地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

栃木北部で2回 伊豆大島近海で4回 有感地震がありました。

2019-11-05 03:35:24 | 日記
 昨日は、フィリピン海プレートの北部が急に浮き上がってくるような動きになったものと思われます。
 まず、タイトルの栃木北部でM2.7とM3.3、伊豆大島近海のM1.9~2.5の4回の地震は、すべて、震源が浅い地震で、フィリピン海プレートが浮き上がってきたことによって、表層に亀裂が入ってくるタイプの地震だと思われます。
 そして、有感地震となってはいませんが、他にも、茨城~栃木~新潟~能登半島を結ぶライン、埼玉~山梨~岐阜~滋賀(これは有感地震でM2.7)を結ぶラインなど、下から押すことによって「おせんべいの表面に亀裂が入ってくるタイプ」の地震が多発しています。

 そして、伊豆大島近海でも震源の浅い地震が起きていることを考えると、根本的な原因は、太平洋プレートが下に入り込んでフィリピン海プレートを押し上げたことなのかもしれません。

 それで、もし、この動きがこのまま続くと、現在起きている地震のほかに、震源が西側にシフトしていくことが考えられます。愛知でも有感地震が起きていますから、長野・岐阜などの内陸部から、北陸や京都・大阪方面にまで、広がる可能性があります。
 また、この動きによって、太平洋プレートがシフトすると、東北の日本海側にも影響が出る可能性があります。実際に、昨日は、太平洋沿岸の滑りが極端に減り、日本海側での崩壊が散見されます。

 さらにもう一つ気になるのは、九州北部。ここでも、崩壊が起きています。瀬戸内海で起きた地震が西側にシフトした形と思ってくれるといいと思います。

 ということで、このままの動きが続くと、内陸の方が、起きる可能性が高いと考えていてください。
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