM3.9とM4.7 インドネシアで再びM6.0

2018-10-03 05:53:39 | 日記
 インドネシアの今回地震のあったスラウェシ島沿岸で再び地震があったようです。M6.0。やはり、東日本大震災のときのように、大きめの余震が続いているようです。

 また、昨日書いた茨城沖ではM3.9とM4.7の2回地震がありました。岩手沖のM4.3の地震も、昨日書いた細かな崩壊が起きていた地域の近くで起きていますから、この一連の地震は似たような傾向のものだと思います。
 長野でも揺れがありましたが、茨城沖方面で地震があると、この内陸部の震源の浅い地震につながることも多くあります。ただ、いつもは長野あたりだけなのですが、今回は岐阜でも揺れていますから、やはり、徐々に西方に震源が移動していっている兆候だと思います。

 そして、昨日は、十勝で震源の深い地震が起きています。それなりの規模ですから、胆振地方中東部で、少し大きめの揺れがあるかも知れません。注意しておきましょう。
 また、珍しいところでは、山梨県や静岡県の内陸部で、気象庁が発表していない地震が起きています。こういう「日頃起きていないところ」で一度崩壊が起きると、急に連鎖するようなことがあるので、少し警戒していたほうがいいと思います。

 そして、今回は、昨日の詩に少しだけ関連があると思われる詩です。

(2巻43番)
 見せかけの盗難訴訟がおきているときに
 三人の偉大な王子が敵対する
 天をたたき 平和な地を揺らし
 ポー、タンバリン、カレハガ 岸辺の周りに置かれた蛇

 それで、3行目の状況から、おそらく「噴火の状況」になっていると思われる詩です。そして、ここで3人の王子が敵対するとあります。実は、噴火の話になると、この「3」が非常に多く出てくるんです。

 そこで、自分は今のところ「火口が3つあるんじゃないか」と考えています。さらに言うと、他の詩では、この敵対する王子たちが手を結ぶというような話も出てきているんですね。そこで、火口が一つにまとまって、大きな山になっていくのではないかと考えているんです。

 ただ、この時を特定できるのではないかと思って、1行目を見ていたんですが、これが分かりません。上記の訳はエスペラント語での訳です。フランス語にすると「盗難訴訟」のところが「ひげを生やした毛深い」になるんです。でも、これでは意味が通じません。
 他の訳では「彗星が見えている間」になっていたりします。

 また、4行目も変です。
 最初の「ポー」は自分の持っている本では「Pau」になっていて、フランスの「ポー」という街を示しているんですが、他の本では「Po」になっていてイタリアの「ポー川」という訳がついていたりします。
 2語目は「Tymbre」で、この「y」が「i」に代わって「Timbre」で「タンバリン」となります。さらに次の「カレハガ」は、元のスペルは「Undans」。
 イメージとしては、最初が「ポー」という、街か川かは置いておいても、一応地名ですから、他の二つも何らかの地名ではないかと思うのですが・・・。分かりません・・・。
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胆振地方中東部でM4.9 京都南部でM3.2

2018-10-02 05:18:33 | 日記
 胆振地方中東部ではまだM4.9の大きな地震が起きています。
 また、京都府南部でM3.2。やはり、関西方面で揺れが起きたようです。

 昨日の地震で気になるのは、まず、茨城の北部で福島との県境あたり。ここで細かな地震が群発しています。大きめの揺れが来るかもしれません。それと同様の現象が起きているのが、茨城沖と宮城沖です。こちらも、揺れが起きる可能性が高いと思っていてください。

 そして、今日は「イタリアの噴火の影響について」の詩です。

(8巻21番)
 アグドの港に3の入港が押し付けられ
 火と疫病の影響を身に着け
 略奪のため1000マイルの橋を通り過ぎ
 そして、橋は3つ目の反抗のとき壊される

 まず、地名から。アグド港は、フランスの地中海側の港。調べてみたら観光名所として「サン=ジョセフ橋」という橋がありました。

 さて、昨日の詩でも「3」という数字が出てきましたが、今回も出てきています。それで、イタリアの噴火で1000マイル~約1600キロメートル先の橋まで何かが来るわけです。となると、可能性として一番高いのは「火砕流ではないか」ということです。それが、地中海を通って、熱風を運んでくるということだと思われます。となると、イタリアでの噴火は、相当大きなものということですね。そして、それがのちに疫病をもたらすということです。
 実は、他の詩では「ペストが流行する」ということが書かれていますから、この噴火の影響が、のちの疫病の被害を大きくしていくということのようです。

 ちなみに、イタリアとアグドの距離ですが、実際には1000マイルというのは、ちょっと大げさで、陸路を使うとそのくらいの距離かも知れませんが、直線距離だともう少し短いと思います。
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