地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

広島県北部でM2.7

2021-01-05 04:43:32 | 日記
 昨日のブログからの有感地震は、タイトルの一つだけです。
 広島県北部のM2.7は、昨日書いた「和歌山から瀬戸内海を通って日向灘に達するライン」のやや北部で起きたと思ってください。この和歌山から四国の北部を通って日向灘に達するラインは、南海トラフ地震の予測の目安になってくると考えています。

 昨日の動きで顕著なのは日本海側で、北海道西方沖~東北の日本海側~北陸の日本海側の広い範囲で動きが出ています。
 北海道の釧路・十勝方面や南西沖でも震源の深い地震が起きています。また、十勝沖から青森県東方沖~岩手県沿岸部~福島・茨城沖まで一直線に震源の深さ中程度の地震が連なっていますし、福島沖ではプレート境界部分で震源の浅い地震も頻発していますから、今後、福島沖・茨城沖や内陸部で動きが出てくる可能性が高いと思ってください。

 九州の大分でも、震源の深い地震が2回起きていますから、大分の北西から西のエリアで揺れてくる可能性もあります。福岡・熊本方面で注意していてください。
 
コメント
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