地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

北海道東方沖でM4.5 カムチャッカ半島近海で再びM6.4 パナマでもM6.2

2019-06-27 05:34:36 | 日記
 北海道東方沖でM4.5の地震がありました。このブログをずっと見ている方には「やっぱり」と感じたのではないかと思いますが、予定通り、カムチャッカ半島方面で地震があると、このあたりに一旦影響が出ることが多いですね。ただ、今回は、昨日ブログに書いた地震のあとに、さらにM6クラスの地震がカムチャッカ半島近海で起きていますし、今回の北海道東方沖も、震源の深さが100キロと深めなんです。
 ですから、揺れる場所がいつもとずれるかもしれません。基本は北海道太平洋沿岸で注意。それ以外では網走を中心としたオホーツク方面でも注意していたほうがいいと思います。
 また、そのあとで、胆振地方東部や留萌・滝川方面に影響が出る可能性があります。他に影響が出る前に急に揺れることもありますから、注意していてください。

 山形県沖の地震は、気象庁が発表していない小規模の余震がまだ続いています。こちらも、再び、大きめの余震があるかもしれませんから、念のため注意していてください。

 関東方面では、茨城県の南部で震源の深さ50キロ前後の細かな滑りが見られます。それと呼応するように群馬県と栃木県の県境付近で震源の浅い細かな地震が見られます。それと合わせて新潟の柏崎近辺で、海岸線に対して垂直な直線を描くように、震源の浅い地震が列をなしています。ですから、今後、この地域で注意が必要になってくるかもしれません。

 海外では、カムチャッカ半島の他に、中米のパナマ付近でM6.2の地震が起きています。ひょっとすると、太平洋プレートの動きに若干変化が出るかもしれません。
コメント
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