牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

胡同四合坊 新宿北町楼 (牛込神楽坂)

2007年06月30日 | 食べ歩き (牛込界隈)
神楽坂で所要を済ませた後、牛込中央通りにある胡同四合坊 新宿北町楼(フートンスーフォーフォン)」で昼食をとりました。

多数の人気レストランをプロデュースする「際コーポレーション」が経営する中華料理店で、北京ダックやふかひれ姿煮のコースがリーズナブルに楽しめる店です。

店舗は中国の民家風の一軒家で、インテリアの雰囲気は際コーポレーションの隙のなさを感じさせます。
以前、同社の中島社長のインタビューを読んだとき、「海外に行くと路地裏にあるような店に足を運ぶのが好きで、店をやるならそんな雰囲気の店をつくろうと思っていた」とコメントしていた記憶がありますが、まさにそれを具現化したような店です。

ランチボックスが売り切れだったので、日替りの蟹粉生菜炒飯を注文。くわい、蟹肉、レタスのさっぱり炒飯です。

人気の店とあってランチタイムも大繁盛で、そのためかスタッフの方々も多少混乱しているようでした。私の隣で食事を待っていた二人組のテーブルは片方の食事が運ばれて、それが食べ終わる頃になってからもう片方の食事が運ばれるような状況。
私の炒飯も見た目はとても美味しそうなのですが、レタスのしゃきしゃき感はなく、ご飯が固まって焦げ付いているところもありました。多少、塩味もきつめだったような気もします。

斬新な戦略で急速に成長する際コーポレーションですが、さらなるエクセレントカンパニーになれるかどうかの踊り場にあるのかもしれません。

大寿司 (若松河田)

2007年06月29日 | 食べ歩き (牛込界隈)
若松河田にある「大寿司」でお昼をいただきました。

大久保通りの丸正の斜め向かいの、下戸塚坂脇のマンションの地下にある地元の寿司屋です。

ランチのメニューは定番の握り、ちらし寿司、ねぎとろ丼などすべて1,000円。
その中から4色丼を選んだのですが、寿司飯に行き着くまでしばらくかかるほどのねぎとろ、かに、ホタテ、鯵などのいきのいいネタが、これでもかというくらい盛られていました。
幸運なことに鯵はランチ用のネタが切れ、夜に出すためにと仕入れたネタをサービスしてくれました。コリコリとした歯ごたえでとても美味しかったですね。

原価率を考えればとてもリーズナブルだと思いました。
夜にも行ってみたいものです。

中国湖南料理 華湘 (池袋)

2007年06月28日 | 食べ歩き (その他)
池袋東武レストラン街“SPICE”に湖南省の料理が食べられる店があるといううわさを聞きつけたので、早速訪ねてみました。

中国湖南料理 華湘」という店で、最上階の高級料理店が並ぶフロアの一角にあります。

フーナン(Húnán)と呼ばれる湖南省の料理は日本ではあまりなじみがありませんが、米国の西海岸には移民による専門店がたくさんあります。
湖南省は多湿で山が多く、山の幸を使った辛い料理が発展したとのことで、その辛さは四川料理をはるかにしのぐものだったと記憶しています。

10年ほど前にSan Joseにいた際に、初めてその辛旨さを経験し、病みつきになりました。Route101の1stの出口をおりてすぐのところにあるフーナン料理は、特にお気に入りで、機会があればもう一度食べてみたいほどです。

そんな辛さを求めていたのですが、残念なことにごく普通の中華料理でした。
品がよくとても美味しいのですが、花椒がビンビンにきいた「栄児家庭料理(ろんあーるかていりょうり)」のような辛さに慣れてしまった今となっては、さらなる刺激を求めたいものです。

数量限定発売 ザ・プレミアム・モルツ〈黒〉

2007年06月27日 | お気に入りの食材
帰宅の道すがら、朝食の材料を買うために近所の三徳に行ったところ、いつも立ち寄る冷蔵ショーケースに幻の「ザ・プレミアム・モルツ〈黒〉」が並んでいました。

数量限定発売とのことですが、いつものプレモルと同じ218円。うれしさのあまり思わず持てるだけ買って帰りました。

調べたところ、世界的な酒類・食品のコンテスト「モンドセレクション」ビール部門で最高金賞を3年連続で受賞した記念に6月26日から発売開始したとのこと。

前回は、同コンテストの最高金賞を2年連続受賞した記念キャンペーンとして7,000名にプレゼントされたもの。「発売されたら買いたい」とのリクエストが多かったことが発売のきっかけとなったようです。

パッケージは限定醸造のときとほぼ同じ。原材料表示の脇には「ほのかな甘みと豊かな味わい、心地よい上品な香りをお楽しみ下さい。」とのメッセージが新たに加えられていました。

やわらかで繊細な味は健在で、クセのない美味しさとほのかな酸味は、まさに上品なひとときを演出してくれそうです。

博多長浜らーめん ぼたん (高田馬場)

2007年06月26日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
高田馬場で飲んだ後、何となくラーメンが食べたくなり、小滝橋の方に歩いていたところ、深夜にもかかわらず開いていた「博多長浜らーめん ぼたん」に行きました。

早稲田通り沿いで「さっぽろ純連」のほぼ並びにあります。

東京にあるとんこつラーメンの中でもかなり九州濃度が高く、スープはかなりどろっとしており、濃厚かつクリーミーでした。麺ははりがね、ばりかた、普通、やわと好みで選べます。

好きな人にはたまらない味かもしれませんが、痛飲した後にはあまりおすすめできないかもしれません。

スパゲティ・ナポリタン

2007年06月25日 | 趣味の手料理
先週末のこと、TBSの「チューボーですよ!」を見ていたところ、懐かしのスパゲティ・ナポリタンのレシピが紹介されていて、なんだか無性に作ってみたくなりました。

子供の頃によく食べた味なのですが、社会人になってからは、不思議と遠ざかっていた味です。

具はナポリタンの基本である、たまねぎ、ピーマン、ソーセージ。
ホールトマトを効かせすぎたのか、少々、酸味が強い感じもしましたが、粉チーズをたっぷりかけるとそれが中和されるように、ちょうどいい塩梅の味になりました。

食べた後に口のまわりが赤くなるような、懐かしの喫茶店の味が再現できたような気がします。

SHIBUYA DINING ぷん楽 (渋谷)

2007年06月24日 | 食べ歩き (その他)
大学院の友人が誕生パーティを開いてくれました。

会場は渋谷にある「SHIBUYA DINING ぷん楽」。ハチ公前のスクランブル交差点を渡ったところにあるTSUTAYAの入っているビル「QFRONT」の最上階にあります。

同級生の前職の同期が経営している店で、渋谷らしいおしゃれで開放的なな空間なのですが、それだけではなく、素材にこだわった新鮮な食材が味わえる店です。

6月生まれと7月生まれの三人のための合同パーティだったのですが、いくつになってもこのような大騒ぎは楽しいものです。

kitchen オニオン (荒木町)

2007年06月23日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
荒木町にある「キッチン オニオン」に行きました。

車力門通り沿いの荒木公園の向かいにある店で、数年前にできた小さな洋食屋です。
何度か入ろうとしたのですが、荒木町にありがちな非常にコンパクトな店内のため、運悪く行こうとするとタイミング悪く、いつも満席でした。

ランチのメニューは、定番のカレーとハヤシの他、ハンバーグかカニクリームコロッケを中心にしたコンビネーションが中心で、揚げ物を避けるため、ハンバーグとミートオムレツのコンビにしました。

ご主人は湘南出身で波乗り好きのようで、店内にはサーフィン関連の雑誌やDVDがたくさんありました。メニューの端に「湘南江の島 しらす丼」がありましたが、ご主人が幼少の頃からのソウルフードなのでしょうか。

自慢のハンバーグはとても柔らかくてジューシー。味付けはややロコモコ風というかややスパイシーで、ご飯がすすみます。
油を控えめにしてるのか、ボリュームがある割には胃にもたれることがなく、とても満足なランチでしたね。

アジア大衆料理 稲草園 (四谷)

2007年06月22日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
軽く食事でもとろうと四谷のしんみち通りを歩いていたところ、「アジア大衆料理 稲草園」の店頭に飾ってあったメニューの写真があまりにも美味しそうだったので、それに誘われるように入ってしまいました。
我ながらわかりやすい客です。

洋食 エリーゼ」の少し先にある黄色い看板のチープな外観の店です。

学生街の喫茶店のような雑然とした店内ですが、多くの客で活気がありました。
メニューを見るとタイ料理とベトナム料理のハイブリッドな店のよう、まさにアジア大衆料理なのですが、店名が「稲草園」というのが不思議なところです。

何を食べようか迷ったのですが、初志貫徹で店先で私を誘惑した「鳥肉ホリバジル辛口炒めかけご飯(カラパオ ラッ カオ)」を注文。

それほど期待していなかったのですが、味はかなり本格的でとても美味しく、ボリュームもありました。この味で850円はお値打ちでしょう。

意外なところに意外な穴場があるものです。




米国BMW純正ドリンクホルダー

2007年06月21日 | 散財日記
Yahoo!オークションで、旧いBMWオーナーにはひそかな人気の米国BMW純正ドリンクホルダーを入手しました。
E34(旧々型5er)用に専用設計されたものです。

製造中止になって以来、妙にプレミアがついて法外な値段で販売されていることもあるドリンクホルダーなのですが、運よく納得できる程度の値段で落札できました。

ドリンクホルダーなしにはいられない国民が旧いBMWのために専用設計しただけあって、フィティングや質感は抜群。買い物グルマのBMW 325i (E30)にも違和感なく収まりました。

500mlのペットボトルが2本固定できる設計で、それぞれの収容が段違いになっているすぐれものです。裏側がセンターコンソールを挟み込む形状になっており、ほぼ同じ形状のE34(旧々型5er)用とE32(旧々型7er)用があります。違いは、挟み込むスリット部分の幅だけで、E32用が20mm、E34用が16mmと4mmの違いだけなのですが、今回入手したE34(旧々型5er)の方が人気があるようです。

ドリンク以外にも携帯電話や小銭を収めておくのに便利ですね。

味工房 げんご郎 (早稲田鶴巻町)

2007年06月20日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早大通りを歩いていて、ふと目についた「味工房 げんご郎」に入ってみました。

セブンイレブンの向いあたりの路地を入ったところにある、青い看板が目立つ店です。普通だったら入ることのないような門構えなのですが、看板に「富士宮焼そば」とあったので、興味本位で入ったわけです。

というのも、6月2日と3日に第2回B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」があり、栄えあるグランプリを受賞したのが「富士宮やきそば」だからです。
そのニュースを見て、幻の味が早稲田で食べられるとあって、迷わず暖簾をくぐりました。

富士宮やきそばは、見た目はごく普通のソース焼きそばに見えるのですが、やや味が濃い目で、コシのある何ともいえない食感です。その秘密は、麺を蒸した後に湯通しせず油をコーティングする製法にあるそうで、魚系のだし粉のためか風味がとても良かったですね。

いつか試してみたいと思っていた富士宮やきそばを体験できて、満足のひとときでした。

CAFE Tenement (白金)

2007年06月19日 | 食べ歩き (その他)
恵比寿での打合せの帰り、いつものように歩いて勤務先に戻る途中で、恵比寿三丁目の交差点の近くにある「CAFE Tenement」でランチをとりました。

戦前からあるような日本家屋を改装したカフェで、同じようなコンセプトのピッツエリアの「MILLENOVECENTO PIZZERIA/ミッレ・ノヴェチェント」のほぼ並び、「LOHOTOI/ロウホウトイ」の向かいにあります。

とても静かで落ち着いた時間が流れるカフェで、食事を終えた後にしばし読書を楽しむにはよさそうな空間です。

ランチのメニューは、和風ドライカレー目玉焼きのせか日替わりの定食。本日のメニューは、自家製ミートボールと季節野菜のトマト煮でした。

やわらかな日差しが差し込むテーブルで、やさしい味付けの食事をとっていると、身もこころもリラックスするような気がします。

インド式カレー夢民 (新宿)

2007年06月18日 | 食べ歩き (新宿・大久保)
5月の半ばに機種交換したばかりのカード型PHS「WILLCOM AX530IN」が壊れてしまいました。

移動中にPHSをPCに差し込んだまま鞄にしまったところ、アンテナがあらぬ方向にひしゃげてしまったという、よくある失敗です。
とはいえ、今まで使っていた「AX520N」は、かなり乱暴に扱ってもビクともしませんでした。このあたりが「ものづくり」に対するNECとネットインデックス(本多エレクトロン)とのこだわりの違いでしょうか。

壊れたままだと困るので、PHSの修理のために新宿センタービルにあるウィルコムプラザを訪問。帰りにお昼でも食べようとエスカレーターをおりると、地下で新宿野村ビル、損保ジャパン本社ビルとつながっていました。新鮮な発見です。

そこで、向かったのがお気に入りの「インド式カレー夢民新宿野村ビル店。運よく並ぶことなく入れました。

いただいたのは夏季限定のサマーカレーにベーコンエッグのオプションを加えたもの。なすが主役でオクラ、ピーマン、トマトが入った夢民ならではの美味しい一品でした。

1130円と似たような形態の「YAMITUKIカリー」と比較すると少々高い気もしますが、食べなれた青春の味は健在でしたね。

牛肉とごぼうのいため煮

2007年06月17日 | 趣味の手料理
よしやに買い物に行ったところ、和牛の切り落としが安く売っていたので、「牛肉とごぼうのいため煮」を作ってみました。

ごぼうとしょうがのうす切りをごま油で炒め、牛肉を加え、だし汁としょう油、みりん、酒、砂糖で煮込んだだけの簡単レシピです。

日中暑かったので、しょうがを少し多めにし、味をみながら唐辛子でアクセントをつけました。

牛肉とごぼうは相性がいいので、地味な見た目ながらも、とても美味しくいただけました。
簡単にできるので、時間がないときなどに便利なメニューです。

Ile・des・pain/イル・デ・パン (早稲田鶴巻町)

2007年06月16日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早大通りにある「Ile・des・pain/イル・デ・パン」で昼食をとりました。

早稲田鶴巻町西交差点を越えたところ、「中華料理 早稲田軒」の隣にあります。

ランチのメニューはスパゲティやハンバーグ、カレーライス等の定番メニューの他に、ハワイアン風マグロ漬け丼のアヒ・ポキ、スパムサンド、カメハメハロコモコのハワイアンランチがあったので、その中からロコモコをいただくことにしました。
ハンバーグとポークジンジャーに目玉焼きがのせられたものです。

ボリュームがあって美味しかったですし、デザートのパイナップルとフルーツジュースが南国気分を盛り上げてくれましたね。