牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

ベラ フロレンティーナ (Bella Florentina)

2007年01月31日 | お気に入りの食材
スターバックスで新しい豆を買いました。
1月10日から2月14日までの期間限定販売の「ベラ フロレンティーナ/Bella Florentina」というもの。

コスタリカ産とパナマ産の豆のブレンドで、軽く酸味の効いたすっきりとした飲み口です。
学期末テストとレポートに向け、この2週間くらいほとんどビールを飲まず、その代わりにコーヒーばかり飲んでいました。1ヶ月で250gのパッケージを3袋のペースで消費するほどです。

そのためか、深夜の勉強がずいぶんはかどったような気がします。
これを期に、少しアルコールの量を減らせればいいのですが。

Caffe La Dama/ら・だーま (馬場下町)

2007年01月30日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
地下鉄早稲田駅近くにある喫茶店「Caffe La Dama/ら・だーま」に行きました。

札幌スープカレーの店「Vege~Ya/ベジーヤ」の隣りで、焼肉ホドリの上にあります。

看板の電話番号が7桁のまま直していないようなレトロな店で、年配の女性二人が切り盛りしている店内は、完全に時間が止まっていました。

メニューはスパゲティーとカレーが中心。いただいたのは日替わりのハンバーグカレーです。
酸味のきいた手作りのカレーと、ボリュームのある分厚いハンバーグで、意外に納得のランチでした。

豚肉の梅肉蒸し

2007年01月29日 | 趣味の手料理
冷蔵庫を見たところ、白菜が1/4個くらい残っていました。
ベーコンでも買って白菜のクリーム煮でも作ろうと、近所のよしやに出かけたところ、会員向けに豚肉が20%割引のセールを実施していました。

見たところ、肩ロースが美味しそうだったので、とりあえず300gほど購入。以前から試してみたかった「豚肉の梅肉蒸し」を作ってみることにしました。
オレンジページのMook「おいしい食卓 2006 冬」に紹介されていたレシピです。

梅肉と酒、しょう油、ごま油で漬け込んだ肉を蒸しただけの簡単料理です。
仕上げに白髪ねぎを添えました。
豚肉は蒸すと余計な脂分が落ちるのでヘルシーです。

本日のメニューは、この豚肉の梅肉蒸しと白菜のクリーム煮、大根と水菜のサラダでした。野菜がたっぷりのごはんはヘルシーでいいですね。

西北の風 (早稲田鶴巻町)

2007年01月28日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早大正門前の大隈記念タワー(26号館)15階にある「レストラン 西北の風」で、遅めのランチをとりました。

大隈記念タワーは、大隈講堂周辺の正門前整備計画の一環として、2006年2月に竣工した建物です。私が学部生時代は確かサークルの部室等がある学生会館があったと記憶しています。

15階だけあって、キャンパスが一望のもとに見渡せ、いつもとは違う時間が過ごせたような気がします。
原則として教職員・校友の利用が可能とのことなのですが、学部生らしき若者も数組いましたので、特に制限はないのでしょう。
運営は熊谷に本社があるファミリーレストランチェーンの株式会社馬車道とのこと。

ミニそばつきのカツ重をいただいたのですが、揚げたてのカツを使ったのか、サクサクした衣としっとりとした卵とじがいい感じのコンビネーションで、とても美味しかったですね。

このレストランでは大好きな「WHITE NILE/ホワイトナイル」というビールが楽しめるのですが、珍しく飲まずに帰りました。
節酒はいつまで続くのでしょうか。

オトギ胡麻油/Ottogi Sesame Oil

2007年01月27日 | お気に入りの食材
わが家では出番の多いごま油を切らしてしまったので、東新宿の職安通り沿いに昨年末開店した韓国食材スーパー「Kmart」で、韓国オトギ社のごま油を買いました。

3年前に韓国旅行に行った際に買ったことがあるのですが、まさか日本で手に入るとは思いませんでした。
日本のものと比較して、とてもごまの風味が高くコクがある気がします。

ちょっとした炒め物だけでなく、スープなどの仕上げに少しだけ加えると風味がアップしますね。
Kmart」には、ごま油以外にも面白そうなものがたくさんあったので、時間があるときにじっくり探検してみたいと思います。

麺屋 哲 (早稲田鶴巻町)

2007年01月26日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
正門近くに所要があったので、軽く食事でもしようと早大通りの早稲田鶴巻町にある定食なかの」にでも行こうとしたところ、以前、中華料理屋「好味品/ハオミピン」のあったところに「麺屋 哲(さとる)」という新しい店ができていました。

看板には誇らしげに、「自家製麺 つけ麺専門店」と大きく書いてあるので、期待に胸を膨らませ入ってみることにしました。
店内は自販機含めて「好味品/ハオミピン」の居抜きのようです。
つけ麺専門店とはいえ、つけ麺の他に、ラーメン、タンタン麺、油そばとラインナップは豊富です。
ただ、つけ麺に関しては、麺の量は通常の1.5倍の並盛(220g)、2倍の中盛(330g)、3倍の大盛(440g)が同料金と専門店のセオリー通りになっていました。

今回は750円のタンタンつけ麺を注文。
ミキサーでその場で作ったゴマペーストとラー油がたっぷり入っており、風味がよく美味しくいただけました。

ただ、自家製麺という割には、美味しい麺に共通したなめらかさとコシが感じられませんでした。
大学からも駅からも少し遠く、立地条件としては必ずしも抜群とは言えないので、何らかの個性を出さないと、この先の展開は厳しいかもしれません。

サムギョプサル (味ちゃん/新大久保)

2007年01月25日 | 食べ歩き (新宿・大久保)
サムギョプサルとは、豚バラ肉を焼いた韓国料理のこと。ぶ厚く切った豚バラ肉を、脂を十分に落としてカリカリに焼いて、薬味をつけてサンチュやエゴマの葉で包んで食べるものです。

私のお気に入りは、新大久保にある「味ちゃん (まっちゃん)」。今回は、大学院の授業の打上げで、友人達と訪れました。

相変わらずのボリュームと迫力。十分に脂が落ちているので、意外なほどあっさりしており、HITEビールが進みます。サムギョプサルのほかに、ポッサム、デジカルビと豚肉のオールスターキャストを楽しみました。

ついつい肉を食べ過ぎてしまい、〆のキムチチャーハンを食べられなかったのが、ほんの少し心残りです。

妻家房 (四谷三丁目)

2007年01月24日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
明け方までレポートと格闘していると、妙に刺激物が食べたくなります。
新宿での打合せの後、途中下車して四谷三丁目交差点近くの「妻家房」に行きました。

ランチに入るのは久しぶりなのですが、その充実ぶりにびっくり。定番から工夫を凝らしたものまで、12種類ものメニューが楽しめるようです。
オジントッパ(甘辛く炒めたイカ)定食が気になったのですが、オススメという石焼春雨ビビンバ定食を注文。チャプチェがのせられたボリュームのあるビビンパです。

最初の半分は歯ごたえのあるさつまいもでつくった韓国春雨の食感を楽しみ、後半戦はこれでもかとコチュジャンを投入してホットな刺激を楽しみました。

チャプチェを食べながらも気になったのがオジントッパ。試験期間中に、あと数回は韓国料理を食べに行きそうな勢いです。

キッチン ブン (西早稲田)

2007年01月23日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大隈通り商店街の中ほどにある「キッチン ブン」に行きました。

昭和の雰囲気が漂う昔ながらの洋食屋で、デミグラスソースがたっぷりかかったオムライスが看板料理の店です。

メニューはピラフ/オムライス、スパゲッティ、フライものにカレーライス、鉄板焼きのラインナップ。いつもはハンバーグカレーかビーフオムライスをいただくのですが、時間もあったので鉄板焼きにしました。

注文したのは以前から気になっていた「チーズトリプル」。トリプルはハンバーグと生姜焼きとフライものの3種を意味するのかなぁと興味津々だったのですが、運ばれたプレートを見てびっくり。チーズがとろけた煮込みハンバーグが鉄板の上に3つ並んでいました。
こんなに食べられないやと気が遠くなったのですが、意外にあっさりしていたので何とか全部片付けられました。

急いで食べたせいか、その後はしばらく動けなくなったのは言うまでもありません。

香港食堂 (四谷三丁目)

2007年01月22日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
四谷三丁目交差点の角にある「香港食堂」に行きました。

なか卯やしゃぶ禅が入っているビルの2階にある広東料理の店で、屋台風にも見えるシンプルなインテリアの気取らない店です。
スタッフは皆、現地の方。本格的な中華料理をリーズナブルに楽しめます。

おかずとご飯にデザートまでついたランチのメニューが一日中、深夜であっても850円で楽しめます。

いただいたのは、腰果鶏丁(鶏肉カシューナッツ炒め)のセット。
辛味が効いてとても美味しかったのですが、あまりのボリュームに少し残してしまいました。

この界隈の隠れた穴場かもしれませんね。

自然薯と豚肉の炒めもの

2007年01月21日 | 趣味の手料理
日経新聞「プラス1」を読んでいたところ、お気に入りのコラム「かんたん美味」で長芋を使った料理が紹介されていました。
そこでふと思い出したのが、年末に祖母からいただいた自然薯のこと。
さすがに傷んでいるだろうと、恐る恐る包みをあけると問題なさそうです。
調べたところ、自然薯は切っていないものは、冷暗所で3~4ヶ月は保存できるとのこと。冬場で食品庫に入れておいたのが幸いしたのでしょう。

とはいえ、ここで食べないと、また食品庫に眠ることになりそうなので、簡単美味のレシピをもとに豚肉と一緒に炒めてみました。
約5mmの厚さに切った自然薯を、豚肉、きくらげ、長ネギと一緒に炒めるだけの簡単料理です。味付けは酒と塩コショウがベース。砂糖とにんにくを隠し味にしました。

自然薯や長芋は、たいていの場合、すりおろしてとろろにしたり、生のまま千切りにして食べるのですが、炒めてみてもサクサクとした歯ざわりが新鮮でした。

白っぽい自然薯とネギと、色の濃いきくらげと豚肉とのコントラストはきれいなのですが、緑っぽい色合いがあれば、より美味しく見えたかもしれません。

らーめん えびぞう (戸山)

2007年01月20日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
昨年末、明治通りから戸山団地の方向に一本裏手に入った道沿いに新しいラーメン屋ができました。

ガラス張りに竹をあしらったお洒落な店舗で、三徳本店の駐車場に行く度に気になっていました。なかなか行く機会がなかったのですが、たまたま理工学部の方から歩いて帰宅する機会があったので、満を持して訪れてみました。

「らーめん えびぞう」という店で、えび塩わんたんめんが看板メニューとのこと。
日向地鶏に国産豚のスープ、飛び魚、あじ煮干、昆布に香味野菜をブレンドした出汁に無化調を貫くなど、かなり味にこだわっているようで期待が持てます。
運ばれたラーメンは香りがよく、スープを口に運ぶととろみと旨みが口いっぱいにひろがりました。

大き目のメンマやプリプリとした食感のわんたん、歯ごたえのある麺のすべての調和が取れた、ひさびさにおいしいラーメンでした。
スープを飲むのを控えているのですが、久々に完食してしまいました。

トレンドを追いすぎるためなのか、最近は机の上で考えたようなバランスのとれないラーメンが多いようにも感じます。えびぞうのラーメンは、作り手が本当においしいものを食べてもらいたいという思いのこもった一品のように感じましたね。

Little Dining せきはら (喜久井町)

2007年01月19日 | 食べ歩き (牛込界隈)
夏目坂にある「Little Dining せきはら」に行きました。

喜久井町の信号より少し早稲田寄りで、セブンイレブンのとなりあたり。以前、美容院のZA/ZA夏目坂店のあった場所にできた店で、イタリア料理を中心にした洋食が手軽な値段で楽しめます。

メニューを見ながら「じゃこと青のりのスパゲティ」にでもしようかなと思っていたら、黒板にあるToday's Specialの「菜の花とパンチェッタのスパゲッティ」に目がとまったので頼んでみました。

菜の花を洋風に炒めて食べたのは初めてだったのですが、パンチェッタの塩味とよく合って、とても美味しかったです。

旬の素材を楽しむ贅沢は、何事にも替えがたいですね。

金城庵 (早稲田)

2007年01月18日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大隈通り商店街のグランド坂との角にある「金城庵」に行きました。

いかにも老舗という門構えの蕎麦屋ですが、学部生時代はキャンパスが離れていたこともあり、入ったことはありませんでした。大学院に入学した当初、友人と昼食を兼ねてこの店でグループワークの打合せをしたことが縁で、ちょくちょく訪れるようになりました。

そばや天ぷらが看板料理とのことなのですが、この店に来るとなぜかカツ丼を頼んでしまいます。
今回も上カツ丼を注文したのですが、器からはみ出さんばかりのボリュームのカツが、いい塩梅に煮込まれていました。やはり、何度食べても美味しいですね。

次回は是非、上天丼を頼んでみたいと思います。

千房 (有楽町)

2007年01月17日 | 食べ歩き (その他)
有楽町のビックカメラで買い物をした後、お腹がすいたので時計を見ると、お昼をとうに過ぎていました。

元気があれば何か美味しいものを食べにいくのですが、時間もなかったので、同じビルのテナントを探すことにしました。
ビックカメラの6階には、タイ料理の「コカレストラン」とお好み焼きの「千房」があり、店頭にならんでいるガパオご飯のサンプルに惹かれたのですが、ティーヌンでいつも食べるメニューと変わらないので「千房」に入ることにしました。

お好み焼きと言っても、自分で焼くタイプではなく、厨房で作ったものを目の前の温めた鉄板の上に運んでもらう形式の、ちょっとおしゃれな空間のレストランです。
お腹がすいたときには、何を食べたいか頭の中でメニューがグルグルするもの。今回もお好み焼きか焼きそばか迷ったので、そのハイブリッドの「まったりチーズもだん焼」にしました。

基本の豚肉、桜海老に、チーズ、アスパラ、ほうれん草が入ったもの。もちっとしやうどんと甘辛いソースの味が、ジャンクながらも食欲をそそり、あっという間に平らげてしまいました。

普段は広島お好み焼きばかりで、大阪のもだん焼は、かなり久しぶりだったのですが、たまに無性に食べたくなる味のような気がしましたね。