地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

三陸沖でM4.6 岩手県沿岸南部でM3.2

2021-01-10 03:19:41 | 日記
 三陸沖でM4.6、岩手県沿岸南部でM3.2の地震がありました。どちらも震源の浅い地震で、岩手県の内陸で震源の浅い有感地震は、ここ最近では珍しくなっています。
 ニュージーランドの北方では、昨日の余震と思われる震源の深い地震が複数起きていて、その中で一番規模の大きいのがM5.5です。

 福島県の沖合では、プレート境界を過ぎた太平洋プレートの内部でやや規模の大きめの震源の深さ中程度の地震が起きています。また、三重県と岐阜県の内陸部では、震源の深さ300キロ以上の地震が起きています。それによって、太平洋沿岸で起きている震源の浅い地震が全体的に南側にシフトしてきているようです。千葉の沖合から房総半島を回って、神奈川・静岡の伊豆半島沖にまで、全体的に散らばって起きています。このあたりが揺れてくる可能性があります。
 また、群馬の下部でも、震源の深さ中程度の地震が起き始めています。太平洋プレートとの接触面が、かなり内陸に進行してきているようです。

 また、九州方面で少し動きが出てきました。
 九州西方沖~熊本~大分のライン上で揺れてくる可能性があると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする