サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング第4弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part4
チゴユリ・3~小山内裏公園
小山内裏公園駐車場付近の急坂で見られる「チゴユリ(稚児百合)」。イヌサフラン科(←ユリ科)チゴユリ属の多年草で、花被片の長さは1センチほど。草丈は10センチもなく花を下向きに咲かせるので、下から花を覗き込んだことが無かった。ちょうど上向きの花があったので良く見てみると、花被片の基部は緑色をしていた。秋に黒紫色の果実ができるが、何故かその写真を撮っていなかったので、今年の秋に撮るのを忘れないようにしておこう。
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オオアマナ・3~群生
長池公園南大沢方面口付近で群生になっていた「オオアマナ(大甘菜)」。キジカクシ科(←ユリ科)オオアマナ属の多年草でヨーロッパ原産。明治時代に観賞用に持ち込まれ、今では各地で野生化している。この界隈では上柚木の道端や小山内裏公園などで見ていたが、ここまでの群生は初めて見た。
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オランダガラシ
柳沢の池公園の小川に生えている「オランダガラシ(和蘭芥子)」。アブラナ科オランダガラシ属の多年草でヨーロッパ原産。明治時代に食用として渡来した。「クレソン(cresson)」とも呼ばれ、ステーキの横に添えられている。またサラダにしても独特の辛味があってとても美味しい。しかし今では各地の水辺で繁殖し、外来生物法で “ 要注意外来生物” に指定されている。
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