牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

Sucre Sale/スクレサレ (荒木町)

2007年09月30日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
荒木町のフレンチレストラン「Sucre Sale/スクレサレ」でランチをいただきました。

四谷三丁目交差点から外苑東通りを曙橋方面に向った右手、「一心らーめん」のにあります。
雑然として歩道まではみ出さんばかりのラーメン屋とは対照的な店で、それほど広いとは言えない店内も、窓から差し込む光と明るめの壁のためなのか窮屈には感じません。
夜遅くまで開いているので、徒歩で通勤していたときには、会社帰りにこの店の前を通ると妙に安心した覚えがあります。

牛込に居を構えた当初は何度か訪れたことがあるのですが、この界隈はフレンチレストランの選択肢が多いので、最近はご無沙汰していました。

いただいたのは1890円のプリフィクスのコースメニュー。
メインは魚か肉のどちらか一種類なのですが、一品のポーションが比較的大きいので、私にはこれで十分です。

前菜からデザートまで、今回も十分に楽しんだのですが、カリカリに焼いた塩漬け豚バラ肉がとても印象的でしたね。

PIOLETTA/ピオレッタ (白金)

2007年09月29日 | 食べ歩き (その他)
四の橋の裏手、商店街から少し外れたところにある「PIOLETTA/ピオレッタ」でランチをいただきました。

皇室やイタリア大使館御用達というRISTORANTE PIOLA/ピオラの姉妹店のイタリアンバールで、パスタや軽食、ワインも楽しめる店です。
先日、友人の紹介で夜に訪れ、静かで落ち着いた店で好みの味だったので、ランチにも行ってみたいと思っていたところでした。

ランチのメニューは日替りのバスタが880円、トマトとモッツァレラのカプレーゼが750円、ピアディーナサンドウィッチが900円で、すべてコーヒー付きです。
先日食べて美味しかったピアディーナを選び、具は生ハムとチーズにしてみました。

ランチにしては多少割高かもしれませんが、ゆっくりした時間が過ごせてリラックスできましたね。

めん徳 二代目 つじ田 (神田小川町)

2007年09月28日 | 食べ歩き (その他)
御茶ノ水での打合せの後、淡路町から地下鉄に乗ろうと靖国通りを歩いていたところ、以前の勤務先の近くにあった麹町「めん徳 二代目 つじ田」神田御茶ノ水店がありました。

靖国通り沿いで小川町と淡路町の交差点の間、私が新入社員時代にすごしたビルの真向かいにあります。2店とも私の以前の勤務先の近くにあるとは不思議な縁です。

連続して似たようなダブルスープのラーメンを食べるのはいかがなものかと思ったのですが、好きな店でめったに行く機会がないので入ってみました。
ここではラーメンつけめんも食べたことがありますが、青葉ではつけめんだったので、トッピング全部入りの二代目ラーメンを注文しました。900円です。

相変わらず濃厚で、とんこつのゼラチン質が溶け出したような濃厚なスープは健在で、少し太めの麺とよく合います。

途中で味が単調に感じられたので黒七味を投入。アクセントがついて、最後まで美味しくいただけました。

中華そば 青葉 (飯田橋)

2007年09月27日 | 食べ歩き (牛込界隈)
飯田橋での打合せの後、警察病院の向かいにある「中華そば 青葉」に行きました。

同じビルにつけめんの大勝軒、青葉、餃子とタンメンのおけゐとお気に入りの店が3軒並んでいるのですが、青葉は訪れる度に行列ができているか準備中で、なかなか入る機会がありませんでした。
数年ぶりの来訪になります。

メニューは中華そばとつけめん、それぞれにトッピングが充実した特製が用意されています。ここでは基本の中華そばと決めていたのですが、今回は特製つけめんにしてみました。

魚介の風味が香ばしいつけ汁は、中華そばよりもダブルスープのよさがより強調されているような気がしました。
ただ、中華そばと同じ細目の麺だっため、少々物足りない気がしました。
つけめんには、専用のもちもちとした太目の麺が合うのでは、と思います。

とはいえ、スープ割りまでいただき、最後まで美味しく楽しめたのは青葉ならではでしょう。

一番搾り スタウト

2007年09月26日 | お気に入りの食材
コンビニで見かけた新しいビールを飲んでみました。

一番搾り スタウト」という新製品で、キリンが市場に投入した黒ビールです。

以前にもキリン一番絞り黒生やキリンスタウトというビールがありましたので、「ヱビス<ザ・ブラック>」や「ザ・プレミアム・モルツ〈黒〉」の人気にあやかって、同ジャンルに既存製品をリニューアルして投入したのでしょう。

350ml缶だけではなく、小びんや飲食店向けの樽もラインアップしているところをみると、その本気度がわかります。

パッケージは黒と濃い目の金色を基調とした上品なもの。
早速飲んでみると、しっかりした味の中にほのかな酸味が心地よいビールでした。
クリーミーさはないものの、その分、クセがないかもしれません。

秋の夜長に楽しみたいビールですね。

ぶりのカレーにんにくじょうゆ焼き

2007年09月25日 | 趣味の手料理
余った食材の整理のために、簡単メニューの「親子スープかけごはん」を作ろうと思ったのですが、それだけではボリュームが足りないかと近所のよしやに副菜の材料を買いに行ったところ、天然もののぶりの切り身が200円で売っていました。

ぶりと言えば照り焼きなのですが、以前、オレンジページのムック「おいしい食卓」で見たカレーにんにくじょうゆ焼きを試してみたくなりました。

すりおろしたにんにく、しょう油、酒、カレー粉を混ぜた漬け汁にひたして焼くだけなのですが、カレー風味が新鮮で臭みもなくなり、とても美味しくいただけました。

分量はしょう油と酒が大さじ1に対してカレー粉が小さじ1/2とのことなのですが、好みによってはもう少しカレー粉が多いほうがいいかもしれません。

ナムルとプルコギ

2007年09月24日 | 趣味の手料理
近所の丸正に買い物に出かけたところ、360g弱のオーストラリア産牛バラスライスが566円で売っていました。

和牛に比べるとこんなにも安いのかオージービーフ恐るべし、と冷蔵ショーケースの中をよく見ると、賞味期限が微妙なものはさらに200円引き。360gで366円なら即買いでしょうと、思わず買い物かごに放り込みました。

しかしながら、家に帰ってよく見ると、なんだか固そうだしそのまま焼いて食べるには抵抗があるなぁ、といった風情でした。どうしようかなと考えていたところ、朝日新聞土曜版beのコラム「すまーとクッキング」でプルコギを紹介されていたのを思い出し、作ってみました。

タレはすりおろした大量のタマネギとしょう油、砂糖、ごま油、オニザキのすりごまがベースです。

お酒とタレ、薄切りにした野菜と一緒に一晩漬け込んだら、とても美味しいプルコギになりました。びっくりです。

ナムルはゆでたもやしとほうれん草を、ごま油と塩、すりごまで合えただけ。
それだけでもとても美味しく仕上がるので、わが家の定番になりそうです。

じゃがいものトマト煮

2007年09月23日 | 趣味の手料理
ストックしてある大量のじゃがいもを消費するために、いつものトマト煮を作ることにしました。

一緒に煮込む肉類は焼肉用の和牛ロース。近所の丸正での見切り品で半額でした。
煮込む野菜はじゃがいもとたまねぎのみ。いろどりのために仕上げにブロッコリを添えてみました。

何度も作っているのでレシピはからだが覚えており、この手の料理は失敗がありません。

今回は早めに作っておいて数時間寝かせたため、野菜にスープがよくしみてとても美味しかったですね。

緑(冷たいあえめん)/北狼 (西早稲田)

2007年09月22日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
9月も後半にさしかかり、夏にやり残したことはないかと考えていると、ふと西早稲田にある「北狼」の夏限定メニュー「緑(冷たいあえめん)」を思い出しました。

月に2回程度は通っているのに、いつも頼みそびれているメニューだけに、いてもたってもいられなくなって一路、高田馬場に向かいました。

あえめんとは、麺とスープが別々に供されたもの。油そばのように丼の底にタレが仕込まれており、タレやスープと和えながらいただくものです。

夏限定の冷たいあえめんは、具はしゃぶしゃぶのように湯がかれた豚肉とブロッコリにワカメ、わさびおろしがかかっており、麺の下には酢醤油風のさっぱりしたタレがあります。

まずは、これを混ぜながらいただくと、さっぱりとした味と引き締まった麺の食感が心地よく、うっかり全部食べてしまいそうでした。

その勢いをおさえつつ、小さな器に入れられたゼラチン質たっぷりのジュレ状のぷるぷるしたスープを混ぜて食べると、がらりとその表情が変わり、とんこつの風味がたっぷりの冷やしラーメンになりました。

一気にスープの一滴も残さずに完食。
期待以上の味に大満足でしたね。

博多水炊き さ和鳥 (矢来町)

2007年09月21日 | 食べ歩き (牛込界隈)
神楽坂での打合せの後、市ヶ谷駅までの道すがら、矢来町の「Brasserie Gus/ブラッスリー グー」と韓国料理屋「いっぽ」との間にできた「さ和鳥」という店が気になったので入ってみました。

牛込中央通りのadidasより少し牛込北町交差点寄りにあります。

以前は麻布十番商店街にあった博多水炊きの専門店で、ランチのメニューは親子丼のみです。
注文してからほどなくして運ばれた親子丼は、ふたを開けるとふんわりと仕上がった玉子がきらきらとしており期待が高まります。
早速いただくと、とろけるような玉子とやわらかい地鶏、出汁とのバランスが絶妙でとても美味しかったですね。

親子丼といえば、湯島の「鳥つね」や神楽坂の「鳥茶屋 別亭」を贔屓にしているのですが、それらと甲乙つけがたい満足感でした。
しかしながら、さ和鳥のランチの値段は850円と圧倒的に安いことを考えると、プライスパフォーマンスは一段上でしょう。

是非、夜の水炊きも試してみたいところです。

スマトラ シボロンボロン (SUMATRA SIBORONG-BORONG)

2007年09月20日 | お気に入りの食材
スターバックスで珍しいパッケージの豆を見つけたので、早速買ってみました。

ブラックエプロン エクスクルーシブ」というスターバックスのコーヒー豆のプレミアムラインで、店舗限定・数量限定で販売しているとのことです。
きれいなメタリックの紫色のパッケージごと切り絵が施された黒い化粧箱に入っており、特別なコーヒーという演出が感じられます。さらにそのパッケージには、その生産地域のリージョナルディレクターのサインが入った封印までつけられていました。

今回買ったのはその第9弾という「スマトラ シボロンボロン (SUMATRA SIBORONG-BORONG)」。
シボロンボロンとはインドネシア・スマトラ島の北部にある村のことで、そこに暮らすバタック族による少量生産の特別なコーヒーとのことです。

パッケージには「フレッシュバジルのような香りが特長の、なめらかで力強いコクのコーヒー」との説明がありましたが、確かに後味のすっきりした、なめらかでまろやかなコクのある美味しいコーヒーでした。

しばらくはこのぜいたくな味で、朝の目覚めを迎えられそうです。

富士通 FMV-BIBLO MG50W

2007年09月19日 | 散財日記
Let's noteとThinkPadの2台のノートパソコンが次々と天に召されてから半年。
Let's noteはHDDの換装で復活したものの、基盤が濡れたThinkPad X30は買い換えるしかありません。

書斎のデスクトップは生きているので問題ないのですが、リビングでテレビを見ながらなんとなくWebをブラウジングする生活に慣れてしまったため、適当なサブノートが欲しくなりました。

そこで、散歩がてら新宿のパソコンショップに立ち寄ったところ、富士通 FMV-BIBLOのサブノート春夏モデルのローエンド「MG50W (FMVMG50W)」が特価で売っていたので、リビング用に思わず買ってしまいました。

ローエンドのサブノートとはいえ、1GBのメモリにVista Home Premium、MS OfficeにDVD-Rドライブまでついて12万前後で買えるのだからありがたいことです。
プロセッサがCeleron Mなので、パワー不足ではないかと多少の不安があったのですが、Webのブラウジングだけであれば十二分に快適ですね。

Vistaのインタフェースにもすぐ慣れ、富士通ならではの至れり尽くせりな装備と新鮮な白いボディに満足です。

和風ステーキ

2007年09月18日 | 趣味の手料理
美味しそうな蔵王牛のもも肉をいただいたので、ステーキにしてみました。

ステーキを美味しく食べるには、牛肉の質と焼き加減が重要ですが、冷蔵パッケージを開けたところ、どんなレシピでも美味しく食べられそうな立派な肉でした。

すりおろしたたっぷりのにんにく、黒コショウ、塩で下味をつけて、表面に焼き色をつける程度のミディアムレアに焼きました。グリルパン チャーグリラーを十分に熱してから焼いたのですが、とてもいい具合に焼きあがりました。
仕上げの味付けはしょう油と酒で風味をつけただけです。

今回はルッコラと薄切りのたまねぎでサラダ風にしたのですが、見た目も味も大満足でしたね。

王ろじ (新宿三丁目)

2007年09月17日 | 食べ歩き (新宿・大久保)
新宿での所用の後、久しぶりに新宿三丁目の伊勢丹の裏にある「王ろじ」に行きました。

この店に来るといつも名物の「とん丼」なるカツカレーを頼んでしまうのですが、今回は「とんサンドイッチ」を頼んでみました。

見る者を圧倒するような分厚いカツは意外なほどやわらかく、酸味の効いたソースととてもよく合います。たっぷりのキャベツとあいまって、ボリュームの割にはさっぱりと食べられました。

パンは薄く、ほとんどカツを手づかみできるように挟み込んであるという程度にしか感じないので、サンドイッチというよりは、ビールのつまみに美味しいカツを味わうといった方が正しいでしょう。

久々に美味しいカツサンドに出会った気がします。

L'HABITUDE/ラビチュード (南山伏町)

2007年09月16日 | 食べ歩き (牛込界隈)
わが家の近くにあるフレンチレストラン「L'HABITUDE/ラビチュード」でランチをいただきました。

市谷柳町の交差点から大久保通りを牛込郵便局方面に進んだ左手市谷小学校の斜め向かいにあります。

Le Dessin/ル・デッサン」ができる前は、わが家から最も近いフレンチレストランだったので、こちらに居を構えた当初はよく通っていました。

ここ数年はたまたま行く機会がなかったのですが、矢来町の「Brasserie Gus/ブラッスリー グー」と並んで手軽な値段で本格的なフランス料理が楽しめるので、お気に入りの店のひとつです。

プリフィックスのランチの値段は1,050円。前菜とメインだけの2皿の組み合わせですが、プラス525円で食後の飲み物とデザートが楽しめます。

5種類ずつあるメニューの中から、前菜にラタトゥイユ、メインに豚バラのコンフィ ディジョンマスタード添えを選びました。
ランチでも手を抜くことのない美味しさで、味、ボリュームともに満足でした。
それほど広くない店内ですが、異国情緒を感じさせる雰囲気の中でゆっくりとした時間が流れ、久々にリラックスできたひとときでした。

メインにさしかかるときに、バゲットを食べ終わったのに気付いた店の方が、そっとお代わりのバゲットを出してくれました。しかも、ちょうどいい具合にあたためてあります。
ランチにもかかわらず、こんな気遣いをしてくれるとうれしいものですね。