牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

アサヒ マイルドアロマ

2006年04月30日 | お気に入りの食材
若松町のセブン-イレブンで「アサヒ マイルドアロマ」という新しいビールを見つけました。

その後、夕飯の買い物と一緒に買おうと三徳やよしやで探したのですが置いてありません。調べたところ、セブン-イレブン・ジャパンとアサヒビールが共同開発し、セブン&アイ・ホールディングス限定商品として販売されているとのこと。
仕方なく、セブン-イレブンまで戻って数本買って帰りました。

“やわらかな味わいとほのかな香り”が特徴とのことで、普段飲み慣れたヱビスキリン クラシックラガーのコクや苦味とは対極にあるような、刺激も少なくやわらかな味わいです。
まるでミネラルウォーターを飲んでいるようなスムーズさです。

セブン-イレブンのニュースリリースによれば、コンビニエンスの主要顧客である、20代~30代の世代をターゲットにしているとのことです。ただ、ビールのヘビーユーザーには少し物足りないようなやわらかな味わいは、今春にひとり暮らしをスタートしたような、いかにもビールを飲みなれていない若い女性を意識しているような気がしました。


キッチンオトボケ (馬場下町)

2006年04月29日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
学部生時代に何度も通った馬場下町交差点近くにある「キッチンオトボケ」に行きました。

牛込に転居してから何度も前を通っていたのですが、生協食堂に入ることを躊躇するように、なぜか入るのには抵抗がありました。
「500円で喰べられる洋食屋さん」として学生のためだけの店という意識がどこかにあったのでしょう。

十数年ぶりに頼んだのは、昔もよく食べたジャンジャン焼定食。甘辛く炒められた豚のしょうが焼きで、少々濃い目の味つけと柔らかい千切りキャベツの相性が抜群でした。

久々に旨いと感じつつも、食べ終わった後しばらくは、胃がもたれて仕方ありませんでした。ごはんは少なめにした方がよさそうです。

中華料理 和 (弁天町)

2006年04月28日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
あてもなく早稲田通りを神楽坂方面に歩いていたところ、弁天町交差点の手前に「中華料理 和」というひときわ目立つ電飾の看板があったので、気になって入ってみました。

店内はカウンター中心ながらも比較的大きめ。メニューはバリエーションの多いラーメン各種と回鍋肉や麻婆豆腐などの定番中華定食が中心です。

頼んだのはオリジナルの金太郎ラーメン。みそベースの辛目のスープに野菜と玉子を炒めたボリュームのある具がアレンジされたものです。

とり立てて旨い、というわけではありませんが、肩に力が入っていない普通に美味しい中華料理屋だと思いました。
明け方まで開いているので、深夜にきちんと食事をしたいときには便利でしょう。

アサヒ生ビール 富士山

2006年04月27日 | お気に入りの食材
武蔵屋酒店に銀河高原ビール「ヴァイツェン」を買い足しに行ったところ、「アサヒ生ビール 富士山」が置いてあったので、思わず購入しました。

アサヒビールのプレミアムビールなのですが、出荷本数が少ないのか、あまり見かけることがありません。
富士山麓の朝霧高原地下120mから湧き出る天然水を専用のタンクローリーで名古屋工場まで運び、そのまま仕込み水として使用しています。
水以外の製造条件は同じなのに味が全然違う」とは開発者の弁ですが、確かにまろやかでミネラルウォーターのように後味のいいビールです。

それにしても若松町の武蔵屋酒店は、店主の愛想もよくありませんし商売っ気があまり感じられませんが、この地域には珍しくワインセラーがあったり、こだわりが感じられる個性的な品揃えなので、ちょっと侮れない店です。

北狼 (西早稲田)

2006年04月26日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
クルマで帰宅途中、明治通り沿いに新しいラーメン屋を見つけました。
北狼(きたろう)という店で、場所は、早稲田通りと明治通りが交差する馬場口の信号から、新宿方面に向った左手にあります。

授業の前の腹ごしらえに試しに寄ってみました。
メニューはらーめん白(豚骨)とらーめん黒(一般的な豚骨醤油)の2種類のみ。
ともに700円で、小盛は500円です。小盛は恐らく、飲んだあとのラーメンにちょうどよい量ということでしょう。

それに肉(大振りの焼豚)や玉子などのトッピングとごはんが用意されています。
メニューの裏側に北海道旭川産の肉、玉子、ごはんへの生産者のこだわりが描いてあり期待が持てます。

らーめん黒を頼んだのですが、一般的な豚骨醤油よりコクがあり、太目で黄色いストレート麺とあいまって、久々に旨いラーメンに出会った、という感じがしました。

お酒もビールがサッポロクラシックとハートランド、旭川産のしそ焼酎の鍛高譚、同じく旭川産の大吟醸、一夜雫とこだわっており、店主の意気込みが感じられます。

話しによると、山頭火出身の方が3月末に開店したそう。
美味しいラーメンだけに、是非、頑張って欲しいものです。

Logitech MX1000 Laser Cordless Mouse

2006年04月25日 | 散財日記
祖父のパソコンのメンテナンスをしたとき、Logitechのレーザーコードレスマウス「MX-1000」をプレゼントしました。

朝日新聞の土曜版「be」で紹介されていたのを見て、どうしても使いたくなったとのこと。デジタルガジェットが好きな私の性格は、きっと祖父の血をひいたのでしょう。

セットアップしているうちに、手になじむフォルムと多機能なボタン、光学式より正確な操作感を体感するうちに自分でも欲しくなって、早速、購入しました。

インタフェースが変わるだけで、ずいぶんと気分が違うものですね。

古奈屋 (汐留)

2006年04月24日 | 食べ歩き (その他)
汐留での打合せ前に、少し時間に余裕があったので、カレッタ汐留の中にある「古奈屋」で食事をとりました。

古奈屋は、巣鴨のとげぬき地蔵の隣に本店があるカレーうどんの専門店で、このカレッタ汐留店以外にも、東武池袋スパイスや六本木ヒルズ、丸の内オアゾにも支店があります。

頼んだのは1410円のえび天カレーうどん。ここのカレーうどんは、スパイシーながらも牛乳がたっぷり入ってまろやかに感じます。店主の口上によれば、無添加、自然塩にこだわり半日ほど寝かせたうどん、32種の材料を煮込み3日かけて寝かせたカレー汁にこだわりがあるそうです。

今回は、少々カレー汁が熱すぎたのか食べるのに苦労して、急いでいたこともあって完食できませんでした。
それにしても、えび天が1本入っているとはいえ、カレーうどんという庶民的な食べ物に1410円は、少々お高い気もしますね。

烏骨鶏ラーメン 龍 (早稲田鶴巻町)

2006年04月23日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早大通りを江戸川橋方面に歩いていたところ、外苑東通りとの交差点の向い側に「烏骨鶏ラーメン 龍」という見慣れぬラーメン屋を見つけたので入ってみました。

烏骨鶏(うこっけい)とは、全身が羽毛で覆われた珍鳥で、鶏の数倍の栄養価があるとのこと。この龍(ろん)という店は、博多の中洲を発祥にするフランチャイズ店とのことです。

頼んだのは醤油味の烏骨鶏ラーメン。支那そば風のあっさりしたスープと、のどごしのいいプリっとした歯ごたえのいい麺がとても美味しかったですね。

同じスープでの雑炊もあるそうなのですが、さすがにラーメンの丼で雑炊を食べるのは私には難しそうです。

銀河高原ビール ヴァイツェン

2006年04月22日 | お気に入りの食材
若松町の武蔵屋酒店銀河高原ビールの「ヴァイツェン」を見つけたので、久々に買ってみました。

缶入り常温保存の「小麦のビール」はよく見かけるのですが、「ヴァイツェン」はビール酵母が生きている無濾過のチルドビールなので、置く店も限定しているのでしょう。

東日本ハウスの子会社で地ビールの草分けであった銀河高原ビールですが、昨年8月に経営不振のため清算してから、めっきり置いてある店も少なくなりました。

2年前に発売されていた、みのもんたの顔をパッケージにしたおやすみビールがお気に入りで、本格的なヨーロッパの味わいで160mlの小缶で軽く飲めたため、よく買っていました。
久々に飲んだヴァイツェンも、ほのかな酸味が心地よく、まとめ買いしてしまいそうな予感がします。

麻布シチュウ 庄兵衛 (麻布十番)

2006年04月21日 | 食べ歩き (その他)
麻布十番から勤務先に戻る途中、以前から気になっていた「麻布シチュウ 庄兵衛」に入ってみました。

桜田通り沿い、一の橋から二の橋に向った右手にあります。

店内は落ち着いた色調でモダンなインテリア。女性中心のスタッフでカフェのようなイメージです。メニューは「牛ホホ肉のデミグラス煮込み」の1種類のみで、ライス、福神サラダ(大根の漬物のようなもの)とデザートで1280円でした。
屋号の庄兵衛とは、創業400年のお米屋さんとのこと。こだわりの会津産コシヒカリは少し固めに炊き上げられ、料亭秘伝の味というシチュウとの相性もよく、満足できる味でした。

デザートに出された杏仁プリンも滑らかな口あたりで、程よい甘さが満足のランチを締めくくってくれました。

気になったのはメニューあった「十番ビール」なる地ビール。
ワインのように赤白あるようで、白は小麦麦芽を多めに使用した英国のエールタイプ、赤は赤ワイン醸造用ぶどう果汁をブレンドしているとのこと。
午後のアポイントさえなければ、と思うことしきりでした。

ラインガウ (荒木町)

2006年04月20日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
荒木町のドイツワインケラー「ラインガウ」でランチをとりました。
ワインケラーとはワイン用地下室のこと。本格的なドイツの家庭料理とワイン、ビールが楽しめる店で、車力門通りから1本わき道に入ったところにあります。

数年前に、夜にビールを飲みに行ったことがありますが、ランチは初めて。昼間に入ると、照明のためなのかそれともテーブルのレイアウトのためか、なんだか純喫茶のような風情でした。

ランチのメニューは、ソーセージの入ったピーマンの肉詰め、白身魚のバター焼きオレンジソース、ハンバーグといったボリュームのあるもの。
200mlのハイネケンがあったので、思わず頼みそうになったのですが、午後のアポイントを考えて控えました。
そろそろ蒸暑い季節になるので、そんな誘惑が増えそうです。

ほんぶししょうゆ (高田商店)

2006年04月19日 | お気に入りの食材
お世話になっている友人から、愛媛県にある高田商店の「ほんぶししょうゆ」をいただきました。

天然醸造のしょう油に、全国各地のかつお、こんぶ、しいたけを使った出汁しょう油です。どんな料理にも美味しいとのことなので、早速、シンプルに冷奴で使ってみました。鰹の香りと程よい塩味、コクのあるしょう油の香りで、いつもの冷奴とはふた味も違う感じでした。

おひたしにも使ってみたいですし、高田商店のWebページによれば、チキンの照焼きなどレシピもたくさんありそうなので、いろいろためしてみたいですね。

うだつ食堂 (西早稲田)

2006年04月18日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
新目白通り沿い、リーガロイヤルホテルの向かいにある「うだつ食堂」に行きました。

早稲田通りからは少し離れているのですが、ロケーション的には椿山荘の裏に位置するため、景気がよかった頃はお得意先がよくフォーシーズンズホテル東京でセミナーを開催したので、その帰りに何度か行ったことがありました。
最近はそのような機会には縁がなかったため、数年ぶりの訪問になります。

注文したのは、ラーメンとビール、つまみにかつ天です。かつ天とは、一見、ハムカツのように見えますが、魚のすり身をフライにしたもの。
食べ初めてすぐ、少し胸焼け気味になり、数年前にも同じ思いをしたことが記憶によみがえり、ほんの少し後悔しました。

スープは豚骨しょう油系で、かなりクリーミーでこってりとした感じ。麺は中太のストレート、具はねぎにメンマ、もやしと甘めに煮込まれた薄切りのバラ肉です。

最近は濃い目の豚骨が不得手になったこともあり、途中で飽きてしましました。
美味しいのですが、体調のよいときでないと躊躇してしまうのが、ちょっぴり残念です。
細かく刻んだ唐辛子が薬味に用意されており、それをたっぷりと投入することで、味にメリハリがつけれらたような気もしました。

金しゃちビール

2006年04月17日 | お気に入りの食材
わが家の近くにある丸正で「金しゃち」というビールを見つけたので、早速、試してみました。

金しゃちビールとは、尾張名古屋にある盛田金しゃちビール(旧ランドビール)が発売する地ビールで、いくつものコンテストで受賞暦がある実力派とのことです。

買ったのは、ピルスナータイプの「金しゃちビール 青ラベル」と限定醸造のペールエールタイプ「華かおる」の2本。
どちらも個性的な味わいで、口に含んだキレと味わい、舌に残る心地よい苦味がとても上品でした。

賞味期限が2週間足らずなので、防腐剤等を極力入れない製法なのでしょうか。
少々、お値段は高いのですが、それに見合うレベルの高いビールだと感じました。

五十鈴 (神楽坂)

2006年04月16日 | 食べ歩き (牛込界隈)
神楽坂「五十鈴」の和菓子をお遣い物にいただきました。
毘沙門天の近く、大久保通りに近い神楽坂沿いにある老舗の和菓子屋です。

いただいたのは「華車」という最中。御所車をかたどって三分割されており、大納言・柚子・栗と三種類のあんが入っていました。

確かに評判の通り甘さは控えめで風味豊かでしたが、ボリュームがかなりあるので途中で飽きてしまいました。

もう少し上品に小さめにした方がいいのでは、と思ったのですが、甘いもの好きにはこのくらいのボリュームの方が食べごたえがあっていいのかもしれません。