地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

駿河トラフの動きはまだ続いています 三陸沖でM4.8

2019-12-28 05:03:57 | 日記
 駿河トラフでの動きは、まだ、続いています。ここは動きが完全に止まるまで、ずっと警戒していなければならないと思います。

 そして、この駿河トラフの動きがフィリピン海プレートの動きを誘発しているようで、沖縄・九州方面・四国方面で動きが出ています。鹿児島県薩摩地方でM2.4とM2.8、瀬戸内海中部でM2.7と規模は小さめですが、本来、土佐沖で動くはずのフィリピン海プレートが生じる歪みを、瀬戸内海や九州・沖縄方面で少しずつ解消していると考えるといいと思います。
 当然、この歪みは、中国・四国・九州・沖縄方面全体に広がっていますから、過去に地震の起きている山陰や今地震が起きている瀬戸内海・薩摩地方・沖縄方面では、まだ、規模は小さめでも揺れが続くと思います。注意していてください。

 そして、昨日は、東京の下部で規模のやや大きめの震源の深い地震が起きています。可能性としては、東京湾近辺で揺れが発生するか、長野北部から大阪にかけてのまっすぐラインを引いた、そのライン上の地域で揺れが生じると思っていてください。起きたとしたら、震度3~4くらいにはなると想定しています。

 三陸沖の地震は、北海道方面と宮城・福島方面で動いた分、太平洋プレートが移動して生じたものと考えています。さらに、カムチャッカ方面では、まだ、地震が起きていますから、北海道の東方で揺れが生じる可能性が高いと思います。注意していてください。

 
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