牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

ちん里う本店の梅干

2008年12月30日 | お気に入りの食材
お世話になった方から小田原の老舗「ちん里う本店」の梅干をいただきました。

今でこそ大好きな梅干ですが、実は子どもの頃にはその酸っぱさが苦手でした。
亡くなった父は梅干が大好物だったので、苦手なことを不思議がられていたのですが、大人になると味覚の嗜好は変わるもの。
今やそのままでいただくことはもちろん、よく使う食材のひとつになっており、うどんの味付けに使ったり、相性のよい豚肉と合わせたりします。
豚肉の梅じそロール豚肉の梅肉蒸しは、自分のレパートリーの中でもお気に入りのメニューですね。

今回いただいたのは、完熟の梅を控えめの塩で漬込んで2年寝かせた「穂の香(ほのか)」。
ほどほどの酸味と厚みのある梅肉は、それだけでもあとを引くような美味しさでした。

ご飯と一緒にいただくのはもちろん、いろんなレシピを試してみたいものです。