牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

NIKE AQUA SOCK/ナイキ アクアソック

2005年07月31日 | 日々雑感
NIKEがマリンスポーツ用に開発したスニーカー「AQUA SOCK/アクアソック」です。
普段はAIR MOCK/エアモックを愛用していますが、AQUA SOCKはアッパー全体がストレッチのメッシュ素材を使用しているため、涼しく素足にジャストフィットし、夏はもっぱらこれを愛用しています。
また、水はけが良く速乾性にも優れているため、ちょっとぬれても履いているうちにすぐ乾くので便利ですね。 

ソールが薄いため、ほぼ1シーズンしか使用できませんが、数千円で買えるのでシーズン毎に買い換えています。

今回手に入れたのは佐野プレミアム・アウトレットですが、この手の買い物は年に数回、郊外のアウトレットでの買出しで済ませています。
履かないでそのままになっている靴が増えるのが悩みの種ですが。。
 

NIKE AIR MOC/ナイキ エアモック

2005年07月30日 | 日々雑感
お気に入りのスポーツシューズ「NIKE AIR MOC/ナイキ エアモック」です。
デッドストックをアウトレットで見つけて迷わず購入しました。

スリップオンタイプの足をすっぽりと包むスリッパのような形状で一世を風靡した、ナイキACG(ALL CONDITIONS GEAR)シリーズの名品。
足の履き口部分にはホールドするためのひもがついており、ソール全体も足を包み込むような形状になっています。
最初に買ったのがキャンバス地のブルー、その後ヌバックレザーの茶、グレー、黒、紺と1996年頃からこの靴ばかり5足も履き続けました。
今回見つけたカーキで6足目になります。

また同じ靴を、と家族には呆れられますが、やはりこの靴が一番履きやすいですね。

共栄堂 (内神田)

2005年07月29日 | 食べ歩き (その他)
大手町での打合せの後、神田駅前にある共栄堂でランチをとりました。

勤務先が淡路町にあった頃にはよく通った店で、訪れたのは10数年ぶり。注文したのは当時からよく頼んだスマトラ風カツカレーです。

神保町にも同名のカレー店があり、そこでの名物料理もスマトラ風カレーですが、二つの店の相関関係は、残念ながら不明です。

スマトラ風たる特徴なのか、カレールーが妙に色黒。恐らく、いろいろな材料やスパイスを焦げるほど炒めたのでしょう。とはいえ、色の割には味はあっさり目で、これといって辛いわけではありません。ルー自体も、どちらかといえばさらっとしています。

また、写真でみるとそれほどでもないのですが、皿が深めのため、かなりのボリューム。特にルーがたっぷり入っています。
記憶によれば客の注文にはかなり柔軟で、ライスやルーの大盛りはもちろんのこと、付け合せのポテトサラダでさえも大盛りを受け付けてくれた覚えがあります。

今の自分にっては、普通盛りでも十二分にお腹がいっぱいになりましたが。

れもん屋 (高田馬場)

2005年07月28日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
高田馬場にある広島風お好み焼きの「れもん屋」に行きました。

この店の経営者が当時の私の上司の広島修道高校の同級生だったことが縁で、10数年前に部の納会で使ったのがきっかけで通うようになりました。現在は、JR山手線高田馬場駅から明治通りの方に向かって右手、スターバックスの手前のビルの地下にありますが、当時は駅前のファーストキッチンの向かいあたりにありました。

カウンターと小さな座敷だけの店ですが、ひっきりなしに客が訪れ、相変わらずの盛況ぶり。
大量のキャベツとそばを入れたオーソドックスな広島風のお好み焼きのほかに、ねぎとねぎとトロロ昆布を入れたねぎ巻やトンペイ焼き、小魚を酢漬けにしたままかりなどが美味しく、いつもお好み焼きの他にサイドオーダーを5品くらい頼みます。

今回はカウンターに座りましたが、次々と入るお好み焼きの注文をさばきつつ、出す順番を考えてサイドオーダーをこなす店長のコテさばきには、まさに職人芸です。

Mugoo 6'1"/マグー6'1" (平河町)

2005年07月27日 | 食べ歩き (その他)
勤務先の近くに不思議なレストラン「Mugoo 6'1"/マグー6'1"」があります。

夜は妙に落ち着いたバンガローのベッドのようなベンチですぐにへべれけになれる雰囲気。昼はハワイのサーファーが好みそうなロコモコ(目玉焼きのせハンバーグプレート)やスパムを使ったメニューなど、他では食べられないようなメニューです。
サーファー風のオーナー自ら築地市場内で競り落としたマグロを使った創作料理を中心とのことですし、健康によさそうなマテ茶が無料で供されるなど、なかなかのこだわりです。

本日のメニューはポキプレートというマグロとアボカドの特製ソース和えかけご飯。べらぼうに美味しいわけではないのですが、マスタードがピリッときいたマグロと海苔が微妙にマッチし、付け合せのマカロニサラダといい、妙に力の抜けた感じが好きです。

マグーの料理は、なぜか完徹した後に食べたくなるから不思議です。
「食うぞ!」と肩に力が入らなくても食べられる気楽さゆえでしょうか。

GLOBAL-PROのペティーナイフ GP-4

2005年07月26日 | 日々雑感
以前からステンレス一体型の包丁を使ってみたかったのですが、縁あって、GLOBAL-PRO(グローバルプロ)のペティーナイフを手に入れることができました。

GLOBAL-PROは、日本のメーカーが日本人向けに開発した、日本で唯一のステンレス一体構造の包丁。GP-4は16cmのペティーナイフで主に野菜、果物などの皮むき及び細工用ですが、ちょっとした下ごしらえは、ほとんどこの1本でOKです。短すぎず長すぎない刀身ゆえ、キャベツやトマトの芯をとったりするにも便利です。

超硬質モリブデン鋼、手研ぎ本刃付?のせいか、切れ味は抜群で料理の腕が上がったような錯覚でした。
すべての包丁をこのシリーズでそろえたいですね。

野菜畑のブイヨン

2005年07月25日 | お気に入りの食材
新宿にあるカタログハウスの店で「野菜畑のブイヨン」という洋風スープのもとを買いました。

通販生活の2004年秋号で紹介されていたもので、気にはなっていたものの、100g×5袋組で4,750円だと口に合わなかったときに困ると躊躇していたのですが、カタログハウスの店だとバラで1袋ずつ購入できるので買ってみました。

顆粒なので使いやすく、肉の成分が入っていないものの、たまねぎ、セロリ、にんじん、にんにくで作ったという味には深みがあって重宝しています。
今までブイヨンといえば、クノールのチキンコンソメをメインに使っていたのですが、最近はもっぱらこの野菜畑のブイヨンです。
ためしにたまねぎととき卵のスープを作ったところ、家族にも好評でした。

スープとしてだけではなく、パスタソースや野菜炒めに少し入れても便利ですね。

キャベツとカニ缶のパスタ

2005年07月24日 | 趣味の手料理
2週間くらい前に河田町の三徳で1玉100円の特売だったキャベツですが、その後、悲しいほど仕事が忙しく調理する暇がありませんでした。
恐る恐る観察したところ、芯も腐っておらず、外側の1~2枚を捨てれば問題なくつかえそうでした。

回鍋肉も芸がないし、アンチョビとキャベツのパスタだけだと使い切れないし、と考えたのが以前何かで見たキャベツとカニ缶を使ったパスタ。
キャベツをざく切りにして顆粒のスープで蒸煮にし、粗熱をとってバーミックスでピューレーにします。
メインとなるキャベツもざく切りにし、カニ缶を入れてワインと塩コショウとで炒め、それをショートパスタとあらかじめ作っておいたキャベツのピューレーを混ぜてできあがりです。

見た目より野菜がたくさん使ってあり美味しくヘルシーな一品でした。
ただ、キャベツの色がうすいため、全体が白っぽくなってしまいました。
おそらく、レッドピーマン等で作ったピューレー等でアクセントをつければなおよかったのではと思います。

うまけりゃいいじゃん (歌舞伎町)

2005年07月23日 | 食べ歩き (新宿・大久保)
歌舞伎町の焼肉店「うまけりゃいいじゃん」に行きました。

インパクトのある店名、しかも歌舞伎町の非常にあやしい場所にあるのですが、国産和牛最高クラスの肉を安く供するという評判の人気店です。

この店の近くの飲食店の方と同席したのですが、その方によると肉もさることながらこの店のオススメは「高家うまいスープ」とのこと。
牛テールをじっくり煮込んだ韓国伝統の味は外見ほどくせがなく、その方によれば日本ではこの店でしか食べられないのでは、とのことでした。

焼肉だけではなく是非、試していただきたい一品です。

鳥つね 湯島天神前店 (湯島)

2005年07月22日 | 食べ歩き (その他)
湯島天神の隣にある鳥料理の店「鳥つね」で親子丼を食べました。

大正元年に産声を上げ、創業90年を誇る名店。お世話になっている編集プロダクションが近くにあり、そこの社長に紹介されてから機会があるたびに通うようになりました。

地鶏鍋など鳥料理全般がおいしいのですが、特筆すべきは名代親子丼。たかが親子丼に1,600円はいかがなものかと思いますが、シンプルで比較的安価な材料にそれだけの付加価値をつけることのできる力量には感服します。

先日、神楽坂の鳥茶屋 別亭で親子丼を食べたとき、何となくしっくりこないもどかしさがありましたが、この鳥つねの親子丼を食べてみて「自分のひいきの味はまさにこれ」との感を深めました。

是非、多くの方に体験していただきたい味です。

ヒルトン東京 マーブルラウンジ (西新宿)

2005年07月21日 | 食べ歩き (新宿・大久保)
西新宿界隈に立て続けに3件もアポイントがあったので、その合間にホットスポットにこもって仕事をすることに。

しかしながら西新宿は意外なことに公衆の無線LANを使えるところが少なく、特に青梅街道側には、丸の内線の西新宿駅以外は「ヒルトン東京」くらいしか見当たりません。
このヒルトン東京ですが、ホテル内には2ヶ所、1Fのロビーとマーブルラウンジと呼ばれる喫茶ラウンジにhotspotが用意されています。

30分位であればロビーのソファに腰掛けてメールチェックを済ますのですが、今回は2時間近く時間に余裕があるのでマーブルラウンジに入ってみました。
ホテルのロビーラウンジですので、ゆったりとした空間で仕事もはかどりました。お昼を食べていなかったのでBLTサンドとミントティーを頼んだのですが、会計のときに2品で3,000円近くもしたのにはびっくりしました。
贅沢な時間を楽しんだので、まぁ、あたり前かといえばそれまでですが。

宝竜 (牛込柳町)

2005年07月20日 | 食べ歩き (牛込界隈)
わが地元、牛込柳町の交差点近くにある中華料理屋「宝竜」です。

何の変哲もないごく普通の街の中華料理屋。しかしながら、ごく普通の昔ながらの中華料理屋が少なくなった昨今、このような食堂は逆に貴重ではないかとも思います。

味は全体に濃い目。学生や肉体を酷使するような仕事の方々に好まれそうな感じで、ビールのあてにもぴったりの味付けです。
それにもまして特筆すべきなのはその量。
今回は、しょうが焼きと餃子、生ビールを注文しましたが、それでもしょうが焼きが食べ切れなくて残してしまったほどです。ボリュームに関しては多めとの評判だったので、「つまみなんで軽めでいいですよ」とリクエストした結果がこの量です。
ライスを頼んでいたら、確実に半分も食べきれなかったでしょう。
200円のザーサイでも、たいていの店であればしょうゆ皿にかわいらしく盛られるのが普通ですが、宝竜だと金属製の大皿に、4人でお取り分け下さいと言わんばかりの量が出てきてちょっぴり後悔します。

「今日は食いすぎたかなぁ」と思いつつも、数日たった後にまた食べてみようかなと思わせるような不思議な食堂、中華丼やシュウマイもオススメです。


かぐら坂 志満金 (神楽坂)

2005年07月19日 | 食べ歩き (牛込界隈)
神楽坂にある老舗の鰻屋「志満金」に行きました。
神楽坂通り商店街の飯田橋寄りの入り口近く、甘味処「紀の善」の向かいにあります。

創業から130年、一世紀を越える歴史があるとのこと。自社ビルの1階と2階が店舗になっており、冷房が効いた老舗の趣のある店内は掃除が行き届き、いかにも法事や打合せにぴったりといった感じです。

肝心のうな重はメニューに5種類ありましたが、店の方によればすべて同じ品質のうなぎを使用し、値段はうなぎの大きさと量による違いとのこと。
一番安いのが「月」で1,700円、一番高いのが「鳳」で4,000円。鳳には「筏造り」と注釈がありましたので恐らく2層になっているのでしょう。

今回頼んだのは、下から2番目の「雪」で2,200円。先日食べた「神田きくかわ」のうなぎと比べてふんわりとやわらかく、たれも上品な感じがしました。

ボリュームはきくかわには及びませんが、うなぎはこのくらいがちょうどよいですね。

Petit Bave/プティ・バーブ (牛込神楽坂)

2005年07月18日 | 食べ歩き (牛込界隈)
牛込神楽坂にある洋菓子店「Petit Bave/プティ・バーブ」に行きました。

納戸町にあるプリフィックスのフレンチレストラン「ビストロ・ド・バーブ」の姉妹店で、牛込北町交差点から市ヶ谷方面に向かって一つ目の信号(愛日小入口)の右手にあります。

間口の狭いかわいらしい店内で、どのケーキも350円前後と手ごろ。タルト系やブランマンジェ系が中心ですが、おやつ代わりのキッシュなどもあります。

今回買ったのは、さくらんぼのタルトとキャラメルのブランマンジェ。最後まで悩んだのが、クレーム・ド・ブリュレとレモンクリームのタルトでした。

値段も大きさも手ごろですし、味も上品ながら気どらずとても美味しいので、ついつい多めに買ってしまいますね。

じゃがいものバターしょうゆ煮

2005年07月17日 | 趣味の手料理
日経新聞の土曜版「NIKKEI プラス1」の1面の特集は、連載コラム「かんたん美味」で過去に紹介されたレシピの人気ランキングでした。
早速、読んでみるとそのほとんどが作ってみたことのあるメニューばかり。
特にお気に入りなのが、第7位にランクされたじゃがいものバターしょうゆ煮です。

じゃがいもとバター・しょうゆとの相性のよさを活かした料理で、作り方は簡単。
鍋にバターとしょう油、砂糖を入れ、一口大にきったジャガイモを出汁で落しぶたで15分くらいじっくり煮込んだだけ。
オリジナルのレシピとの違いは、水の代わりに出汁を使うことくらいです。いつも味噌汁の準備をするついでに作るので、昆布とかつお節で多めに用意した出汁を使っています。

今回は三徳で売っていたエリンギほどもある巨大シメジ?とにんじんで作った炊き込みご飯のおかずにしてみました。

シンプルな料理だからこそ、じゃがいもの味が引き立ちます。
いもの種類は、ホクホクになる男爵系がいいですね。