地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

熊本県天草・芦北地方で6連続 茨城県北部でM3.4 埼玉県北部でM3.6

2019-06-28 04:46:22 | 日記
 昨日は、再び太平洋プレートの押し上げの力がかったようです。特に日本海側でM2程度の細かな地震が頻発して、それが徐々に広がりを見せているようです。
 そして、その押し上げの力で起きたのが、熊本県天草・芦北地方の地震。M2~3の地震が6連続で起きました。震源はほぼ同一。震源の深さは10キロ程度。この場所、一応、鹿児島県との県境に近く、予測していた九州南部のエリアのものよりも、やや北寄り。
 そして、この天草・芦北地方は、熊本地震の余震エリアにもなっていて、胆振東部と同様に、亀裂が広がっていると考えた方がいいと思います。予測としては、このまま鹿児島の西方海上の方に震源が広がっていくと思われます。

 また、関東方面でも動きがあって、茨城県北部・埼玉県北部でM3規模。震源の深さが50~70キロということで、ここは、完全にプレート境界型です。そして、今まで海上にあった震源が、現在ではこのあたりまで移動してきている~プレートの接触位置が内陸の方にシフトしてきている~ということになります。

 日本海側の動きでは、やはり、山形県沖の近辺では余震が続いていますし、佐渡島近海や青森県西方沖でも動きがみられます。このあたりは、今後、大きな動きになってくると予測していますので、今後、注意をしていってください。

 海外で特徴的なのは、北極でM5.1の地震があったこと。ここでM5規模というのは、強烈に珍しい。ひょっとしたら、何か、動きに変化が出てくるかもしれません。
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