明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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USダウ調整。東証は続騰。 外資が先物仕掛け、午前買い、午後売り、

2008年05月23日 15時57分00秒 | Weblog
日経平均は14,012円の33円高。東証1部の値上がり銘柄数は673、値下がり銘柄数は925。出来高は21億9,947万株。

前日の米国で原油先物市場が5日ぶりに反落し、調整に移行した場合の急落は厳しいものになるといった不安から?、東京株式市場では三菱商事などの商社株は売られました。

(原油先物が異常な高騰をしている事の方が不安ではなのでしょうか)

インフレ懸念で債券が売られたために、株式市場に資金シフトしてくるといった期待も芽生えましたが、インフレは企業収益も圧迫するので株式市場の上値も抑制されました。 
 
米国が景気に配慮して利上げを躊躇すれば、制御不能な長期金利の急騰を招くリスクが高まるので、金融当局は景気を犠牲にしても利上げを迫られることになるという予想も聞かれ、スタグフレーション(景気停滞期のインフレ)のリスクが高まる中では政策運営も難しいようです。

新興国の経済発展により、日本経済が回復に向かうというシナリオは矛盾をはらんでいるため、新日鉄などの鉄鋼株も軟調となり、海運市況の反落を受けて、商船三井なども値下がりしました。

資源価格高騰の中で買われていた商社株が一服となっている中で、これまであまり顧みられることのなかったその他大勢の銘柄は値上りするものも多く、武田や信越化学などが堅調となりました。

日経ジャスダック平均は1,532円の5円高。

政府の地方分権改革推進委員会が、保育所の設置を自治体に移すよう提言したので、保育園の設置が増えればといった期待からJPホールディングスが買われました。

異常な原油高を悪いと言えない圧力を掛けているのは、誰だぁぁぁ、ブッシュ大統領?、テキサスの石油メジャー?、ゴールドマンサックス?、福田総理?・・・・・原油が適正になると大損するから?