地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県南部でM3.4 茨城県北部でM3.2 十勝地方南部でM4.3

2019-11-06 03:18:26 | 日記
 気象庁が発表した地震はタイトルの3つです。いずれも震源の深さは中程度で50~70キロの範囲。

 それで、関東方面の今後の動きについてですが、太平洋プレートの力のかかり方が少し今までずれているようで、今まで、茨城県沖の海上で起きていた滑り現象が、完全に内陸部に入ってしまっています。ですから、このままの状態で行くならば、中規模の地震でも、海上で起きていた時には揺れは感じませんが、それが、内陸で起きた場合、規模は小さくても揺れを感じるようになってくると思います。今回の地震もM3程度であれば、海上だと揺れは感じなかったと思います。
 そして、この地震のラインですが、今回の茨城県南部~茨城県北部に続いて茨城県沿岸~福島県沖というものになっています。これからは、このライン上で頻繁に動いてくると思います。場合によっては、このラインが埼玉・栃木・群馬の方にも影響を与えてくると思います。おそらく、地震の数は増えると思いますから、注意していて下さい。

 北海道の地震は、十勝地方で震源の深い地震が起きていて、その連動だと思われます。そして、この地震の影響で岩手県の沿岸部でも細かな地震が起きるようになっています。また、日本全体でみると、日本海側の震源の浅い地震が増えてきています。北海道でいうと、ちょっと珍しい、天売・焼尻の近海、東北・北陸の日本海側で動きが活発なようです。

 また、世界的にみると、トンガとチリでM6クラスの地震が起きていますし、南マリアナでは、M5クラスの地震が起きています。今後、フィリピン海プレートに影響が出てくるかもしれませんので、注意していてください。
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