地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

日向灘でM4.2 三陸沖でM4.5 釧路沖でM4.0 

2019-06-16 05:36:25 | 日記
 昨日は、地震の傾向が完全に分かれた日。関東から西にかけては震源の浅い地震。それに対して、東北から北海道にかけては震源の深さが50キロ前後と見事に分かれました。どうやら、フィリピン海プレートの滑りが一時的にストップし、回転して日本側を持ち上げているような動きになっているのではないかと思われます。
 その関係で日向灘・熊本・山口の地震に限らず、細かな地震までも、震源の浅い地震。
 逆に、三陸沖の地震で太平洋プレートが内陸に滑り込んでくるようになったのではないかと思われますが、震源の深さ50キロ前後の地震が東北から北海道の太平洋沿岸でずっと連なっています。

 その中で注意しなければならないのは、青森県の震源の深い地震。こういう地震が起きているということは、もちろん、気象庁の発表にはなっていなくても、青森県東方沖で地震が発生していますし、北海道から東北の日本海側でも震源の浅い地震が起きています。このあたりは、完全に連動しているとみていいでしょう。

 ということで、おそらく、西日本では、地殻の弱いところならどこでも揺れが起きるような状況です。一番懸念されるのは、天気予報で気温が高いとされていた山口県周辺。おそらく、他地域よりも圧力が集中しているはずです。
 そして、もう一つは、先日書いた北海道の胆振東部から北海道の日本海側全般。ちょっと気を付けておいてください。

 
コメント
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