地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県沖でM4.5 長野~岐阜~大阪・京都~和歌山ラインで地震

2019-11-13 03:56:39 | 日記
 昨日書いたところでは、茨城県沖でM4.5、また、長野から和歌山にかけてのライン上では、大阪北部、大阪南部、長野南部でそれぞれM3レベルの地震がありました。
 ただ、気象庁は、長野南部と書いていますが、実際は、長野のちょうど中間で、岐阜との県境で起きた地震です。昨日書いたライン上の地震だと思って間違いないと思います。

 その他で気象庁が発表しているのは、根室半島南東沖と秋田県沖。根室半島南東沖は、カムチャッカで起きたM5クラスの地震の流れで、釧路でも震源の深い地震が起きていますから、その流れだと思います。秋田沖についても、日頃、このブログで書いている東北の日本海側の地震で、昨日はやや規模が大きかったので、有感地震となったということだと思います。

 それで、昨日の動きですが、茨城県南部と千葉県北部では、やはり、有感地震にならなかっただけで、それなりの動きがあります。今回の茨城県沖を受けて、このあと動いてくるかもしれません。
 そして、昨日の特徴的な動きは東海地方。フィリピン海プレートの北端が浮き上がってきているような動きをしていると思われます。そのため、神奈川・山梨・静岡で、日頃、あまり見かけないような動きが起きています。ひょっとすると、有感地震になってくるかもしれません。注意していてください。

 また、紀伊水道の近くでは、かなり細かな地震ですが、密集しています。東海地方と合わせて、ちょっと警戒していてください。

 九州では、宮崎の下部で震源の深い地震が起きています。日向灘方面で少し動きがあるかもしれません。
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