地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

三陸沖でM5.1とM4.4 高知県中部でM3.6 種子島近海でM2.5

2021-01-08 04:47:41 | 日記
 三陸沖でM5.1とM4.4の地震がありました。どちらも、太平洋プレートとの境界近くで、一昨日書いたプレートの境界で動きが出たと思ってください。
 高知県中部のM3.6の地震ですが、徳島との県境が震源で、今まで徳島で起きていた地震が少しずつ高知方面に寄ってきていることを意味しています。この地震が、さらに西に寄ってくると、いわゆる「南海トラフ」の固着域に直接影響を与えるようになってくると思われます。今後の動きに注意していてください。以前にも書きましたが、阪神大震災があった1月下旬から東北大震災があった3月までが、大きな地震が起きやすい期間になっています。この期間、南海トラフの動きに十分気を付けていてください。
 種子島近海のM2.5の地震は、フィリピン海プレートの動きによるもの。少し前にこちらで動きがあるだろうと予測してから日数が経っているので、ひょっとすると別の理由で動いてきたのかも知れません。

 世界的にみると、インドネシアでM6.1の地震が起きています。

 昨日の状況では、有感地震にはならなかったものの、福島県沖から茨城県にかけて、かなり細かな地震が集中して起きています。有感地震が発生する可能性も高いと思います。
 それと合わせて1月7日のデータでは、北海道の内陸部から東北を通って、関東方面にまで震源の深い地震が連なって起きています。この状況であれば、震源の深さ中程度の地震は太平洋側、震源の浅い地震が日本海側で起きやすくなっていると考えていてください。
 また、和歌山・鳥取中部でも、動きが一か所に密集しているところがあります。注意していてください。
コメント
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