地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県沖でM3.5 十勝地方南部でM3.6

2019-06-15 05:28:27 | 日記
 茨城沖の地震はM3.5でした。ただ、福島県の南部から茨城県にかけては、細かな地震が頻発しているので、まだ注意が必要です。

 そして、昨日は、一昨日に続いて細かな地震が頻発した日です。特に、目立っているのが東北の南部~福島県あたり~から関東・東海・中部・北陸の、いわゆる日本の真ん中あたりで細かな地震が劇的に増えています。明らかに下から押し上げられて、地殻の表面部分が崩壊している動きです。そういう力のかかり方のせいか、フィリピン海プレートの動きは、逆に弱まっているように見えます。

 北海道の地震は、十勝地方南部でM3.6の地震がありましたが、この地震は、通常みられる地震と同様で、震源の深さ50キロ。ただし、このすぐそばで震源の深い地震が起きていますから、まだ、動きは止まらないと思います。以前書いた浦河沖から岩手県までのライン上、そして、それより西側で注意していてください。気になる動きとしては、青森県の西方の日本海でM3~4規模の震源の浅い地震が起きています。

 海外ではパンダ海でM6.0の地震がありました。ここは、太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートとの境界の方が近いので、そちらで動きがあると思われます。おそらく、この地震の関係ではないかと思うのですが、オーストラリアで2回、規模は小さめですが地震が起きています。
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