牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

Cafe de Leavanest/カフェ・ド・リバネス (四谷三丁目)

2008年07月31日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
荒木町から四谷三丁目の交差点に向かって歩いていたところ、「錦松梅」本社の少し手前の歩道で、ランチタイムの呼び込みのチラシをいただきました。

ロコモコやガパオなど私の好きそうなメニューが並ぶカフェのようだったので、試しに入ってみることにしました。
Cafe de Leavanest/カフェ・ド・リバネス」という店で、国産豚と有機野菜を使ったメニューを特徴としているようです。

小さな雑居ビルの3階にあるのですが、カフェらしい不思議と落ち着く空間で、日が沈んでから来てもいい感じではと思わせる雰囲気でした。
それほど先客もいなかったので、窓際の席を確保し、タコライスを注文しました。
沖縄出身のスタッフの方のお祖母様直伝のレシピとのこと。

甘く煮込まれたひき肉がとても美味しかったですね。
見た目にも美しく、作り手のセンスを感じる一品でした。

スタッフの対応にも温かみがあって、とてもリラックスできる店ですね。

立呑み 魚平 (人形町)

2008年07月30日 | 食べ歩き (その他)
箱崎での打合せを終え、夜の宴席までの間にたまった仕事でもするかとカフェを探しました。

向かったのは風情のある人形町の界隈。
先日訪れたそば屋の「東嶋屋」やうなぎの「大和田本店」のあたりを探したのですが、そんな路地にスターバックスなどあるわけはなく、目に留まったのは「立呑み」の看板。甘酒横丁の一本裏手で、すき焼き今半の脇の路地を入ったところです。

「おつまみ全品200円」という貼紙に誘われつつも、宴席の前に飲むのはいかがなものかと逡巡したのですが、こんな店を見つける自分の嗅覚をほめてあげたいと、気付けば暖簾をくぐっていました。

とりあえず中生で喉を潤しつつ、アジフライを注文しました。
刺身用のネタをフライにしたとのこと。絶品と店主が太鼓判をおすだけあって、ひと味違う下町の味に大満足でした。

また、この界隈でクセになりそうな店を見つけてしまいました。

モスの氷 マンゴーミルク/MOS BURGER

2008年07月29日 | 食べ歩き (その他)
アスファルトの熱気にやられ、アポイントの合間に思わずMOS BURGERに飛び込みました。

前回同様に「玄米フレークシェイク」でもいただこうかと思ったのですが、新メニューとしてモスの氷が発売されたということなので、試してみることにしました。

ラインナップは玄米フレークシェイク同様、マンゴーと宇治金時の2種。
今回も迷わず、マンゴーミルク パッションフルーツソースにしてみました。

かき氷は残念ながらシャリシャリとしたというよりは、コンビニの氷アイスのようにややかたまっていました。
その上には、ゴロっとした大き目のマンゴー果肉が入ったソースがたっぷりかけてあり、とても美味しかったですね。

ひとしきりメールを返した後、最後のひと口を食べようとしたら、カップの底に練乳が溜まっていることに気付きました。
甘酸っぱいソースと混ぜて食べれば美味しかったのに、と後悔しきりです。

油そば 東京麺珍亭本舗 (早稲田鶴巻町)

2008年07月28日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
記憶は定かではないものの、携帯を見ると見覚えのないラーメンの写真が残っている。

とても不思議な出来事なのですが、夜の席が続くとたまにはそんなこともあるものです。
携帯の中に残っていたのは、早稲田鶴巻町にある「東京麺珍亭本舗」の油そば

たっぷりと盛られたチャーシューやカロリー高めの半熟玉子など、とても日付が変わってから食べるものではありません。

唐辛子がいつになくたっぷり入れられているのは、酔った勢いなのでしょうか。
飲んだ後は、お酢を少し多めに入れるとよろしいかもしれません。

ルワンダ ブルー ブルボン (Starbucks Rwanda Blue Bourbon)

2008年07月27日 | お気に入りの食材
スターバックスのプレミアムライン「ブラック エプロン エクスクルーシブ」の第12弾は、「ルワンダ ブルー ブルボン」です。

パッケージは、「スマトラ シボロンボロン」と同様の紫色です。

ルワンダといえば、先月「スターバックス ルワンダ (Starbucks RWANDA)」という豆をいただいたばかりなのですが、プレミアムラインだけあってより繊細でなめらかな舌触りを感じます。

心地よい酸味の刺激がしばらくの間、口の中に残るような感じがするので、ついつい何杯も飲んでしまいそうですね。

BU-A BU-A/ブーア・ブーア (銀座)

2008年07月26日 | 食べ歩き (その他)
有楽町での打合せの後、銀座の裏通りにある融亞的茶食BAR「BU-A BU-A/ブーア・ブーア」でお昼をいただきました。

プランタンの裏手で、「キル フェ ボン」のちょうど真裏の路地にある一軒家を改装した小さな店です。

融亞的茶食とあるように、お茶を利用した創作料理を中心としたアジアンフュージョンの店とのこと。
ランチのメニューにもお茶の入りつけ麺や、お茶スープのわんたん麺などの創作料理がラインナップされていました。

その中から、自家製辛味噌ジャージャー麺を選択。好きなメニューなので、おのずと期待が高まります。

早速いただいたところ、湯切りは甘いし、なんだかインスタントのような味で、ちょっぴり期待はずれでした。
店のコンセプトと内装といった面では成功しているのかもしれませんが、ランチに手を抜くようでは夜のメニューもそれなりなのでしょうか。

濃厚チーズソースつけめん/フジヤマ製麺 (高田馬場)

2008年07月25日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
先週末に放映されたTBS「王様のブランチ」で紹介されていた「フジヤマ製麺」の新メニュー、濃厚チーズソースつけめんがどうしても気になったので久々に訪れてみました。

紹介されたのは中目黒店だったのですが、訪れたのは馬場口交差点の角にある高田馬場店です。

「濃厚チーズソースつけめん」とは、チェダーチーズを麺にかけていただくつけ麺のこと。さらに「ダブルチーズトッピング」を注文したので、パルメザンチーズが麺にかかっていました。

濃厚なチーズと、ゆずの風味がさわやかなつけ汁とのマッチングがとても新鮮で、とても美味しかったですね。

ただ、次回も同じメニューを注文するかどうかは微妙です。
この手のメニューは忘れた頃に、年に1回くらいのペースで食べたくなるようなものなのかもしれません。

BLAIR'S DEATH RAIN Habanero POTATO CHIPS

2008年07月24日 | お気に入りの食材
夜遅くに帰宅しても、すぐに床に就かずに、しばしリビングでくつろぎながら、その日を振り返ることが習慣になっています。

そんなときのお供には、お気に入りのビールとちょっとしたつまみなのですが、たまたま選んでしまったのが米国産BLAIR'Sのポテトチップス「DEATH RAIN Habanero」です。

自己主張し過ぎな、いかにも辛くてジャンクそうなパッケージです。
食べなくてもその味は、容易に想像できるのですが、興味があるのはどのくらい辛いかです。

ベースとなるポテトチップは、やや厚切りの食べ応えのあるもの。それにベースとしてコンソメ風の味付けがしてあります。
その上にハバネロパウダーが、これでもかとコーティングしてあるのですが、味を超越した辛さです。

味わうというよりは、口に入れただけで暴力的な刺激で舌がしびれ、喉が熱くなって思わず咳き込む感じです。
消火活動のために、あっという間にビールがなくなりました。

いやはやお下品でジャンクな味です。
懲りたにもかかわらず、喉もと過ぎればまた味わってみたくなる、そんな中毒性のある食べ物でしょう。

ひとしきり刺激を楽しんだ後、きちんと手を洗ったのですが、それでもコンタクトを外すときに思わず声を上げてしまいました。
そのくらい強烈です。

大和田本店 (人形町)

2008年07月23日 | 食べ歩き (その他)
箱崎での打合せの後で、風情のある街並みを開拓しようと人形町に繰り出しました。

先日訪れた「東嶋屋」というそば屋の裏あたりに、「大和田本店」といううなぎ屋を見つけたので入ってみることにしました。

東嶋屋に負けず劣らず歴史のある建物で、いかにも老舗といわんばかりの門構えでした。この界隈は人形町大観音前通りというらしいのですが、大観音がどこにあるかはわかりません。

入るとテーブル席の他に座敷がありました。クーラーではなく扇風機が似合いそうなインテリアです。
うな重のラインナップは「松」「竹」「梅」とあり、それぞれ2,310円、1,785円、1,155円でした。気になるのは「松」の上にある2,945円の「桜」の存在です。

一番高いとはいえ、べらぼうな値段でもないし、ここでケチると仕事に差しさわりがありそうな気がしたので、縁起を担いで迷わず「桜」と赤だしの味噌汁を注文しました。

待つことしばし。運ばれた「桜」のうな重は私の期待をはるかに上回るものでした。
重箱から明らかにはみ出しているうなぎは、2匹弱分はあるでしょうか。大きいうなぎといえば、「神田きくかわ」が有名ですが、それを明らかに超えています。
しかも、きくかわで一番安いうな重(イ)の2,830円とさほど変わらない値段でこのボリュームですから、考え方によってはかなりお値打ちです。

ふんわりとやわらかいうなぎは味も最高で、少し甘めの江戸前のタレが食欲を加速させるようでした。

またひとつ人形町界隈の穴場を見つけたような気がします。

サッポロ エーデルピルス/Edelpils

2008年07月22日 | お気に入りの食材
ここ最近、好んでいただいているビールが、7月16日から数量限定で全国発売された「サッポロ エーデルピルス/Edelpils」です。

もともと業務用に開発されていたものですが、昨春にネット経由で5,000セット限定で販売、今回は数量限定で買えるようになりました。

特徴的なのは、エレガントな泡と味わいを強調していること。
缶の裏側には、美味しく飲める注ぎ方が説明してありました。
そのマニュアルによれば、まずビールをいきおいよく注ぎ、落ち着いたところでビールをゆっくり注ぐ。さらに泡がグラスの縁より下がったら泡を盛り上げるようにゆっくりと3回目を注ぐそうです。
その通りに注いだところ、とても美しい泡の冠を作ることができました。

泡の持ち自体はそれほど長くはないのですが、とても口当たりがよくて、その奥から心地よい苦味が伝わってきました。
ビールのタイプで言えばピルスナー。ホップを通常のビールの約3倍も使っているということだけあって、コクの中にもしっかりとした苦味が口の中に残ります。

飲み口自体は非常に軽めなので、これからの暑い季節にピッタリの味だと思いますね。


牛肉としその葉の重ね焼き

2008年07月21日 | 趣味の手料理
ベランダで育てている「しその葉」を使うため、牛肉との重ね焼きを作ることにしました。

塩こしょうで下味をつけた牛肉に大葉をのせ半分に折って焼くだけのシンプルなレシピです。

早速、スーパーで牛肉を探していたところ、特売の和牛が安かったので、おもわずたくさん買ってしまいました。
ところが買った肉は薄切りではなく、切り落とし。
考えてみれば前回も全く同じ失敗をしており、その学習能力のなさにわれながらあきれます。

下ごしらえに少々手間がかかりましたが、肉が薄い分さっと焼け、重ねた肉と肉との間にキムカツのように肉汁が溜まって、とても美味しかったですね。

とうふの高菜蒸し

2008年07月20日 | 趣味の手料理
数週間前にかんたん美味で紹介されていたレシピをアレンジして「とうふの高菜蒸し」を作ってみました。

もともと紹介されていたのは、きざみ高菜と豚ひき肉とくずした豆腐を、しょう油、酒、ごま油で味付け、かたくり粉を入れてレンジで加熱するだけのレシピでした。

材料を見ただけで自分好みの味になりそうなことはわかっていたのですが、高菜は炒めていただくのが好きなので、あらかじめフライパンでひき肉と高菜を炒めてオニザキのすりごまで仕上げたものを作っておき、それと豆腐を軽く混ぜ合わせて味付けしました。

たっぷりのしょうがをすりおろしていただいたのですが、イメージどおりの味でとても美味しかったですね。

豆腐一丁(約300g)に対して炒めた高菜を100g位入れたのですが、具は多少、大目の方が美味しいかもしれません。

すぐに出来上がるので、もう一品おかずが欲しいときに重宝しそうです。

Muu Muu COFFEE

2008年07月19日 | お気に入りの食材
Muu Muu COFFEE/ムウムウコーヒー」のフレーバーコーヒーを試してみました。

通常、フレーバーコーヒーといえばヴァニラ系が多いのですが、さすが専門店だけあって、デザート系やチョコレート系、それにスパイシーな香りのものもあります。

手元にあるのは、ナッツ系のマカデミアナッツとデザート系のバタースカッチトフィーとティラミス、それにナイト系フレーバーのカプチーノとジャジージャバです。

早速、ティラミスを試してみたのですが、なめらかな飲み口とほのかな香りでとてもリラックスできました。
香りのもととなるフレーバーシロップだけではなく、ベースになるコーヒー豆の品質にもこだわっているということだけあって、とても美味しかったですね。

フレーバーコーヒーは、「CAFE GODIVA」のバニラ ヘーゼルナッツ以来なのですが、休日の午後にはぴったりです。

フードセラピーカフェ MANA (神谷町)

2008年07月18日 | 食べ歩き (その他)
神谷町を移動中、急ぎで対応しなければならない用事が入ったので、ThinkPadを広げられる場所を探しました。

この界隈で気軽に入れる店といえば、芝学園下信号の前にある「(有)本製麺所」なのですが、さすがに立ち食いそば屋で仕事はできないので、その隣にあったカフェ風の店に入ってみました。

Food Therapy Cafe MANA」という店で、昨年11月に開店したとのことです。

フードセラピーという耳慣れない言葉は、自然で安全な食材をゆっくりとした時間の中で楽しむという、スローフードのようなコンセプトなのでしょうか。

生ビールが400円とリーズナブルだったので、それに合う軽い食事を探していたところ、お店の方が「新鮮な穴子が入ったのでよろしければ」と薦めてくださいました。

運ばれた料理は、プリッと歯ごたえのある穴子をインゲン、ダイコン、エリンギと一緒にバルサミコ酢で炒めたもの。
食材そのものの味と美味しさを最大限に引き出すように調理されているようでしたね。

仕事をしながらときどき聞こえてくるスタッフの方の会話を耳にすると、食材や調理に対するこだわりや研究熱心さが伝わってくるようでした。

お気に入りの店になりそうな予感です。

Finn McCool's Irish Pub (赤坂)

2008年07月17日 | 食べ歩き (その他)
霞ヶ関での打合せを終え、移動しようと溜池山王の方に向かっていたところ、急ぎの用事が携帯に入りました。

赤坂ツインタワー近くのカフェ・ド・クリエに公衆無線LANがあったことを思い出し、とりあえず駅の方に向かったのですが、国際赤坂ビルのあたりで息絶えました。
とりあえず地下にもぐるかと、駅の入り口への階段を下りようとしたところ、ビルの1階にある「Finn McCool's Irish Pub」という看板に目がとまりました。
意識が遠のいていたせいなのか、気付けばその店の入り口に立っていたのは、暑い夏の陽気のせいでしょう。

カフェタイムだったためか、出されたメニューにはコーヒー関連が並んでいたのですが、反射的に「KILKENNY/キルケニー」と答えてしまいました。これもヒートアイランド現象の悪い影響です。

とはいえ、仕事をしなくてはとThinPadを開くと、なぜか無線を拾っています。
どうやら、店が顧客用に無線LANを開放しているようです。
試しに速度を計測してみると4.99Mbpsも出ています。VPNにつないでも4.11Mbpsを確保できているのは驚きでした。

ゆったりとした雰囲気、快適なLAN、KILKENNYのクリーミィーな泡立ちと最高の環境の中で仕事がはかどりましたね。

店員の好みなのか、ずっと「Seal/シール」が流れていたのが印象的でした。

思いがけず、都会のオアシスを見つけたような感じがするひとときでした。