地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県沖でM3.8 津軽海峡でM3.4 埼玉県南部でM3.2 奄美大島近海でM3.0

2021-01-09 04:44:27 | 日記
 ニュージーランドの北方、ケルマディック諸島でM6.3、バヌアツでM6.1の地震が起きていますが、どちらも震源の深い地震です。ただ、この地震の影響で、この近海で大きな揺れが発生する可能性があります。ニュースなど、気を付けてみていてください。

 福島~茨城方面で細かな地震が頻発していましたが、やはり、茨城県沖でM3.8の地震が発生しました。また、埼玉県南部のM3.2も、今まで茨城県南部で起きていた地震が西方にスライドしていく過程で起きる地震だと思ってください。今後、埼玉県でこういう地震が増えてくると思われます。
 津軽海峡のM3.8の地震も、青森県東方沖の地震が徐々に西方にスライドしていることの表れだと思います。
 奄美大島近海のM3.0は、たまたま震源が島の近くだった、ということだと思います。このレベルの地震は、沖縄方面では、いつでも普通に起きていると考えておいた方がいいでしょう。

 昨日は、震源の浅い地震が日本海側で起きやすいと書きましたが、東北・北陸ではなく、西日本側の、若狭湾や山陰で細かな動きが増えています。
 また、今まで「福島沖~茨城県南部~千葉南方沖」と書いてラインですが、この「茨城県南部」に当たるところが、やや西にスライドして、東京の東部や神奈川の東部でも、震源の深さ中程度の地震が連なって起きています。茨城県南部は、もともと、揺れが多発しているところですから、そのパターンで行くと、今後、揺れが増えてきそうです。
 アリューシャンと千島列島ではM4.5クラスの地震が起きています。北海道の東部で揺れてくる可能性が高いです。
 昨日のブログでかいた高知県の地震ですが、7日のデータでは、徳島の沖合や四国と九州の間でも震源の深さ中程度の地震が多くなっています。ですから、今後、和歌山~四国~九州の中部で動きが出てくる可能性があります。注意していてください。
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