サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング第4弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part4
ヒメハギ・6~開花
南大沢八幡神社境内の階段脇に生えている「ヒメハギ(姫萩)」。ヒメハギ科ヒメハギ属の多年草で、長さは1センチほど。今までこの神社では本殿横の3メートル四方程度のスペースにも咲いていたが、去年10数年振りに本殿前の広場を使って “夏祭り” が開催された。その時 『マズイ!』 と不安がよぎったのだが、どうやらその一角のヒメハギは踏み潰されてしまったようだ。
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モッコウバラ
民家の生け垣で良く見られる「モッコウバラ(木香薔薇)」。バラ科バラ属の常緑つる性木本で、トゲが無いために庭のフェンスなどに這わせている家も多い。私は “モッコウバラには香りが無い” と思い込んでいたが、それは黄色い品種のことで、白花品種は良い香りがするということを最近知った。先日、南大沢3丁目をジョギングしている時にこの白花を見つけたので、匂いを嗅いで見ると確かに仄かな良い香りがあった。それ以降、白いモッコウバラを見つけるたびに香りを確認している。
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コンロンソウ
蓮生寺公園めがね橋付近に咲いている「コンロンソウ(崑崙草)」。アブラナ科タネツケバナ属の多年草で、その名前は中国の崑崙山に積もる白い雪をイメージして付けられたとも言われている。ここでは4年前まで生存を確認していたが、その後、草刈りに遭い、翌年からは姿を見せなくなった。いつも通る場所であり、毎年春には確認していたつもりだが、どうやら開花を見逃していたようだ。久し振りにここで出会えて嬉しい。
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クマイチゴ
長池公園第1デッキ付近で見られる「クマイチゴ(熊苺)」。バラ科キイチゴ属の落葉低木で花径は2~3センチほど。この仲間はいろいろあるので区別が難しいが、これには名札が付いていたので助かった。果実は6月に熟し食べられる。
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