Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

地域貢献ではない

2019-03-23 | メガソーラー
昨日とはうってかわって寒い1日でしたね。朝はあられが降ったところもあったそうですよ。
1日中ほとんど降ったりやんだりのどんよりお天気でした。せっかく咲き始めた桜も縮こまってしまったのではないかしら?
もう咲いているかなぁと期待していらしたお客様が、「城ケ崎海岸の駅からずっと歩いてきたけど、みんなまだ固い蕾。お宅のお店の横だけが少し咲いてたね、」ってマスターが2日ほど前にひっそりと開花宣言した桜の木のことを仰ってました。

さて、直接メガソーラーの工事の話ではないのですが、伊豆高原でメガソーラーをやろうとしている問題の事業者が、地域貢献と称して八幡野川の浚渫をしたいしたいとずっと言い続けて、とうとう県に許可を申請して、皆の反対も虚しく許可(メガソーラーの許可じゃないですよ、八幡野川を浚渫するという許可ですよ)がでてしまったのですが、その許可された工事期間3月7日から3月20日という日程も過ぎましたが、結局のところ浚渫もしていない
・・!というわけのわからない状況が起きていました。
この浚渫を行うことに対しては、前々からみんな反対だったのです。どうしても必要ならば県がやるだろうし、何もみんなが反対しているメガソーラーをやろうとしている事業者に、今必要でもない浚渫をやってもらう必要は全くなく、むしろ、メガソーラーでも不正な図面を出したりおかしなことばかりやっているこの事業者にだけはやってほしくないとみんな思っていました。本当にこの事業者は何をやっているのか、何をやろうとしているのか不可解なことがたくさんあるのです。浚渫をしないで川の中の木を切って工事をやめてしまったり、残地森林(木を切ってはいけないところ)の木を10数本切ってしまったり、しかもそれが起きたのがここ1週間以内ということで・・・。これらも、メガソーラー建設に反対する人たちの中で自主的にできあがった監視グループの人たちが毎日監視してくれているからこそわかったのです。県も市も見ていないところで、こんな勝手なことをやっているんです。
地元の漁業者の方たちや八幡野区の方たちも、メガソーラー事業者に抗議文を出したということが伊豆新聞に報道されていましたので、ご紹介します。


伊豆新聞
メガソーラー事業者に抗議文 伊東・八幡野漁師会
伊東版 2019年03月23日

「浚渫、地域貢献ではない」

 伊東市八幡野の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)建設に関し、いとう漁協所属の八幡野漁師会(鈴木崇浩会長)は22日、八幡野コミュニティセンターで会見し、事業者が県熱海土木事務所に申請し、許可が下りた計画地に近い砂防ダムの土砂を取り除く浚渫(しゅんせつ)作業について、事業者に抗議文を送ったことを報告した。

 同会や八幡野区などによると、事業者が昨秋、計画地域付近の八幡野川にある砂防ダムの浚渫作業申請を行い、3月7日に同事務所が許可した。しかし、事業者の示した工期(3月7~20日)内に、工事は行われなかったという。

 鈴木会長は「(信頼できない)事業者による浚渫は、地域貢献とは全く考えない」などと抗議文を読み上げ、これまで通り、建設工事への反対を訴えた。
(2019.03.23 伊豆新聞)

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