明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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USダウ上昇。東証は頭痛。出来高18億4千万株

2007年07月10日 15時56分27秒 | Weblog
日経平均は18252円の9円安。東証1部の値上がり銘柄数は627、値下がり銘柄数は928。

USダウの上昇に反応せず先物に売り先行。現物は少し上がると、すぐに利益確定売り。まるで証券会社が同数の売買で出来高確保だけを目的に操作されているように感じられます。

米国のボーイング社の新中型旅客機「ボーイング787」の1号機が完成し、昨日初公開され、開発と生産に加わっている川崎重工や三菱重工や東レなどが買われました。川崎重工(7012)は「787」の前部胴体や主客格納部などの生産を担当し、三菱重工は主翼を製造し、東レ(3402)は炭素繊維複合材を今後18年間で1500機分の納入します。

原子力発電関連は引き続き人気を集め、核燃料の輸送容器や放射性廃棄物処理設備などを生産している木村化工機がストップ高となりました。カザフスタンで原発燃料のウラン鉱山の開発プロジェクトに参画する丸紅も続伸し、原子力発電所への大型機器の輸送・据え付け工事を行っている宇徳運輸(9358)も大幅高を演じました。

 総務省が2011年7月にアナログのテレビ放送を打ち切るため、地上デジタル放送受信用の格安チューナーの開発を民間メーカーに要請し、地デジ移行後もアナログテレビを使えるようにすると報じられたため、チューナーのメーカーとしてピクセラ(6731)やマスプロ電工(6749)が買われました。

日経ジャスダック平均は2126円の0.21円安。原発向けの保守点検を行っている日本工業検査や好決算を発表したビックカメラがストップ高となりました。

情報番組クロージング・ベルより
今期のソフトバンク営業利益予想は43.6%増 大和総研