牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

TOD'S KEYCHAINS

2008年12月31日 | 散財日記
新年を迎えるにあたり、気分を変えるべくキーホルダーを新調しました。

それまではPRADAのベルトタイプのキーホルダーを愛用していたのですが、思い起こせばVOLVOのワゴンと一緒に1999年に買ったので、かれこれ10年近く使っていたことになります。

今回選んだのは、イタリアの皮革製品メーカー「TOD'S/トッズ」。中田英寿も所属していたACFフィオレンティーナのオーナーが会長を努める会社です。

TOD'Sには珍しく濃紺のシンプルな形のものを選んでみました。
きっとこのキーホルダーも10年くらい使い続けることになるのでしょう。

ちん里う本店の梅干

2008年12月30日 | お気に入りの食材
お世話になった方から小田原の老舗「ちん里う本店」の梅干をいただきました。

今でこそ大好きな梅干ですが、実は子どもの頃にはその酸っぱさが苦手でした。
亡くなった父は梅干が大好物だったので、苦手なことを不思議がられていたのですが、大人になると味覚の嗜好は変わるもの。
今やそのままでいただくことはもちろん、よく使う食材のひとつになっており、うどんの味付けに使ったり、相性のよい豚肉と合わせたりします。
豚肉の梅じそロール豚肉の梅肉蒸しは、自分のレパートリーの中でもお気に入りのメニューですね。

今回いただいたのは、完熟の梅を控えめの塩で漬込んで2年寝かせた「穂の香(ほのか)」。
ほどほどの酸味と厚みのある梅肉は、それだけでもあとを引くような美味しさでした。

ご飯と一緒にいただくのはもちろん、いろんなレシピを試してみたいものです。

間人 (西麻布)

2008年12月29日 | 食べ歩き (その他)
西麻布の「間人(まにん)」に行きました。
西麻布交差点よりやや広尾寄りの日赤医療センターの裏手にあります。

友人に紹介してもらった店なのですが、渋谷猿楽町の代官山駅近くにある同名の店には何度か行ったことがあります。店の方に確認したところ、姉妹店のようでした。

店内はこじんまりとしているのですが、スタッフの対応が丁寧で清潔感があるので
、とてもリラックスできる空間です。

メニューは和食中心。お通しで出されたうにのにぎりがとても美味しく、それだけで期待が高まりました。
こちらに来るといつもいただくえびパンは、エビのすり身をパンにはさんでやいたもの。「Monsoon cafe」のタイ海老トーストを和風にアレンジしたようなものなのですが、素材の味が生きた上品な味付けで、何度いただいても飽きない一品です。
それ以外にも、のどぐろの塩焼き、蛤と芹の土瓶蒸しなど、旬のメニューを一通り楽しみました。

場所柄か、少々お値段は張るのですが、大人の夜にふさわしい店ですね。

Pizzeria "La Volpaia"/ピッツェリア ラ・ヴォルパイア (細エ町)

2008年12月28日 | 食べ歩き (牛込界隈)
12月4日に約3年の時を経て再オープンしたピッツェリア「La VoLPaiA/ラ・ヴォルパイア」に行きました。

場所は牛込中央通りからコーヒー焙煎店の「VOLCAN/ボルカン」や「カレーや からかうあ」に向かう路地の角。
以前、ラ・ヴォルパイアがあった場所の斜め向かいくらいになります。

地元でもっとも好きな店のひとつで、特にお気に入りのメニューが「Bruschetta Pomodoro (田舎風トマト乗せガーリックトースト)」。この味を再現してみたくなったことが、私が料理に凝るようになったきっかけです。

思い入れのあったラ・ヴォルパイアですが、入居していた建物がマンションに建て替えられることにより、2005年年末をもって閉店。そこにあったピッツァ専用の焼き窯は、軽子坂にある姉妹店の「Sorriso/ソリッソ」に移設され、メニューやキャッシュオンデリバリー方式は荒木町の「Carmine Edochiano/カルミネ エドキァノ」に引き継がれましたが、ラ・ヴォルパイアとして同じ神楽坂に戻ってきてくれたのは、とてもうれしいことです。

フロアではカルミネさん自らが忙しそうに動き回っていました。
きっと思い入れのある店なのでしょう。

メニューや価格は以前と全く同じ。
ピッツァの生地がややしっとりとした厚手のものになったり、Bruschetta Pomodoroのトマトが湯剥きしてあったりと微妙な違いはありましたが、昔に戻ってなつかしのメニューを堪能しました。

夜の部は18時に開店なのですが、10分と経たないうちに満席となりました。
客層も年配の方や家族連れが多く、地元比率が高いようです。
人気のほどは、以前と全く変わらないようですね。

家庭料理 三福 (日本橋蛎殻町)

2008年12月27日 | 食べ歩き (その他)
箱崎での打合せの後、同席した後輩がおなかが空いたと言うので、少し早めの時間でしたがお昼をいただくことにしました。

お互いに連日の忘年会で心身ともに弱っていたので、身体に優しいものをということで選んだのが、水天宮の一角にある「家庭料理 三福」です。

本日のご飯はグリーンピースのまぜご飯、これにジャガイモとベーコンの炒めもの、ほうれん草のおひたし、豚の角煮をつけました。きんぴらごぼうと香の物もつくので800円にしては豪華な昼食です。

味噌汁の味が不思議と身体に染み入りました。
「不摂生をしてはいけませんよ」と言われているような気がしましたね。

もつ処 鶴見 (白金)

2008年12月26日 | 食べ歩き (その他)
12月20日に開店したばかりの「もつ処 鶴見」に行ってみました。

古川橋交差点のすぐ近くで、やや白金高輪駅に向かったところにあります。

もともとこの場所には「壱参らーめん」という店があったのですが、門構えのせいなのかどうも入る気にならないような雰囲気でした。
その跡地に新たなテナントとして、炭火焼風の内装工事が始まったので、何の店ができるのか期待していたところ、株式会社ヤザワミートの経営で五反田の「ミート矢澤」や目黒の「ホルモン稲田」の姉妹店とのことでした。

ヤザワミート自体が四之橋近くにあるので地元での出店なのでしょうが、焼肉好きの私としては勤務先の近くにうってつけの店ができたことは、まさに歓迎すべきことです。

この店の得意としているところは牛や豚のホルモン。ハラミなど通常の肉も美味しかったのですが、鮮度抜群の上質なホルモンは他では味わえないものでした。
もちろんお値段は下町並みとはいえないものの、焼肉ジャンボやホルモン稲田のようにちょっと高めの希少部位の裏メニューを勧められることもなかったため、思いのほか財布には優しかったですね。

入店からきっちり2時間でラストオーダーになったのですが、店の外を見ると21時を過ぎているというのに行列ができていました。

美味しい店なので仕方ないのかもしれませんが、残念ながら仕事を終えて軽く一杯と楽しめる店ではなさそうです。

au W05K by KYOCERA

2008年12月25日 | 散財日記
データ通信カードを「イー・モバイル」D02NEからauのW05Kに交換しました。

イー・モバイルとの契約が1年を経過して違約金がかからなくなったのと、どうしてもauを使わなければならない事情があったためです。

早速使ってみたのですが、下り最大3.1Mbps高速データ通信が可能とはいえ、現実には1Mbpsも出ればいいところ、D02NEの半分くらいのスピードなのでがっかりしました。

とはいえ、きょう体そのものはNECインフロンティア製のイー・モバイルより頑丈そうなので、ThinkPadに装着したままカバンの中にしまえそうです。
なにより通信エリアが格段に広いのがメリットでしょうか。

RUBY NILE/ルビーナイル

2008年12月24日 | お気に入りの食材
夏目坂下にあるリカーショップ小倉屋では早稲田大学と京都大学が共同で開発したビール、「WHITE NILE/ホワイトナイル」と「BLUE NILE/ブルーナイル」が購入できます。

先日久々に小倉屋に寄ってみたところ、見慣れない「RUBY NILE/ルビーナイル」という新しいビールが置いてあったので買ってみました。
どうやら第三弾のようです。

今回のビールは濃い茶褐色。古代から1920年代まで栽培され、その後忘れられた謎の小麦 「ピラミダーレ」をよみがえらせて、醸造したビールとのことです。
味はしっかりとしており、アルコール分も7%とやや高め。香ばしく刺激もあります。

ただ、「ピラミダーレ小麦」は現在栽培中 のため、現在はデュラム小麦を使用しているとのこと。ピラミダーレ小麦に変更されるのは、2009年夏からだそうです。

柳の下に三匹目のどじょうがいるかどうかはわかりませんが、来年の夏には新たな古代の風味でのどを潤してみたいものですね。

とんかつ まい泉 青山本店 (表参道)

2008年12月23日 | 食べ歩き (その他)
表参道にある「とんかつ まい泉」青山本店でお昼をいただきました。

たまにはちょっぴり贅沢をしてみようかと、頭の中は上ヒレかつ膳だったのですが、魚や小鉢とヒレかつが同時に楽しめるということで、日替りのまい泉定食にしました。

日替わりメニューは、鰯の有馬煮と里芋、高野豆腐、太刀魚の煮物、カニときゅうりの酢の物。突き出しに大根おろしがついていたので、メインのヒレかつは甘辛いソースと和風の二通りでいただきました。

これだけ楽しめて995円。
いつになく充実したランチタイムでしたね。

ThinkPad Z61mのパワーアップ

2008年12月22日 | 散財日記
勤務先のメインマシンを「ThinkPad X61s 15th Anniversary Edition」にしてから、それまで愛用していた「ThinkPad Z61m」は、すっかり本棚の奥にしまわれてしまい電源を入れられることもありませんでした。

HDDが80GBしかなく、さりとてデスクトップ代りに使おうと思っていたために到底モバイルには使えない大きさなので、考えてみれば当然のことです。

先日たまたまThinkPad関連部品を多く取り揃えている秋葉原の若松通商のWebサイトをブラウジングしていたところ、ウエスタンデジタルの2.5インチS-ATAハードディスクが500GBで12,980円で売っていました。
ついでにトランセンドの2GBメモリが4,980円だったので、二つ合わせて即買いです。
この手の部品は最近のガソリン価格のように下がるので目が離せません。

ノートパソコンのハードディスクの交換は手馴れたものなので、作業自体はそれほど難しいものではありませんでした。
今回は、HDDの内容を一旦リカバリーディスクに焼いて、それを新しいHDDに移すので、何だかんだと一日作業になりましたが、完了後の環境は、それはそれは快適そのものです。

パソコンの改造は何だかクルマいじりと相通ずるものがあると思いましたね。

NIKE ROOM SOCKS SX3555/ナイキ ルームソックス

2008年12月21日 | 散財日記
愛用のスポーツシューズ型サンダル「adidas Toalo」をネットで購入して以来、ショップからのメルマガで新着をチェックするようになりました。

たまたまそこで紹介されていたNIKEのルームシューズが気になったので、思わず購入しました。「ROOM SOCKS SX3555」で、色はネイビーとイエローのコンビネーションです。

ポリウレタンのやわらかい素材でできたシューズ風のスリッパで、内側にはフリース素材が使用されています。

とてもやわらかく、厚めの靴下をもう1枚重ね履きしたような感覚なのですが、とてもあたたかくて快適です。

調べたところ、adidasでもロッカールーム用ということで同様の製品を出しているとのこと。
次のシーズンではadidasのものを選んでみたいですね。

キリン 明治のラガー/大正のラガー

2008年12月20日 | お気に入りの食材
12月10日から期間限定発売された、キリン 明治のラガーと大正のラガーを飲んでみました。
2年前のちょうど同じような時期にも「キリン復刻ラガー<明治> <大正>」として似たような企画がありました。
そのときは、キリンビールが2007年に創立100周年を迎える記念とのことでした。
今回は、キリンビールブランドの120周年を記念しての限定醸造とのこと。
なんだかきつねにつままれたようだな、と思ったのですが、キリンビールの前身である「ジャパン・ブルワリー・カンパニー」がキリンブランドのビールを発売してから120年というわけです。
理由はどうあれ、要は年末の売上げ対策なのでしょう。

肝心の味ですが、2年前に味わったときとほぼ同じ印象です。
どちらかと言えば、ほのかな苦味がありながらもあっさりした大正のラガーの方が好みのような感じがしました。

タンメン/中華料理 大宝 (南麻布)

2008年12月19日 | 食べ歩き (その他)
久々に「中華料理 大宝」に行きました。

正午近くに行っても閉まっていることが多く、遅く開店する割には14時になると、さっさとしっかり暖簾を片付けてしまうので困ったものです。

この店に来れば頼むものはひとつ、タンメンです。
カウンターに座るとつぶしたニンニクの香りがぷんぷんと漂って来るので、いやがおうにも期待が高まります。美味しさの素だとわかっていても、食べ終えた後には大変なにおいがするのでしょう。

4人分を一気に作っていたのですが、大量のもやしやキャベツがあっという間に調理されていきます。ご主人の脇では時間を測ったように奥さんが麺をゆでており、その手際とタイミングのよさに、夫婦が積み重ねてきた時間を感じました。
まさに夫婦瑞祥です。

後を引くようなスープの美味しさ、つるっとしたのど越しのよい麺、シャキシャキ感を残した野菜、その全てが調和しているようでした。

見渡せば渡し含めた8人の客すべてがタンメンを堪能していました。
みな、この味の虜になっているのでしょうか。

青梅街道 大勝軒 杉並 (阿佐ヶ谷)

2008年12月18日 | 食べ歩き (その他)
杉並に所用があったので、地下鉄南阿佐ヶ谷駅近くにある「青梅街道 大勝軒 杉並」に行きました。

青梅街道の下り車線沿いで、杉並区役所前交差点の近くにあります。
東池袋の大勝軒直系のようで、山岸氏の色紙が飾ってありました。

いただいたのはもちろん、もりそば。
大勝軒であればもりそばだろうと思っていたのですが、客の半数が中華そば系のメニューを注文していました。土地柄なのでしょうか。

運ばれたもりそばを見て、麺少な目をコールするのを忘れたと思ったのですが、舌ざわりと歯ざわりが心地よい太目の麺がとても美味しく、あっという間に平らげてしまいました。
やや甘めのつけ汁も、途中で唐辛子を入れると表情が変わるので効果的です。

山岸氏のもとで修行した経営者の店は安心できますね。

1664 Blanc/Kronenbourg

2008年12月17日 | お気に入りの食材
フランス「Kronenbourg」社の「1664 Blanc」を飲んでみました。

Kronenbourg社は、1664年創業のフランスの名門でドイツ国境のアルザス地方に本拠地を置くビールメーカーです。
英語読みすればクローネンブルグ、母国ではクロナンブールといったところでしょうか。

「Blanc」の名の通り、種類でいえば上面発酵のホワイトビールで、写真だとわかりにくいのですがボトルはとても美しいブルーです。

グラスに注ぐと「ヒューガルデン・ホワイト(Hoegaarden White) 」によく似た白濁した色。
味はほとんど柑橘系のジュースのように、どこまでも軽くさわやかな風味です。

本格的な苦味のあるビールとは全く違う風味なので、ビールが苦手な人向けや、お昼にサンドウィッチと一緒にいただくのにとてもよさそうです。