【福島第1原発】吉田所長 激やせ証拠写真・・・(日刊ゲンダイ)
やっぱり何かが起こってる
病気療養のため、突然の退任が発表された福島第1原発の吉田昌郎所長(56)。
最近の検診で病気が見つかり、医師の判断で24日に急きょ入院したというのだが、
東電は「プライバシー」を理由に病名も被(ひ)曝(ばく)線量も
一切公表しようとしないからワケが分からない。
気になる放射能との因果関係についても「指摘されていない」の一点張りだ。
本当にそうなのか。
福島原発では事故後、作業員3人が死亡している。
いずれも「因果関係不明」の“謎の死”だった。
まして吉田所長は、事故当時から原発敷地内で陣頭指揮を執ってきただけに、
「病状はかなり深刻なんじゃないのか」と、さまざまな臆測が飛び交っているのだ。
例えば、8月に東電のサイトに公開された吉田所長の肉声動画を見た視聴者からは、
「事故の直後と比べると痩せたというか、ヤツれてきた」といった声が上がっている。
確かに写真を比べると痩せている。
「首のリンパ腺が腫れているように見える」なんて指摘まである。
◆ひた隠し東電に重大疑念
実際、吉田所長は今月12日、マスコミに被曝線量を聞かれた際、
「個人情報なので差し控えるが、それなりには、いっている」と答えていた。
東電によると、吉田所長の勤務体系は8勤2休のローテ制だった。
「6日間は免震重要棟に寝泊まりしながらフルに働き、7日目は午前中まで勤務。
8、9日目は休暇なので、東京の自宅に帰ったり、
いわき市内の宿などに泊まっていたようです。
10日目は移動日で、夜までには原発に戻っていました」(広報担当者)
吉田所長を知る関係者は、「生死にかかわる病気ではないと聞いた」と
“重病説”を否定したが、いまだ「退院のメドは立たない」(東電)というから気がかりだ。
こんなうがった見方も出てきている。
「政府・東電は年内の冷温停止を強弁していますが、ここにきて原子炉建屋で
相次いで高い放射線量が計測されるなど、怪しい展開になってきた。
吉田所長の入院は“口封じじゃないか”なんて声もあります」(環境ジャーナリスト)
現場責任者の病状は、いまや世界中の関心事だ。
あらぬ噂が立つ前に、東電は事実を洗いざらい公表すべきだ。
やっぱり何かが起こってる
病気療養のため、突然の退任が発表された福島第1原発の吉田昌郎所長(56)。
最近の検診で病気が見つかり、医師の判断で24日に急きょ入院したというのだが、
東電は「プライバシー」を理由に病名も被(ひ)曝(ばく)線量も
一切公表しようとしないからワケが分からない。
気になる放射能との因果関係についても「指摘されていない」の一点張りだ。
本当にそうなのか。
福島原発では事故後、作業員3人が死亡している。
いずれも「因果関係不明」の“謎の死”だった。
まして吉田所長は、事故当時から原発敷地内で陣頭指揮を執ってきただけに、
「病状はかなり深刻なんじゃないのか」と、さまざまな臆測が飛び交っているのだ。
例えば、8月に東電のサイトに公開された吉田所長の肉声動画を見た視聴者からは、
「事故の直後と比べると痩せたというか、ヤツれてきた」といった声が上がっている。
確かに写真を比べると痩せている。
「首のリンパ腺が腫れているように見える」なんて指摘まである。
◆ひた隠し東電に重大疑念
実際、吉田所長は今月12日、マスコミに被曝線量を聞かれた際、
「個人情報なので差し控えるが、それなりには、いっている」と答えていた。
東電によると、吉田所長の勤務体系は8勤2休のローテ制だった。
「6日間は免震重要棟に寝泊まりしながらフルに働き、7日目は午前中まで勤務。
8、9日目は休暇なので、東京の自宅に帰ったり、
いわき市内の宿などに泊まっていたようです。
10日目は移動日で、夜までには原発に戻っていました」(広報担当者)
吉田所長を知る関係者は、「生死にかかわる病気ではないと聞いた」と
“重病説”を否定したが、いまだ「退院のメドは立たない」(東電)というから気がかりだ。
こんなうがった見方も出てきている。
「政府・東電は年内の冷温停止を強弁していますが、ここにきて原子炉建屋で
相次いで高い放射線量が計測されるなど、怪しい展開になってきた。
吉田所長の入院は“口封じじゃないか”なんて声もあります」(環境ジャーナリスト)
現場責任者の病状は、いまや世界中の関心事だ。
あらぬ噂が立つ前に、東電は事実を洗いざらい公表すべきだ。