チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『本当はわからない!周りの人の気持ちを知ることも、目に映っているもの、聞こえている事を理解する事も』人の気持ちが解かるは思いこみだった!僕が近年で感じた大きな気づき(^_-)-☆

2023年12月11日 | 自己受容

相手の話す力を感じて、聞き続けると【宮越大樹コーチング動画】


『あなたは、周りにいる人に対して、タイプわけをしたり、ラベリングして、相手のことを理解したつもりになっていないですか?僕はこの気づきに出会うまで、自分は人の気持ちを察することが得意だと勘違いしていました、ただの思いこみなのに!!』

暴力を振るったり、虐待する親、今でもよくニュースになったりします。

子供に対して、『躾け』という名目で、叱っているのではなく、怒って暴力を振るってしまう親のことです。

戦後10年くらいたった時代、昭和の高度成長期に育った僕らの世代にとっては、周りに暴力で子育てをしている親、

ゴロゴロいました(^_-)-☆

僕の父親も例外ではなく、それは厳しく躾けられました。

例えば、今の人たちはあまり経験ないと思いますが、ご飯を食べるときも、親の話を聞くときもずっと正座で、

特に話を聴く時は、背筋を伸ばして微動だにしない状態で1時間でも2時間でも、座らされて説教されつづけるんです。

もう、両足のくるぶしの横には、正座だこが出来ていて、足もしびれることはなくなっていますし、

正座しているほうが、心が安定すると言うか、落ち着く状態にまでなっていました。(^_-)-☆

だから、3、4歳くらいになるといつも親の顔色を伺うようになっていて、言葉や、非言語のコミュニケーションに、

常に神経を集中して、あ、今の言葉、機嫌が悪くなる前に言う言葉だとか、あ、歩き方が怒っている、手の動きが怒っている、

目の動きが、眉のバランスが、口の角度が、背中の丸まった感じから、怒りを察知して、叱られないように、殴られないように

いい子で振舞おうとするようになっていったんです。

さらに、家の周り、近所にいた子供が、ちょっと年上のお姉ちゃんが3人で、4歳くらいまで、男の子と遊ぶことがなかったんです、

とってもかわいがられると同時に、おしゃまな女の子たちだったので、いつも言いくるめられていたんです。

悔しいので、いつも口で対抗して、けんかしているうちに、表現は変ですが弁が立つおしゃまな男の子になっていました。

そんな環境もあってからか、小学校に上がるころには、親戚のおばちゃんからは、

『〇〇チャンは、とっても気が利くし、本当にいい子ね!」と言われていました。

自分でもこう思っていたんですね、

僕は特別で、周りの人の気持ちや、感情の変化や、見えているもの、聞こえているものが、解かる」と、

ただの勘違い野郎ですね。

自分の過去の経験から来る情報と、目の前の相手の話している言葉、表情、しぐさ、視点などから、判断して、

この人は、こういう傾向のある人だと、ラベリングして決めつけ、確認せずに、解かったと思い込んでいただけです。


       
                       日本子供学会  第2回 「遺伝子は『不都合な真実』か?」(1)より引用、https://kodomogakkai.jp/cafe2-1.html    


『一卵性双生児でも、遺伝子はすべて同じではなかった、平均5.2個違っていたと言う事実、しかも変異遺伝子は、1人に集中していることもわかってきた』

上のグラフは、人間のさまざまな能力は、大きく遺伝子に影響されていることを表しています。

そして最近の研究で解かって来た事があって、

それが、今まで同じ遺伝子配列を持つと思われていた、一卵性双生児でさえ、

平均で、5.2個の遺伝子の違いがあって、しかも変異遺伝子が二人のうちで、一人だけに集中している事!

このことが何を示しているかと言うと、以前から言われていた、

『同じ人間は誰一人いない!同じ遺伝子を持っている人も2人といない!』

ということ
が、科学的に証明されたと言っていいでしょう!

つまり、人が人をグループ分けしたり、ラベリングすることは全く意味がないんです!

確かに、近しい遺伝子を持つグループでは、一定の傾向はあるでしょう、

ただ、それを決め付ける事は、危険で、間違いの元だということです。

それそれの人が見ている物、色、聞こえている、音、感じている、香り、手に取ったときの触感、ぬくもり、食べ物の味、しょっぱい、甘い、辛い、苦い、

五感から入ってくる情報が、みんな違うんです。

そして、そこから生まれて来る、認知、記憶、思考、拘り、信念、囚われ、ここも、それぞれの人ごとで、すべて違います。

もう、本当に解かってきたと思うんです、周りの人が、考えていることや、気持ちがわかるという方が、おかしくて変だということが。・・・

僕たちが持つべき、原理原則は!

『人の気持ちや、考えていることは、本当はすべて解かることなどない!』

なんです。

ここを基準で人に接するから、相手の興味関心に、スポットライトを当てて、相手を解かった気にならず、観察して、五感を使って収集した情報を使って、

相手の気持ちや考えの仮説をたてて、質問して、本当に少しでも相手を解かろうと、本気で働きかけるんです。

そこからしか、本当のコミュニケーションは生まれません。!


「相手の気持ちが分からない」を一瞬で解決する方法【精神科医・樺沢紫苑】


『企業文化の醸成や、変革は、リーダの心の言葉を言語化することから始まる』リーダーの言葉に影響力を持たせるには、リーダーが自己受容していることが前提となる。自分の、出来ているところ、良い所も、出来ていない不足しているところも、「すべて自分」と受け入れることを、自己受容といい、理想の自分と比べない、自分を否定しないことが、自己受容するための重要なポイントとなってくる。このことが出来ていると人間は、本能で自然と前に進んでいくエネルギーに満ち溢れるようになる。


               


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コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

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