地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

アリューシャン列島でM6.1 沖縄本島近海でM4.9とM4.6 宮城県沖でM4.0 宮古島近海でM3.7

2021-01-04 03:56:37 | 日記
 アリューシャン列島の中央付近でM6.1の地震がありました。北海道方面で、また動きが出てくると思いますので、注意していてください。
 小康状態だった沖縄で、再び動きがありました。沖縄本島近海でM4.9とM4.6。宮古島近海でM3.7です。沖縄本島近海の地震は、震源の位置がかなり近くなっています。小康状態の後で地震が起きると、やはり、このように、やや大きめの規模になりますね。
 宮城県沖のM4.0の地震は、昨日書いた岩手県沖とほぼ同一の場所で起きています。岩手県と宮城県の境目に当たるところです。

 1月2日のデータでは、北海道南西沖で同一震源の地震が複数起きています。関東では、栃木周辺と新潟で、震源の深い地震が起きていて、茨城県南部で震源の深さ中程度の地震が密集して起きています。また、千葉の南方でも動きが活発です。

 昨日の状況では、四国の周辺で細かな地震が目立つようになっています。高知沖のプレートの固着域を避けるように、和歌山から瀬戸内海を通って日向灘に到達するライン上での動きになっています。
 今回、沖縄方面が動いたことで、種子島・宮崎県沖、熊本、九州の西方沖で動いてくる可能性があります。
 内陸では、今まで書いてきた「福島~大阪」のラインよりやや北に当たる、石川・福井方面で動きが出てきています。場合によっては、こちらの方で揺れてくるかも知れません。注意していてください。
コメント
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