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企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

【9割が知らない】それ全部間違ってます!本当の寄り添い方とは?

2023年12月03日 | コーチング

【9割が知らない】それ全部間違ってます!本当の寄り添い方とは?


『相手目線でとか、相手の立ち場に立ってとか、相手の気持ちになって、寄り添うといいますが、あなたは本当に出来ているでしょうか?』

僕は正直このことがうまく出来ているのは30%かなと思っています。
ポイントは相手の横で同じ方向を向き同じものを見ようとすることです!


「上から目線」「上からの発言」僕だけかもしれませんが、最近良くメディアなどでよく聴く言葉だと思います。

特にビジネスの現場、上司が部下からの報告を聴くというシチュエーションなどでは、ほぼ100%、上から目線で聴いて、

上から目線で、アドバイスするということが日常だと思います。

さらに、職場で、一見、仕事が出来なさそうな、失敗したスタッフに対して、同僚が、

「あいつは、いつも〇〇だからだめなんだ、もっと〇〇すればいいのに・・・」

というような、これもまた上から目線の発言も良く聞かれることと思います。

また、この動画で、平本さんがおっしゃっているようなケース、

まずは相手の話を良く聴いて、

「そうだよね、本当にそうだよね、うん、うん、」

と一見共感しているように見えるのですが、その後に、

結局上からの立場で、アドバイスをしてしまっている、親、上司、同僚、友達、いろいろな関係の人も多く見かけます。

そういうあなたは本当に出来ているのか?と聞かれると


時間の制限がかかる、ビジネスの場で、仕事を進めないといけない状況の時、

決して、上手に出来ていないというのが偽りのないところだと思います。(T_T)

ただ、仕事の中で問題が発生して、解決にかけられる時間が限られているとき、必ずやっていることがあって、

その場で、反省を促すことは一切しないということです、これは硬く決めています。

今、
最短で求められて必要なことは、問題をいち早く解決することであって、失敗した相手を屈服させ、反省させることではありません!

相手の目線に立ち、失敗を検証し、一緒に目的である問題解決に向けて、まずは一歩を踏み出すことです。

いまだに、日本の職場では当たり前のようになっていますが、

反省をさせないと、その人はよい方向に変わらないという思い込み

が根強く存在しているように感じていて、

本来であれば、失敗の検証と内省をすれば良いだけであって、

これで仕事を前に進めたり問題解決をしていく上では、十分事足りると私は思います。


※内省とは?
諸説ありますが、自己の行動や思考を客観的に振り返り、自分自身で深く考えることで、反省とは異なり、悔いるのではなく未来に向けての学びと行動改善に繋げるもの

※反省とは?
一般的には、振り返ったあとそれについて何らかの評価を下すこと、あるいは自分の行動や言動の良くなかった点を意識しそれを改めようと心がけること、必要に応じて周囲に周知する行為

反省と内省の違いとは?
両方とも、発言や、行動や、思考について振り返り、学びや改善につなげていくことでは共通しているが、内省はより客観的、現在の状態に対して事にあるのに対して、内省は、過去を含めた広い範囲のことに焦点をあて、是非などの評価を下し、感情的に自己を否定する意味も含まれている、また、周囲にそれを知ってもらうところまで、含まれる場合もある。
「内省」と「反省」は何が違う? 「反省」とは、誤った考えや言動を振り返り、必要に応じて周囲に周知する行為です。 一方「内省」とは、みずから気付きを得ることを目的に、客観的な視点から自己の言動を振り返ることをいいます。 反省行為と同じく自分の内面に向き合うものの、そこに自己批判的な意味合いは含まれません。


               

   参考書籍:石井 遼介著「心理的安全性のつくりかた」


 

上司の無理やり反省まで追い込む行為は、自己満足であり、支配したいという欲求を満たすだけの行為であり、傲慢でしかありません。

それをしないと、周りから、きちんと指導できていないと写ったりするのではないかという、保身の気持ちもあるのかもしれません。

いつからか、仕事の目的を達成することよりも、反省させて、その反省している姿を周りに周知させる事の方が、

重要な目的になってしまっているように感じます。


やっと、日本の職場でも、『心理的安全性』という言葉が聴かれるようになってきて、方向性の間違っていない、チャレンジで、

たとえ失敗があったとしても、それで終わりになってしまうことはなく、セカンドチャンスが与えられる。

失敗を成長の糧にするという考え方が、生まれてきつつあります。

こういった、カルチャーチェンジは、ベースに、上下でないフラットな関係性を重視するという方向性や、

本当の意味で、あいての目線で、相手の見ているものを見るといった技術が必要になってくると、痛烈に感じています。

動画の中で、平本 あきおさんが、分かりやすく説明してくださっています、非常にコミュニケーションでは重要なことなので、

ご視聴されることをお勧めします。


         


関連サービス:メンタルフロー人材育成プログラム  元気でいきいきと生きることと、ハイパフォーマンスの両立を目的とした、 応用スポーツ心理学(フロー理論)を基本に脳科学、行動科学、コーチング理論などから導き出した、気づきを習慣化することまでを1パッケージにした、メンタルトレーニングプログラムです。


『企業文化の醸成や、変革は、リーダの心の言葉を言語化することから始まる』リーダーの言葉に影響力を持たせるには、リーダーが自己受容していることが前提となる。

自分の、出来ているところ、良い所も、出来ていない不足しているところも、「すべて自分」と受け入れることを、自己受容といい、理想の自分と比べない、自分を否定しないことが、自己受容するための重要なポイントとなってくる。このことが出来ていると人間は、本能で自然と前に進んでいくエネルギーに満ち溢れるようになる。


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