地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県沖でM4.0 上川地方北部でM2.5

2019-11-26 03:56:02 | 日記
 昨日、気象庁が発表したのは、タイトルの2つの地震だけです。茨城県エリアでは、やはり、地震が続いていますね。

 そして、関東方面ではもう一つ。昨日の地震では、福島沖から福島の南部を通って、栃木・群馬の北部~新潟南部・長野北部という、ほぼ県境をつなぐライン上で、震源の浅い地震が起きています。ちょうど、茨城方面の地殻の歪みが出てくるあたりのラインですから、このあたりでも動きが出てくる可能性があります。ただ、それほど規模は大きくならないと思います。

 また、北海道の上川地方北部の地震は、胆振東部地震の震源から、空知を通って北上していくライン上に当たります。胆振東部地震の起きる前後で、ちょっと動きがあったところです。ですから、胆振東部で余震のような動きが出るかもしれません。ちょっと様子を見ていてください。

 西日本では、やっと沖縄方面で、震源の深さが中程度の地震が起きました。こういう地震があった方が、圧力が抜けていくので、もしも、地震に「いい地震」と「悪い地震」があったとしたら、いい方の地震です。ただ、台湾でM5クラスの地震が起きているようですから、これから、沖縄の南方で動きがあるかもしれません。九州は、全般的に細かな地震が起きています。中国・四国地方でも、山陰方面で細かな地震が多め。近畿では和歌山周辺です。このあたりは、今後の様子を見ていかなければならない状況と思ってください。規模の小さめの地震があるかもしれません。

 山形県の沖合では山形県沖の地震が起きた震源近くで、また、動きが出ています。新潟下越地方あたりで注意が必要です。
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