地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

北海道東方沖でM4.6 千葉県北西部でM4.1

2019-11-01 03:55:48 | 日記
 昨日は、来るべきところで揺れたという感じになりました。

 北海道東方沖でM4.6の地震が起きました。これ、カムチャッカ方面の地震との連動ですから、思った以上に早めに動いたと考えていいと思います。ただ、北海道ではちょっと不穏な動きがあります。それは、オホーツクの北側、宗谷の北東沖です。ここで地震が起きることはほとんどありません。太平洋プレートの動き自体が変わってきていると考えた方がいいかもしれません。今後の様子をみてみなければ分かりません。

 東京湾周辺では、千葉県北西部でM4.1の地震がありました。規模は大きくありませんが、福島や東京の下部で震源の深い地震が起きていますから、ひょっとすると、まだ、動きが出てくるかもしれません。

 また、紀伊水道でもM3.4の地震、奄美大島近海でもM3.8、愛媛県でM4.0の地震が起きていてい、紀伊半島全体が動いてきていることと、奄美大島近海で動きがあることは、このブログで書いていましたが、愛媛県の方にも動きがあって、これ、すべてフィリピン海プレートの動きによるものです。
 そして、フィリピンでは、再び、ミンダナオ島でM6.5の地震が起きています。ニュースなどでは、半月のうちにM6以上が3回と、異常で、被害の規模はつかめていない状況です。そして、当然、フィリピン海プレートは、まだ動いてくると思います。

 今回、フィリピン海プレートの影響で動きがあった地域や、その周辺では、再び動きが出てくる可能性があります。フィリピンでは、連続した動きになっていますから、次に日本で起きる地震も、大きめになってくるかもしれません。
 十分、警戒していてください。
コメント
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