地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千葉県北東部で2回、千葉県北西部で1回、茨城県南部で1回、宮城県沖で2回

2019-11-03 03:29:21 | 日記
 千葉県のエリアで地震が集中しました。北東部ではM2.5とM3.6、北西部ではM3.8、千葉県との県境に当たる茨城県南部ではM3.4です。そのうち、千葉県北西部の地震は、震源の深さが110キロと深い地震です。ほぼ、東京・埼玉との県境で、震源が深かったので、揺れ自体はあまり大きく感じなかったのではないかと思いますが、一昨日も書いたように、ここで震源の深い地震が起きると、今後もまた、千葉・茨城方面で動く可能性が高いと思っていてください。注意です。

 また、宮城県沖の地震は、昨日書いた、宮城と岩手の県境近くの沖合です。M3.6とM4.3の2回。そして、岩手県の方でも、細かな地震が起き始めていますから、今後、岩手県沿岸~青森県東方沖方面で、動きがあるかもしれません。注意していてください。

 そして、この宮城県沖の地震があって、北海道の南西方面でも、地震が起きています。規模的には、奥尻島で揺れを感じたのではないかと思うくらいなのですが、気象庁は、発表していませんね。そして、東北の方でも、再び、日本海側で細かな動きが出ています。しばらく、日本海側で無反応でしたから、一時、力の向きが変わっていたのが、もとに戻ったのかもしれません。

 その他で、細かな地震が集中しているのは、紀伊水道と鹿児島県西方沖。どちらも震源の浅い地震ですから、このあたりで揺れを感じたら、規模はやや大きめと思ってください。

 また、薩摩硫黄島で噴火がありました。警戒レベルは2。先日は口永良部島で噴火がありましたから、もしかすると、フィリピン海プレートが回転したためにできた隙間から、マグマが上がってきたのかもしれません。フィリピン海プレートとのプレート境界にある活火山は、要注意と考えておいた方がいいかもしれません。
 ちなみに、現在、注意報や警報が出ている火山は、半分以上が沖縄トラフ方面に集中していて、阿蘇山・桜島・薩摩硫黄島・口永良部島・諏訪之瀬島です。
コメント
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