地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

日高地方中部でM4.9 福島県沖でM4.5 宮城県沖でM4.1 静岡県西部で2回 熊本地方でM3.9

2021-01-24 05:00:34 | 日記
 北海道から東北の太平洋沿岸で、比較的大きめの動きがありました。日高地方中部でM4.9は震源の深さ120キロとかなり深い地震。昨日書いた北海道下部の震源の深い地震の一環です。福島県沖のM4.5と宮城県沖のM4.1は、二つとも震源の深さ50キロ。いわゆる滑りで起きた地震です。
 静岡県西部のM3.3とM2.9は、3日前に書いた千葉県の南方の動きもそうですが、今日になって発表された22日のデータでみると、その千葉県南方沖で、さらに震源の深い地震も発生していたことが分かりました。この関係ではないかと思います。
 熊本県熊本地方のM3.9の地震ですが、大分と鹿児島で震源の深い地震が起きていて、それの関係で一気に動いてきたようです。

 北海道では、今回、震源の深い地震が起きているため、海上で動きが出てくるものと思われます。釧路沖~青森県東方沖にかけて、注意していてください。
 宮城沖・福島沖の動きは、まだ活発で、今後も同様の地点で動いてくる可能性が高いでしょう。岩手の下部でも震源の深さ中程度の地震が起きていますから、秋田県の内陸でも注意していてください。
 長野・岐阜から滋賀・京都にかけても細かな地震が目立っていますし、和歌山でも細かな地震が急に増えてきています。愛媛でも震源の深さ中程度の地震が起きていますので、やはり、四国の両端では注意が必要です。

 世界的には、パプアニューギニアで、同一震源のM5クラスの地震が3回続いています。フィリピン海プレートの動きに影響が出そうです。
 
コメント
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