地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

種子島近海でM4.5 奄美大島近海でM4.3 長野南部でM2.7

2019-12-21 03:51:16 | 日記
 昨日は、2日前に書いた種子島近海、奄美大島近海、長野南部で地震が起きました。
 その他では、東北の太平洋側でも宮城県沖でM4.0の地震が起きています。

 震源の深い地震は、胆振東部、秋田南部、福島で起きていますから、東北の太平洋側では、まだ、動きが出てくる可能性があります。注意していてください。

 それで、昨日は、ちょっと変わった動きが。
 宮城沖から福島沖にかけて、グルッと弧を描いたように、震源の深さ中程度の地震が起きています。となると、昨日書いたように、太平洋プレートの上部が一部剥がれて、その周囲で滑りが発生した可能性があります。
 それと合わせて、栃木の南部から、佐渡島にかけて、まっすぐ震源の浅い地震が連なっています。ですから、ここに力がかかるような動き方をしています。茨城と千葉の周辺では、震源の深さ中程度の地震が集中してきていますから、ここは早いうちに何らかの動きが出てくると思います。注意していてください。

 西日本では、四国の両端と九州の西方海上(九州の両端と和歌山方面と言い換えても可)で細かな地震が頻発していますが、相変わらず、土佐沖では動きはありません。

 沖縄方面では、有感地震以外は、割と小康状態。ただ、沖縄本島の南東海上でそれなりの規模の震源の深い地震が起きています。ですから、沖縄本島付近で、震源の浅い地震があるかもしれません。注意していてください。

 世界的にみると、昨日はアフガニスタンでM6.1の地震が起きています。この地震、震源が2015年に起きたM7.5のアフガニスタン地震の近くで深さも同様に約200キロ。ひょっとすると、今後、大きな動きになってくるかもしれません。情報を確認していてください。
コメント
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