Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

全国初の国からの改善命令が出ました!

2019-01-16 | メガソーラー
以前ご紹介しました全国メガソーラー問題シンポジウムが1月14日に中野で開かれました。
その様子をTBSニュースが伝えています。(2019.01.14)
メガソーラー建設めぐり環境破壊を懸念、住民団体が集会
そして翌15日に環境省に要請に行ったこともTBSニュースで報道されました。(2019.01.15)
メガソーラー建設、住民団体らが法規制強化など要請

経産省に「さらなるFIT法改正を求める要請書」を手渡す様子が1月16日付の伊豆新聞に報道されています。
メガソーラー 国に法規制強化要請―全国シンポ賛同者ら50人

そして、1月16日のイブアイ静岡ニュースでは経産省がすでに改善命令を出していたことが報道されました。

伊東市のメガソーラー問題で国が全国初の対応です。
経済産業省が今日までにメガソーラーを建設中の企業に対し、伊東市のメガソーラー規制条例を守るよう改善命令を出していたことがわかりました。

計画に反対の住民:「反対運動を始めた頃に比べたら、大きく何かが変わった。国の姿勢が変わったと思っています。」
国が改善命令を出したと聞いて、地元住民は先ほどこう語りました。
問題となっているのは伊豆メガソーラーパーク合同会社という企業が伊東市八幡野に建設しているメガソーラーです。


去年5月:メガソーラー建設現場にて  
地元住民が環境悪化を懸念して反対運動を展開しているほか、伊東市も「木の伐採や、土地の造成が市のメガソーラー規制条例に違反している」と複数回指導しましたが、企業側は応じず、先月国に問題を報告していました。



こうした動きを受け経済産業省は、今月11日付で伊豆メガソーラーパーク合同会社に対し、条例を遵守するよう法律に基づいた改善命令を出しました。
また必要な措置を取り、その結果を報告するよう企業側に求めています。こうした改善命令は全国初だということです。

小野達也伊東市長:「国も本格的に厳正な指導を進めるということが明確になったというふうに感じております。」

計画に反対の住民:「本当に一歩も二歩も前進できているんじゃないかなと思いますので、あらためて期待をもって運動を進めていきたいと思っています。」
しかし企業側はあくまでも「条例が制定される前に工事に着手していた」と主張していく考えです。企業側は「元々後出しの条例なので条例違反とは思っていません。今後も粛々と工事を進めていきます。」とコメントしています。
(SBS イブアイ静岡ニュース2019.01.16)

最新の画像もっと見る

post a comment