地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

フィリピン ミンダナオ島近海でM6.1 胆振地方中東部でM4.0

2019-06-01 05:35:59 | 日記
 フィリピンのミンダナオ島の近海でM6.1の地震がありました。このあたりで地震が起きた日というのは、日本では、大きめの地震が起きず小康状態になるようです。ただ、今後の影響はあると思いますし、台湾の東部では、M4規模の震源の深い地震が起きていますから、まだまだ、フィリピン海プレートは動きがはげしいままと思っていたほうがいいと思います。

 日本では、全体的に細かな地震が多発。東北方面で震源の深い地震があったせいか、東北の内陸部の細かな地震がかなり多くなっているように感じます。

 そういう細かな地震が頻発している中で、ちょっと特徴的な動きでは、三重~和歌山~大分を結ぶ北緯34度のあたりに、特に細かな地震が集中しているように見えます。ですから、紀伊半島周辺で動きがあるかもしれません。ちょっと注意していてください。

 胆振地方中東部の地震は、これから、空知~留萌と亀裂が広がっていく予兆なのかもしれません。今回の震源は、北緯42.8度ですが、これは、以前、胆振東部地震が起きていた時の一番北寄り(空知寄り)の震源になります。ちょっとずれるとすぐに空知に入ります。
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