牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

つけめん 朝日 (高田馬場)

2008年11月30日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
今月になって馬場口交差点近くに新たに開店した「つけめん 朝日」に行ってみました。

馬場口交差点よりやや高田馬場寄りのところで、インド料理「DURGA/ドルガ」の右隣にあります。

看板には「早い うまい やすい」とあり、つけめんが320円からとのことなのですが、券売機を見ると本当に素のつけめんは150gと小盛りの部類とはいえ320円でした。野菜や味玉、チャーシューなどのオプションをつけても500円前後と、この手の店にしては激安の部類でしょう。

あまり客がいなかったためなのか、店の方が券売機の様子を伺いつつ厨房に指示を出しており、カウンターについたとたんに目の前につけめんが運ばれました。

どうやらある程度ゆで置いた麺を立ち食いそばのようにさっと温めて、そのまま水で締めることもなく丼に盛っていました。
値段が値段なのでそれもまたありなのでしょう。

肝心の味ですが、麺は太めで歯ごたえがあり、それなりに食べ応えがありました。
つけ汁は魚介の風味が強いやや甘めのもの。これもまたそれなりでした。

つけめん屋の一般的な基準からすれば賛否両論かと思いますが、立ち食いそばの路面店ライクな店と割り切れば、それもまたあり得るのではないかと思いましたね。

金しゃち インペリアル・チョコレート・スタウト

2008年11月29日 | お気に入りの食材
丸正 新宿若松町店で、「金しゃち」の新製品を見かけたので買ってみました。

「インペリアル・チョコレート・スタウト」というもので、限定醸造とのこと。ボトルの首には「ビターチョコレートTASTE Alc. 8%」という飾りが下がっていました。

ビールにチョコレートとはきわものだなぁと思ったのですが、チョコレートそのものではなく、原料の一部にチョコレートモルト(焙煎麦芽)を使用し、ビターチョコレートをイメージさせる、濃厚でやわらかい風味と色を実現したものとのこと。
実際いただいてみると、とても深みがあって香ばしい味でした。

また、8%と高いアルコール度数は、18世紀末の大航海時代に英国から、帝政ロシアや北欧へ輸出するために、長期の輸送に耐えられるようにアルコール度数を高く設定したためで、このあたりは先日飲んだ「インディア・ペールエール (IPA)」と通ずるところがあります。

500円とちょっと贅沢なビールなのですが、値段相応の飲み応えはありますね。

笠置そば (神谷町)

2008年11月28日 | 食べ歩き (その他)
母校での所要の帰り、急いで昼食を取らなければならなかったので、近くの立ち食いそば屋に寄りました。

そんなときは、たいてい「
(有)高本製麺所
」に行くのですが、信号を渡るのも手間だったので、芝学園下交差点の角にある「笠置そば」に寄ってみました。

「豊澄ビル」という建物の1階にあるのですが、もともとここはトヨズミという洋服の仕立て屋で、母校の学生服の指定業者でした。
指定業者にもかかわらず、注文すればチョーランでもタンランでも作ってくれ、しかも裏地もきらびやかにしてくれるなど、やたらと融通の利くご主人だったことが思い出されます。

いただいたのは500円のそばセット。コロッケ丼なるものを頼んだのですが、ご飯の上に刻みキャベツとコロッケが載せられただけのものでした。
ちょっとパサパサして食べにくかったので、いつものようにカレー丼にしておけばよかったかもしれません。

立ち食いそばに多くは望まないのですが、やわらかな香りのするやや甘めの出汁で、それなりに美味しかったですね。

このむ (白金)

2008年11月27日 | 食べ歩き (その他)
白金三光坂下にある創作料理店「このむ」でお昼をいただきました。

この界隈は、中高でお世話になった先輩の寺のすぐ近くで、なんとなく見覚えのある街並みです。
それから30年近くの時が経過し、この界隈で仕事をすることになろうとは思いませんでした。

オーナーは上州は群馬出身のようで、名産の地粉「絹の波」を使ったといううどんや榛名百日鶏、上州牛の料理が楽しめるようです。

ランチのメニューは890円のカレーうどん。
パッと見た感じでは「古奈屋」のカレーうどんのようにも見えるのですが、こちらの方がよりスパイシーで複雑な味がしました。

牛ひき肉とトマトが入っているためか、深みのあるコクと旨みが最後まで舌に心地よかったですね。
残ったスープとひき肉で雑炊風にしたのですが、それがまたたまらなく美味でした。

神田運転免許更新センター

2008年11月26日 | 日々雑感
所用があったので、出勤前に神田運転免許更新センターに行きました。

首都高の神田橋ICのすぐ裏にあり、大手町駅からも徒歩5分程度と非常に便利なところにあります。

免許と言えば運転免許試験場に行くものだとばっかり思っていたのですが、それ以外にも、神田と都庁第二本庁舎に運転免許更新センターがあり、世田谷と板橋、立川の警察署でも手続きができるとのこと。

私が免許を取ったときには運転免許試験場が鮫洲と府中の2箇所のみで、東陽町の江東運転免許試験場すらなかったので、隔世の感があります。

業務が開始する8時30分の少し前から入り口の前で待っていたのですが、電気がつく気配すらなかったので不安に思い扉を押すと、あっさりと開きました。

暗かったのは古ぼけたビルの1階だけのようです。センターのある3階では既に受付を開始していました。もう少し親切な案内があってもいいのに、と思うのは私だけではないでしょう。
5分くらい出遅れたのですが、空いていたこともあり、10分弱で手続きが終わったので、よしといたしましょうか。

Cyber-shotケータイ SO905iCS

2008年11月25日 | 散財日記
ストックとして保有していたソニー・エリクソンの「Cyber-shotケータイ SO905iCS」を使ってみることにしました。

ソニー・エリクソンが、NTTドコモ向け携帯電話端末の定番シリーズから撤退とのニュースが駆け巡ったのが3月の半ばのこと。
その後、「906」シリーズが発売され「905」の価格が落ち着いたところで、ストックとして保有していたものです。
ホワイトとシルバーの2台もあるのが自分でも不思議です。
基本のシルバーにしようかと思ったのですが、ホワイトとゴールドのコントラストが魅力的で、色違いで買ってしまいました。

SO902i/FOMA STICK」に満足していたのですが、GSM機能が必要だったのと、先日発表されたdocomo PRIMEシリーズで有効画素数800万画素のシャープ製端末が登場したので、これはデッドストックにしておくのはもったいないと使ってみることにしたわけです。

「Cyber-shot」のブランドを背負っていることもあり、カメラ機能はきわめて充実したもの。デジタル一眼レフのα700と同じCMOSセンサーを搭載しているだけでなく、手ブレ補正機能や笑顔検出機能など盛りだくさんです。

なにより、レンズカバーをスライドするだけでカメラが起動するなど、ほとんどデジカメなのがうれしいところです。

外出先の食べ物の写真はほとんどケータイで撮影しているので、これから大活躍しそうな予感です。

宮きしめん

2008年11月24日 | お気に入りの食材
先日の名古屋出張の際に買ってきた「宮きしめん」をゆでてみました。

熱田神宮の近くにある宮商事によるもので、名古屋在住の友人にがいつも土産に買ってきてくれて以来、気に入っています。

乾麺とインスタントの出汁なのですが、私好みの味で十二分に満足できます。

今回は、ほうれん草とポーチドエッグを具にして、オニザキのすりごまとおかかをたっぷりとふりかけていただきました。

製造元としてはオリジナルのレシピに力を入れているようですが、普通に食べるのが一番美味しいようです。

LUMIX DMC-FX37

2008年11月23日 | 散財日記
4年ぶりに新しいデジカメを買いました。

1996年に初めてカシオのQV-10Aを買って以来、5台目になります。
それほど高いものではないのですが、半年毎に機能が進歩するので買うタイミングが難しく、気づけば4年も同じ機種を使っていました。

今回買った機種は、パナソニックLUMIXの売れ筋の機種「DMC-FX37」。色はすっきりとしたホワイトを選びました。

決め手はワイドに撮れるLAICAの25mm広角レンズと、初心者にもわかりやすいインタフェースです。
コンパクトデジカメを選ぶときはレンズの優秀さと、ピントやホワイトバランスなどが簡単に設定できるインタフェースです。
買いに行くまでは、心はほとんどCanonのIXY DIGITAL 920ISにしようかと思っていたのですが、店頭でオリンパスのμ1060、LUMIX FX37との3機種とで比較し、最終的にはLUMIXにしました。

パナソニックのデジカメは世界最薄9.9mmの「D-snap AS30」以来なのですが、マニュアルを見なくともほとんどの機能を使いこなすことにしました。
初心者の心をつかむインタフェースは家電で培ったノウハウが生きているのではと思わせますね。

中園亭 (有楽町)

2008年11月22日 | 食べ歩き (その他)
銀座で軽く飲んだ後、有楽町駅前にある「中国料理 中園亭」に寄りました。
飲んだ後のラーメンとは、相変わらず学習効果のない行動です。

マロニエゲートやイトシアが完成して以来、がらりと様変わりした有楽町界隈ですが、駅前の一角だけはエアポケットのように昭和の風情が色濃い街並みが残されています。
店頭のガラスショーケースには少々くたびれた食品サンプルが並べられ、店内をのぞくと場末の定食屋のような丸椅子と壁いっぱいに貼られたメニューが目立つ、映画のセットのようなインテリアでした。

いただいたのはトマトそば。
白龍」のトマトタンメンよりやや濃い味で、トマトの酸味が美味しかったのですが、麺が完全にのび切っていたのが少々、残念でしたね。

サントリー 冬道楽

2008年11月21日 | お気に入りの食材
11月11日に新たに発売された「サントリー 冬道楽」をいただきました。

コンビニで見当たらないパッケージのビールを見かけると反射的に買ってしまうのですが、レジで値段を確認すると妙に値段が安いことに気づきました。
よくよく見てみると発泡酒でもなく新ジャンル。あまりこの手のお酒はいただかないのですが、気を取り直してたまにはいいかと、飲んでみることにしました。

糖質を20%カットしてすっきりとした味わいにし、鍋料理に合うように仕上げたとのこと。

飲んだ直後の口の中に残る印象は新ジャンルそのものなのですが、いい意味で軽く、料理の味を損なわずに楽しめそうな気がしました。

とはいえ、やはり選ぶのでしたらプレミアムモルツですね。

仁寺洞 (河田町)

2008年11月20日 | 食べ歩き (牛込界隈)
あけぼの橋商店街の突き当りが女子医大のところでカーブするところにある韓国家庭料理の店「仁寺洞 (インサドン)」に行きました。

この場所には以前にも韓国料理屋があったのですがいつの間にか閉店し、その後、建物自体に侵入できないようにロープが張られていたので何かあったのかと思っていたところでした。

新たな経営者も韓国の方のようで、客のほとんどは韓国の方のようでした。メニューはチジミやビビンパなどオーソドックスなものだけではなく、ポッサムやサムギョプサルなど本格的なものがたくさん並んでいました。

チャプチェと純豆腐チゲなど数品をいただいたのですが、本格的で美味しかったですね。

ゴーゴーカレー (高田馬場)

2008年11月19日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
JR高田馬場駅前の「ゴーゴーカレー」に行ってみました。

改札を出るとそのまま早稲田方面に歩くか学バスに乗ることが多いため、ガード下に出ることが少ないので気づかなかったのですが、いつの間にか開店していたという感があります。

メニューはカレーのみで、ご飯の量と様々なトッピングでバリエーションを展開する方式です。
いただいたのは一番人気というロースカツカレー。ご飯の量はヘルシークラスなる小盛りにして、オプションにはらっきょうをつけました。

厨房をのぞくと、大小さまざまなステンレスのカレー皿が整然と並べられていました。大盛り用の皿が普通盛りと同じかそれ以上あったのは、この土地ならではのことなのでしょう。
初めて知ったのですが、この店のようにステンレス製の皿にカレーを盛りつけ、付け合せには千切りキャベツ、その上にカツをのせその上にソースがかかっているものを「金沢カレー」と呼んでいるそうです。

思い起こせば馬場口交差点にある「カツカレー専門店 バレーカレー」も似たような体裁でした。
ただ、バレーカレーと違うのが、ルーが濃厚で深みのある味だったと言うこと。

55の工程を5時間かけて煮込み、それを55時間寝かし旨みを熟成させるというのは多少オーバーだとしても、スタンドカレーにしてはレベルは高いのではと思いました。
カツが揚げたてなのも評価すべきでしょう。

お食事処 小さか (河田町)

2008年11月18日 | 食べ歩き (牛込界隈)
あけぼの橋商店街の端の方にある「お食事処 小さか」に行きました。

商店街をそのまま東京女子医大の方に向かって、カーブする手前のマンションの地下にあります。

表に手書きの貼り紙がペタペタと貼ってあるので、かろうじて飲食店だとわかるのですが、入るのに勇気がいるような門構えです。
ためしに入ってみると、もとはスナックだったようなこじんまりとした店内で、年老いた婦人が一人で切り盛りしていました。

いただいたのは海鮮丼。様々な種類の刺身がたっぷりとのせられており、これが650円とは、ほとんど趣味で営業しているのかもしれません。

土曜日は限定でシーフードカレーが楽しめるとのことなので、今一度訪れてみたいですね。

串揚げ 幹 (神保町)

2008年11月17日 | 食べ歩き (その他)
水天宮前から勤務先に戻る途中、神保町で乗り換える際に、無性に「二郎」が食べたくなって途中下車しました。

時刻は14時になろうかというのに数十人の列。これはたまらんと、すぐ近くにある「覆麺」に向かったものの、そこでも数人の行列が。神保町の住民、恐るべしです。

そこでふと目に入ったのが覆面の向かいにある「串揚げ 幹」というこぎれいな店。
店頭に置いてあった「和風ステーキ丼」のPOPに心奪われて、思わず入ってみました。

店内は厨房を囲むようにしたカウンターが中心なのですが、いわゆるカウンターではなく、靴を脱いで入るようになっており、いわば掘りごたつがカウンターのようにレイアウトされているようなインテリアです。そこにはゆったりと座れる大き目の椅子が余裕を持って配されており、落ち着いて食事ができそうです。

肝心のステーキ丼ですが、いい具合にレアに焼かれた牛肉が濃い目の味付けのタレにマッチしてとてもおいしかったですね。
わさびを効かせると、それもまた美味でした。

〆には、ホワイトチョコレートをゼリー状にしたデザートを出していただきました。

この味で950円は安いでしょう。
是非、夜にも訪れたい店です。

麺屋なるきす (高田馬場)

2008年11月16日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
休日にもかかわらず旧友と痛飲した後でたどり着いたのは、深夜の高田馬場。

悪いクセでラーメンでも食べて帰るかと、早稲田通りをわが家とは逆方向に歩いてみたものの、開いている店は「博多長浜らーめん ぼたん」くらい。

この時間に本格的なとんこつはつらいかなと、その向かいくらいにある「麺屋なるきす」に入ってみました。

券売機をみるとやたらと種類があったので、基本の中華そばを注文。
恥ずかしながら味の記憶はないのですが、とんこつと魚介のダブルスープだったような。

まぁ、記憶に残らない味だったという程度なのかもしれません。