地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

駿河トラフ、警戒の範囲を広げてください!

2019-12-26 04:58:55 | 日記
 駿河トラフでは、さらに動きが広がっています。警戒してください。

 駿河トラフでは、さらに動きの範囲が広がってきていて、地震の規模も徐々に大きくなってきています。ですから、今までより範囲を広げて警戒していてほしいと思います。
 千葉から和歌山までの太平洋沿岸部です。

 それで、この駿河トラフ関連の話ですが、実は、この駿河トラフと高知県沖の固着域では、しっかり、地殻が噛み合っているため、ほとんど地震が起きていないんです。逆に、和歌山を中心とする紀伊半島方面は、滑りが起きていて、すぐに動き出してしまうような状況なんです。ですから、この駿河トラフが動いてしまうと、紀伊半島方面ではブロックされませんから、一気に高知県沖が動き出す可能性があるんです。いわゆる「南海トラフの巨大地震」が起こるかもしれないんです。非常に危険な状況です。
 おそらく、一般的には情報は出していなくても、地方自治体には、気象庁から警戒の連絡がいっているのではないかと思います。

 そして、昨日は瀬戸内海の中部でM2.6とM2.8の地震が起きていますが、これ、本来は土佐方面で動いているはずのものが、土佐方面ではしっかり固着されているため、瀬戸内海方面に力が逃げて行ったという状況だと思います。そのくらい圧力がかかっている状況になっていると考えています。
 阪神大震災も年が明けて1月18日に起きていますし、その時の似た状況になるとしたら、次の満月は1月10日前後になるので、その時期までに何らかの動きがあると思って行動しておいた方がいいと思います。
 起きないに越したことはないんですから、起きなかったら「ラッキー」と思っておけばいいんです。とにかく、今の段階では、最大警戒していてください。

 その他、細かな地震が集中しているのは、和歌山・九州中南部・台湾付近です。今回のフィリピン海プレートの動きで、揺れが起きるかもしれません。

 それから、海外の話ですが、バンクーバーでは、またM6.3の地震が起きていて、さらに、その太平洋プレートの重心を挟んだ対岸にあたるロイヤルティ諸島では、M5の地震が、発表があるだけで5連続で起きています。やはり、重心の対岸で動きが活発になっているようです。
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