牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

DW-5500 BEAMS SPECIAL “BEAMS SHOCKⅡ”

2007年12月31日 | 散財日記
新丸ビルでウインドウショッピングをしていたら、3階にあるBEAMSで、まぶしいばかりに鮮やかなオレンジ色のG-SHOCKを見つけました。

一瞬、これ欲しいなぁと思いながらもその場は何とか立ち去ったものの、オレンジ色とボクシーなスタイルが脳裏から離れず、帰る間際にはしっかりと自分のものにしていました。

10年前にはG-SHOCKの限定モデルを15本近く持っていたのですが、その熱もすっかり冷め、2004年の夏にイルカクジラモデルの黄色いフロッグマンを最後にコレクションを増やすこともありませんでした。

ショップの店員に聞いたところ、BEAMS創立30周年を記念して完全別注したスペシャルモデルとのこと。ベースとなったのは、1985年に登場した泥や砂に強いマッドレジストの第一号モデル「DW-5500」通称“G-SHOCKⅡ”。
デザインや形状は当時のそのままですが、ソーラー充電システムやフルオートELライトなど機能は最新にアップデート。
別注の証としてバックライトにはBEAMSロゴ、ベルトにはさりげなくモデルネームの“BEAMS SHOCKⅡ”が刻まれていました。

最近のG-SHOCKのデザインはどうしても好きになれないのですが、クルマ同様、80年代のレトロなイメージの方が私には落ち着きますね。

ThinkPad X61s 15th Anniversary Edition

2007年12月30日 | 散財日記
愛用のLet's note CF-R3を使い始めて早3年、そろそろ時期モバイル用PCを買おうかと思い、この3ヶ月検討を重ねていました。

最後まで悩んだのは、ドライブのついた「Let's Note W7」とLet's Note前に愛用していたThinkPadのB5モバイルの「X61」の2機種。

デザインや拡張性、キーボードのタッチは「ThinkPad X61」なのですが、バッテリーの駆動時間と本体重量を考えると「Let's Note W7」。駆動時間と重量は私がモバイルPCに求める要素の中で最も重要なポイントだったので、心はほぼLet's Noteに決めていました。

11月16日の発売から実勢価格が落ち着くのを待って、さてLet's Noteを買おうかと思ったときに、LenovoからのメールマガジンでThinkPad誕生15周年の記念モデルが12月4日に315台限定で発売されることを知りました。

ThinkPad X61を軽量化し低電圧版CPUを搭載したリアルモバイルモデルのX61sをベースに、CPUはシリーズ最強のCore2 Duo L7500、メモリー2GBにHDDは200GB、OSにはVista Ultimate、キーボードはすっきりした英語版が選べ、無線LANはもちろんBluetoothなどてんこ盛りのスペックです。
しかも、メモリーは1GBが2枚ではなく増設可能な2GB×1枚、HDDは7,200rpmと高回転とオタクが喜ぶツボがしっかりおさえてあります。

ダメ押しには高品質塗装と15周年記念ロゴ。この内容だと25万は下らないなぁと思っていたところ、11月30日の夕方に突然メールマガジンが届き、ユーザー向け先行販売でメンバー特価19万9,500円とのこと。まさに買いなさいという神の啓示だと思い、速攻で購入手続きに入りました。

ついでにと、勢いでオプションのスリムライン・バッテリーと3年保守の拡張クーリエサービスまで注文してしまったのはご愛嬌です。

販売期間が12月20日だったためなのか、それとも限定モデルのためなのか、納期には多少時間がかかり、年末も押し迫った12月30日にやっと納品されました。

使用感や使い勝手は想像していた通り。今月の初旬に購入したデスクトップの「DELL Inspiron Desktop 530s」同様、メモリが3GBしか認識しないのが珠に瑕ですが、お正月休みのいいおもちゃが手に入って大満足です。

sioトマトラーメン/麺屋 RYOMA (西早稲田)

2007年12月29日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
先日訪れた西早稲田の新店「麺屋 RYOMA」ですが、オリジナルの「sioトマトラーメン」が食べたくて再訪しました。

前回同様、麺の太さをリクエストしなかったのですが、細麺ではなく平打ちの太麺でした。スープに合わせた麺を選んでいるのでしょう。
スープがはねますからと用意された紙ナプキンを胸に、待つことしばし約5分ほど。運ばれたラーメンは見た目にとても鮮やかなものでした。

真っ赤なスープ、その中央にはグリーンのサラダ菜とその上に載せられた白い鶏肉、そしてレモンの黄色がとても華やかで、食欲をそそります。
ベースの鶏スープとホールトマトがとてもマッチしており、想像した以上に美味しいラーメンでした。
鶏肉はとてもやわらかくフレッシュで、素材のひとつひとつに気を配っているのが感じられます。
モッツァレラチーズトッピングを頼んだのですが、食べ進めながら少しずつ溶かしていただいたのですが、味の変化を楽しめるので、チーズが苦手でないならば必須のオプションでしょう。
気づけば、スープまであっという間に完食してしまいました。

似たようなジャンルで四谷に「太陽のトマト麺」がありますが、完成度はこちらの方がはるかに上でしょう。

個人的にはクセになりそうな一品です。

旭川らあめん こもり (四谷)

2007年12月28日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
四ッ谷駅からの帰り道、久々にしんみち通りにある「旭川らあめん こもり」に寄ってみました。
高田馬場店にはときどき行くのですが、四谷店は3年ぶりくらいでしょうか。

何味にしようかとメニューを見たところ、新しいメニューに「こもりブラック」なるものがありました。ブラックにも3種類あり、味噌、塩、醤油が選べるとのことなので塩味、麺は数量限定という平打ち麺にしました。

運ばれたラーメンは予想をはるかに超えた真っ黒なスープ。ところどころ、粉末のようなものが浮いています。
恐る恐るスープを口に運んでみると、とても香ばしく、ベースの味がしっかりしているせいか、コクがあって美味しかったですね。
コシのある平打ち麺もスープによくからんで、正しい選択肢だったかと思います。

何の黒さなのかが最後までわかりませんでしたが、イカ墨ではないようですし、香ばしさから想像すると竹墨か何かだと思うのですが。美味しかっただけに気になるところです。

極新味/一風堂 (西早稲田)

2007年12月27日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
年末は何かと飲む機会が多いのですが、朝気づくとワイシャツのまま自宅のベッドで布団に包まっていました。

ベッドサイドテーブルの上のくしゃくしゃに丸められたレシートを見ると、深夜2時過ぎに一風堂 高田馬場店を訪れた形跡があります。
しかしながら記憶はあいまい。念のため、携帯を確認してみるとラーメンの画像が写っていました。
また何かやらかしたようです…。

携帯に写って画像とレシートから判断すると、いただいたのは一風堂の新メニュー「極新味(きわみしんあじ)」のようです。

かすかな記憶では、一緒に出てきた柚子胡椒を乗せたひと口ご飯をスープに投入したものが美味しかったような気がします。

味をはっきり覚えていないのは残念なのですが、たかだかラーメンに1,300円はいかがなものかと思うのですが。

源兵衛 (西早稲田)

2007年12月26日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大学の図書館で調べものをした後、一杯ひっかけたいなと思い、久しぶりに「源兵衛」に寄りました。

西早稲田交差点近くの三徳の向かいあたりにある昔からある居酒屋で、体育会御用達の店ということもあって学部生時代にはあまり行くことがありませんでした。
最近はお世話になっている教授が懇意にしていることもあり、ときどきお邪魔しています。

名物のシューマイをつまみにビールをいただきながら、お腹がすいていたこともあってオムライスを注文しました。
この店は定食屋以上に食事のメニューが充実しているのが不思議なところです。

グリル満天星のオムレツライスのような洋食屋の味とは違い、たまねぎの甘みと薄焼きの玉子にほっとするような、懐かしい思いのする味でしたね。

麻布餃子舗 (南麻布)

2007年12月25日 | 食べ歩き (その他)
広尾から明治通りを歩いて勤務先に戻る途中で、以前から気になっていた「麻布餃子舗」という店に寄ってみました。
首都高の天現寺出入り口のすぐ下にあります。

餃子を中心にしたランチのメニューは3種。餃子だけ10個か、餃子が6個に酢豚か四川麻婆豆腐のセットです。
餃子舗とはいえ餃子だけ10個はつらいので、麻婆豆腐とのセットにしてみました。

餃子は皮がパリッとして餡がジューシーな正統派。麻婆豆腐も小さなどんぶりになみなみと盛られていました。

そこそこ美味しくてボリュームがあり、800円。
広尾白金界隈にはめずらしい店だなぁと思いつつまわりを見渡すと、やはり客層もそのボリュームに惹かれてくるような方々が多かった気がしましたね。

CAFE TERRASSE 樹樹 (若松町)

2007年12月24日 | 食べ歩き (牛込界隈)
若松町交差点近くにある「カフェテラス樹樹」でお昼をいただきました。

若松茶屋」よりやや「丸正 新宿若松町店」の大久保通り沿いにある喫茶店です。

メニューは看板に書いてあるように、パスタ、カレー、オムライス、ハンバーグといった喫茶店の定番です。
日替わりのキーマカレーオムライスをいただきました。

店内は昭和を思い出させる雰囲気で、黄色く黄ばんだ壁紙や久しぶりに見たピンクの公衆電話が、さながら映画のセットのようでした。
いつも見なれた大久保通りの風景が、くすんだ窓からは何となくセピア色に見えるような気がしましたね。

とん太 (高田馬場)

2007年12月23日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
高田馬場からの帰り道、ひさびさに「べんてん」に寄ってみたのですが、相変わらずの行列。
並ぶには少し寒かったので、高戸橋の「元祖一条流がんこ 十六代目」に行こうと新目白通りに出たすぐのところで「とんかつ とん太」という看板に目が留まりました。

以前から、高田馬場駅近くの「とん太」は美味しいという評判を聞いていたので、ものは試しと入ってみることにしました。

いただいたのは、特ヒレかつ定食。
低温でじっくり揚げているのか、運ばれるまでいく分、時間がかかるように感じました。その間、卓上にある口上を見ると「一口目は何も付けずに、また一口は塩、黒胡椒、ゴマなど、いろいろとお楽しみください」とあり、いやがおうにも期待が高まります。

運ばれたヒレかつは、うっすらとした上品な黄金色。何もつけずに早速、ひと口いただくと、肉汁の旨みとほのかな甘みが口いっぱいに広がりました。
肉は箸で切れるくらいにやわらかく、衣はサクッとしており、自分の中に忘れかけていたとんかつのあるべき姿を思い出させてくれるようでした。

ここ最近、とんかつや揚げものには縁がなく、美味しいものに巡りあうことが少なかったので、一年を締めくくるには十分すぎるほど至福のひとときでしたね。

我空/俺の空 (池袋)

2007年12月22日 | 食べ歩き (その他)
池袋のサンシャイン通りでコンタクトレンズを購入した後、久しぶりにすぐ近くにある「宗家一条流がんこラーメン総本家」に寄りました。

ところが、夕方の営業は18時からとのこと。小一時間待つのもいかがなものかと思ったので、近くを散策したところ、池袋公会堂のすぐ裏に「俺の空/我空」とある店を見つけたので入ってみました。

高田馬場にある「俺の空」の姉妹店が池袋にあることは聞いていたのですが、この店のことなのでしょう。
おしゃれなカフェかバーのような外観で、店の構造のためか間接照明でいろどられた長めの廊下を進んだ奥に、黒基調のカウンターがあります。
少々ほこりっぽいと感じた高田馬場の本店よりは清潔感があります。

メニューや価格は本店と同一。前回同様、掛け(普通のラーメン)を頼みました。
味は同じだったのですが、豚肉は糸状になるまで煮込んでいた本店よりは原形をとどめていました。こちらの方が食べた感じがしましたね。

銀河高原ビール ペールエール

2007年12月21日 | お気に入りの食材
勤務先からの帰宅の途中、翌日の朝食の買い物のために駅前にあるポロロッカ市ヶ谷店に寄りました。

ビール売り場に「よなよなエール」があったので、思わず手を伸ばすと、その隣に見慣れぬビールがありました。

ブルーに染め上げられた上品なパッケージが印象的な銀河高原ビールですが、黄金色が基調。缶には「銀河高原ビール PALE ALE」とあり、琥珀色のビール『ペールエール』ビタースウィートと書いてあります。
銀河高原ビールといえば「ヴァイツェン」がお気に入りなのですが、その会社が作るペールエールは美味しいに違いないと、思わず買い物かごにほうり込みました。

12月1日より首都圏のマルエツ、フーデックスプレス、リンコス、サンデーマート、ポロロッカの各店舗で先行発売をはじめた新製品のようです。

わが家に帰って早速、グラスに注いでみると、きれいな琥珀色です。きめ細やかな泡は持ちがよく、ペールエール独特のフルーティーで華やかな香りがしました。
よなよなエール」に負けず劣らず、とても上品で美味しいプレミアムビールです。

口の中に残るほのかな酸味と、コクが疲れた身体をいやしてくれましたね。

華泰茶荘 (渋谷)

2007年12月20日 | 食べ歩き (その他)
渋谷での打合せの後、提出前の論文を読み直したかったので、コーヒーを飲みながらゆっくりできるところを探しました。

南平台の信号から道玄坂に向って歩いていたところ、右手に「華泰(ファータイ)茶荘」という中国茶の専門店があり、喫茶室もあるとのこと。
渋谷の街並みとは一線を画したオリエンタルな雰囲気に惹かれ、のぞいてみることにしました。

縦長のビルの1階と2階が中国茶器と茶葉の専門店で、3階が華泰茶荘茶館(中国茶カフェ)になっています。

いただいたのは「東方美人茶」と飲茶のセット。比較的発酵度が高く、紅茶に近いしっかりとした味わいのお茶でした。
点心と焼き菓子、杏仁豆腐にお代わり自由のお茶がついて1,365円は、ゆっくりとしたぜい沢な時間を過ごすには必要にして十分です。

杏仁豆腐の甘さを控えた上品な味と黒蜜とのマッチングがとても印象的でしたね。

庖丁処 治平 (永田町)

2007年12月19日 | 食べ歩き (その他)
永田町の「庖丁処 治平」でお昼をいただきました。

地下鉄永田町駅A4出口の正面の小さなビルの地下にあります。
以前は勤務先がすぐ隣のビルにあったので、昼に夜にとお世話になった店です。

お昼のメニューは3種類。豚角煮定食、お刺身定食、お弁当ですべて900円です。

いただいたのは豚角煮定食。ほとんどの客が注文すると思われるこの店の名物で、濃い目のタレと程よく落ちた脂身の具合が最高で、ご飯がすすみます。
久々に懐かしの味に舌鼓を打つことができました。

豚の角煮はお土産もはじめたようなので、機会があれば注文してみたいと思います。

麺屋 RYOMA (西早稲田)

2007年12月18日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
先月末に西早稲田に開店した「麺屋 RYOMA」に行ってみました。

馬場口交差点より少し早稲田寄り、「香港料理 華翠苑」の早稲田通りを隔てた向かいあたりにあります。以前、モスバーガーがあったところだと記憶しています。

開店当初は店の外まで行列ができていたので、どんな店かと興味津々だったのですが、どうやら新井薬師にある人気店の支店のようです。

店内はカフェのような雰囲気でBGMにはジャズが流れていました。メニューを見ると目に飛び込んできたのがオリジナルの「sioトマトラーメン」。トマト好きにはたまらないメニューなのですが、まずは基本ということで看板メニューのうめ玉ラーメン。スープは塩と塩鰹、麺は細麺と太麺があるようなのですが、塩にしました。
あえて麺のリクエストをしなかったのですが、細麺が出てきました。こちらがデフォルトなのでしょう。

まずはスープをいただくとコクがありながらもさっぱりとした後味です。細麺との相性もよく一気にいただきました。半分くらい食べたところで、うめ味玉子を投入。漬け込んだ梅酢の影響かスープの味がよりさっぱりと変化しました。新鮮な驚きです。
塩分を摂り過ぎないようにラーメンのスープを飲むのは控えているのですが、気づくと半分くらい飲んでしまいました。
この味であれば、激戦区の中でも健闘できるのではないのでしょうか。

それにしても気になるのは「sioトマトラーメン」。次回は是非、挑戦してみたいと思います。

コスタリカ ロマス アル リオ (Starbucks Organic Lomas Al Rio)

2007年12月17日 | お気に入りの食材
スターバックスに豆を買いに行ったところ、立派な黒い化粧箱に入った珍しいパッケージに目が留まりました。

「ロマス アル リオ (Lomas Al Rio)」という豆で、9月に飲んだ「スマトラ シボロンボロン」同様、ブラックエプロンエクスクルーシブというプレミアムラインの第10弾とのことです。

早速飲んだところ、飲み口がさわやかで、酸味が心地よいすっきりした後味でした。
直前に飲んでいたのが、ややスモーキーなクリスマスブレンドだっただけに、軽い飲み心地がとても心地よく感じます。

2,000円とちょっとお高いのですが、好みの味なので在庫があるうちに買い置きしておこうかと思います。