牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

皆実 (芝大門)

2008年05月31日 | 食べ歩き (その他)
昼食をとるために芝大門のあたりを歩いていたところ、マクドナルドの向かいの「正泰苑 芝大門店」に向かう路地を入ったすぐのところで「広島風お好み焼き 鉄板焼き ビフテキ」とある看板が目に入りました。

「皆実/MINAMI」という店とのこと。
たまにはお好み焼きもいいかなと入ってみることにしました。

大きな鉄板の取り囲むようにしたカウンター席に案内されると、目の前で展開される職人の技にしばし見とれました。

ランチのメニューは広島風お好み焼きと鉄板定食。お好み焼きを食べるつもりでいたのですが、好物の「ビーフトマト定食」の文字を見つけると思わずそちらに方向転換してしまいました。

鉄板焼きでどうやってビーフトマトを仕上げるのだろうと見ていると、まず牛肉とタマネギを別々に炒め、それをトマトの水煮と一緒にあわせてスープのようなもので仕上げていました。

多少濃い味にも感じましたが、千切りのキャベツと一緒に食べるととても美味しかったですね。

常々、美味しいビーフトマトを作りたいと思っているのですが、目の前で作るのを見ているととても参考になります。

BROZERS'/ブラザーズ (人形町)

2008年05月30日 | 食べ歩き (その他)
箱崎での打合せを終え、都営新宿線に乗るために水天宮前駅に向かいました。

人形町の旧い町並みをながめながら歩いていると、明治座の少し手前のひときわ目立つ真っ赤に染められた外観の店に、思わず目を奪われました。

モダンなコンクリート打ちっぱなしのビルの1階が、赤を貴重にしたアメリカンな雰囲気のレストランになっています。
「BROZERS'/ブラザーズ」というハンバーガー専門店とのこと。もしかしたらうわさに聞いたことがある名店ではないかと、興味本位で入ってみました。

いただいたのはベーコンエッグチーズバーガー。
生ビールをいただきながら出来上がりを待つと、背の高い美味しそうなハンバーガーが目の前に運ばれました。
つやつやのバンズ、いかにもジューシーそうなパティ、何よりも驚いたのはその姿勢の良さ。何層にも重ねられた具材たちが、整然と食べられるのを待っているようで、支えの心棒もないのにきりっと起立しているようにも見えました。

しばらくその美しさを楽しもうかと思ったのですが、食欲を抑えることができず、本能のおもむくままに大胆にかぶりつきました。

サクッとしたバンズ、パティからほとばしる肉汁、シャキッとしたレタスやソースの旨味。この半年位で食べた中で、間違いなく一番の味でした。

ハンバーガーというものがこんなに美味しいものかと、鳥肌が立つようでしたね。

ダブリナーズ カフェ&パブ (品川)

2008年05月29日 | 食べ歩き (その他)
品川での打合せの間、公衆無線LANの「ホットスポット」につなぐために「THE DUBLINERS'CAFE & PUB」に入りました。

早速、ThinkPadを開いたのですがいつものように無線LANを拾いません。
無線LANはなくてもEMOBILEにつなげば済むことなのですが、何となくやる気をそがれた気になったので、勢いで「キルケニー (KILKENNY)」を1/2パイント注文してしまいました。

ダブリナーズに入った時点で、はなからアイスコーヒーなど頼む気はなかったのだろうと言われれば、それはそれで否定はできないのですが。

思いのほか仕事が捗ったのはうれしい誤算でしたね。

炭火焼肉 きらく亭 (四谷)

2008年05月28日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
ニューオータニに所用があったので、久しぶりに四谷近辺でお昼をいただくことになりました。

早速、お目当ての「洋食 エリーゼ」に向かったところ、12時前だというのに長蛇の列。

時間もなかったので、その斜め向かいにある「炭火焼肉 きらく亭」に入りました。

どこかで聞いたことがある店名だと思ったら、天現寺と四の橋の間にある店の姉妹店とのことです。
勤務先の近くで、安くて美味しいと評判なので、何度がいったことがある店です。

少し背の高い大きなテーブルや白い壁は、排煙ダクトさえなければメキシコ料理屋と言っても通用しそうなインテリアでした。恐らく別の業態の店を居抜きで借り受けたのでしょう。

ランチのメニューはすべて800円。定番のカルビクッパやカルビ定食もあったのですが、昼から焼くのもいかがなものかと思ったので、焼肉丼にしてみました。

プルコギ風に味付けされた焼肉がたっぷり載っており、やわらかく絶妙な味付けなので、とても美味しかったですね。

夜の焼肉メニューが期待できそうな店でした。

洋食風カレー 香旬亭 (水天宮前)

2008年05月27日 | 食べ歩き (その他)
打合せの合間に、水天宮前の駅の近くにある「洋食風カレー 香旬亭」でランチをいただきました。

ほぼ立ち食いに近いカウンターだけの小さな店で、食券を買ってからものの数分で食事を終えることができるので、時間がないときにときどき使う店です。

いつもは店名を冠した600円の香旬亭カレーをいただくのですが、今回は500円のランチカレーに200円のオプションのカツを載せてみました。

この店のカレーは洋食風というよりは、ひと晩置いた家庭の味という感じで、何となくほっとする味です。

細くカットされたサクサクのかつとの相性もよく、いつものようにあっという間に至福のランチが終わりました。

ランチカレーなのに野菜があまり入ってなかったり、いつもはご飯が見えないくらい山盛りのルーが少なめだったりと、突っ込みたい気持ちは山々だったのですが、打合せの時間が迫っていたので素直に店を後にしました。

お腹がいっぱいになれば、そんな些細なことは気にならなくなるものです。

adidas Toalo

2008年05月26日 | 散財日記
先日、アディダス パフォーマンスセンターで「adidas JAWPAW」を購入した際に、もう1足気になっていた靴がありました。

「adidas Toalo」というスポーツシューズ型のサンダルで、かかとの部分がないために楽に履くことができるものです。

昨年も同じようなタイプの「adidas Super Star Clog」を買おうとしたのですが、気に入った色がなかったのであきらめた覚えがあります。

今シーズンに発売されたToaloは、茶×黒ストライプ、黒×白ストライプという落ち着いたカラーリングな上に、よりワイドで履きやすくなっているので店頭で見かけたときに即買いしそうになりました。

ただ試着しているときに、ショップの方から「夏場は蒸れますよ」と言われたので、最終的には「adidas JAWPAW」にしたのですが、帰宅してからも何となく気になったので、結局ネットで購入しました。

素材のために蒸れるのは覚悟の上ですが、いかにも衝撃を吸収しそうな低反発素材のインソールのおかげで、とても履き心地がよさそうです。

定食 おかあちゃん (馬場下町)

2008年05月25日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
地下鉄早稲田駅近くのSMBCのATMでお金をおろした後で、「定食 おかあちゃん」に寄ってみました。

Caffe La Dama/ら・だーま」の隣りの古い雑居ビルの2階にあります。

以前から気になっていたのですが、「おかあちゃん」というネーミングがあまりにも安易なので、あえて敬遠していた店です。

時空に取り残されたようなレトロな店内に入ると、おかあちゃんではなくおじさんが切り盛りしていました。そんなものでしょう。

とりあえずホッピーセットを注文し、お食事はと聞かれたので、日替りの定食を注文しました。
もつ煮込みに温泉玉子、ロールキャベツと厚揚げの煮物がついて580円でした。

味はともかくとして、ホッピーを入れて支払ったのはたったの980円。
久々に学生街の醍醐味を味わったようなひとときでしたね。

二代目 海老そば けいすけ (高田馬場)

2008年05月24日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
健康診断が近いというのに、気づけば飲んだ後ラーメンをしてしまう私は、本当に学習効果がありません。

つい先日も、高田馬場からの帰り道に「元祖一条流がんこ 十六代目」で深夜のラーメンを食べてしまったばかりなのに、いけない習慣です。

今回はおとなしく早稲田通りを歩いて帰っていたのですが、たまたま「二代目 海老そば けいすけ」の前を通ったところ、「海老味噌そば」の貼り紙が目に飛び込んできたので条件反射のようにつられて入ってしまいました。

とはいえ、限定メニューゆえに既に売り切れ。そのまま帰るわけにも行かないので、いつもの海老そばをいただきました。

酔っ払っていたせいなのか、ごく普通の塩ラーメンのように感じました。
そういえば、がんこ十六代目でいただいたのも塩味でした。

やはり学習効果がありませんね。

だし茶漬け えん (丸の内)

2008年05月23日 | 食べ歩き (その他)
東京駅で丸の内線からJRに乗り換える際に、新丸ビルの地下にある「だし茶漬け えん」でお昼をいただきました。

和食のファーストフードのチェーン店で、定番の鯛や刻み菜をはじめさまざまな種類のだし茶漬けが650円から楽しめます。

いただいたのは宮崎県郷土料理の冷や汁。茶灰色に見えるだしは、焼き魚をすりつぶしていりこやナッツを加えて味噌で味付けたものです。

やわらかいきゅうりや茄子の食感がよく、焼き魚のほのかな香りがとても美味しくて一気にいただけました。

お茶漬けといえば飲み屋のしめにいただくものというイメージですが、意外にお腹がいっぱいになりますし、満足したひとときでしたね。

銀座 三重ノ海 (東銀座)

2008年05月22日 | 食べ歩き (その他)
銀座での打合せの後、歌舞伎座の向かいの路地を歩いていたところ、上品そうな店の前を通りかかりました。

きっと高級な店なのだろうなと思いながら、ふと店頭にある日替わりメニューを見てみると、限定食「松坂牛すじ煮込み御膳」が1,050円でいただけるとのことなので、入ってみることにしました。

店の名前は「銀座 三重ノ海」。その名の通り、経営しているのは57代横綱・三重ノ海(現・武蔵川親方)とのことです。

店に入ると大きな白木のカウンターが目の前に広がり、その空間だけでもぜい沢な気分にひたれます。

牛すじも普段、おでんやでいただくのとは少し違ってとても上品な感じでした。
たまにはこんなランチもいいものですね。

元祖一条流がんこ 十六代目 (高田馬場)

2008年05月21日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
高田馬場からの帰り道、なぜか気づくと高戸橋のあたりを歩いていました。

ここに来れば必ず寄るのが「元祖一条流がんこ 十六代目」です。

いつもは「正油のあっさり」を頼むのですが、今回は「しそ塩」にしてみました。

スープは基本の正油味同様に非常に繊細で、さすがにがんこ十六代目という出来ばえでした。やや縮れた黄色い細麺との相性もぴったりです。

なかなか来ることがなのですが、この手の店は飲んだ後のラーメンには欠かせないですね。

大成食道 (西日暮里)

2008年05月20日 | 食べ歩き (その他)
西日暮里に手ごろなお値段でとても美味しいホルモン焼屋がある、そんな噂を聞きつけて、勤務先の友人と一緒に「炭焼ホルモン 大成食道」に行ってみました。

西日暮里駅を出て、日暮里・舎人ライナーができて様変わりした駅前の様子にびっくりしながら、町屋の方に進んですぐのところにありました。

お目当てのホルモン以外にも、A5ランクというきれいなサシがはいったとろけるような和牛カルビなど、何を食べても美味しかったですね。
特にホルモンの味を引き立たせる、韓国風の辛い味付けが印象的でした。

どちらかというと敬遠しがちだったホルモンですが、本物の味に出会ってくせになりそうな気がします。

adidas JAWPAW

2008年05月19日 | 散財日記
池袋のアディダス パフォーマンスセンターに行ったところ、夏っぽい軽やかなスニーカーがあったので、思わず衝動買いしました。

「adidas JAWPAW(ジャパウ)」というスニーカーで、「NIKE AQUA SOCK/アクアソック」同様にマリンスポーツ用に開発されたものです。

この手のマリンスポーツ用の靴は、素足に履けて、水はけがよく濡れてもすぐ乾くので夏にぴったりです。
その反面、ソールが薄く、1シーズン履いただけで靴底に穴があいてしまいます。
そのため、毎年この時期になるとオークションやアウトレットで新しいNIKE AQUA SOCKを調達するのですが、今年はたまたま見つけたadidas JAWPAWにしたわけです。

色は薄いブルーやカーキもあったのですが、CHEWOOと呼ばれる鮮やかなえんじ色と黒いストライプの組合せにしました。

10年くらい前にも同じような色のニューバランスを愛用していたのですが、赤系の靴を履くと、なんだか気持まで軽やかになるような気がします。

スターバックス ピーベリー ブレンド (Starbucks Peaberry Blend)

2008年05月18日 | お気に入りの食材
ここ最近、「スターバックス ピーベリー ブレンド/Starbucks Peaberry Blend」というコーヒー豆を気に入って愛飲しています。

パッケージに「Herbal & Juicy」とあるように、ハーブを感じさせる上品な風味のコーヒーです。

スターバックスの店頭で豆を選んでいたところ、店の方にテイスティングさせていただいたらとても後味がよかったので、試しに買ってみたものです。

希少な豆ゆえに期間限定での販売なのですが、もともと酸味を強く感じさせる軽やかなコーヒーが好みなので、しばらくはこの豆を愛飲することになりそうです。

麺屋武蔵 青山 (南青山)

2008年05月17日 | 食べ歩き (その他)
六本木から酔い覚ましのために歩いてわが家に帰る途中、「麺屋武蔵 青山」に寄りました。

青山一丁目の交差点から青山墓地の方に向かい、外苑東通りがカーブするあたりの左側にある店です。

7~8年前にはよく通っていたのですが、21時頃にはスープがなくなって閉店してしまうので、最近はご無沙汰していました。
それにしても、この店が開いている時間に六本木から帰るのも珍しいことです。

いただいたのは醤油味のあっさり。ダブルスープも今ではあたり前になっていますが、その当時は斬新に感じたものです。

最初のひと口目は美味しく感じたのですが、タレが濃すぎるのか、化学調味料は使っていないはずなのに舌がしびれるような感じがしました。

やや若目の客層に合わせたのか、私には味が濃すぎました。
次に訪問する機会があれば、塩味に挑戦したいものです。