地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM4.1

2019-06-13 05:04:08 | 日記
 宮城県沖でM4.1の地震があって、これで宮城県の沿岸方面で3日連続M4以上の地震が起きていることになります。そして、それと呼応するように、昨日も秋田県の沿岸部で震源の深い地震が起きています。また、青森県の津軽北部でも地震が起きていますが、以前から懸念している日本海側の地震と関連していると考えていてください。気象庁の発表にはなっていませんが、実際には青森県の西方沖でも同規模の地震が起きていますし、北海道西方や佐渡島近海でも地震が起きていて、最近になって、日本海側の地震が目立って増えてきています。

 さらに、日本海側では、九州の福岡の沖合の方でも地震が起きていて、天気予報の最高気温の話でも、山口県が国内の最高気温になるという予想になっていたりします。ですから、まだ、はっきりとしたことは分かりませんが、南海トラフがらみの地震では、太平洋側ではなく、瀬戸内海か九州・山陰の日本海側で大きな地震が起きる可能性が高くなっていると思います。

 もう一つ、気になるところは沖縄本島の東海上。フィリピン海プレートとの境界あたりで地震が集中して起きているエリアがあります。以前、M5クラスの地震が1日のうちに6連発~7連発で起きたエリアです。それで、このエリアだけは、異常な状況になっているのではないかと思っています。ひょっとしたら、突然、海底からマグマが噴出して、島ができるとか、そういう事態もあり得るのかな、とも思ったりしています。
 また、この動きの影響だと思うのですが、日向灘でも、細かな地震が集中して起きています。

 ですから、九州南部方面と東北方面の太平洋沿岸部あたりで、まだ、注意が必要だと思います。
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